(今日のコトバ)
抜けない背中はない。
目標を持った時、
どこまで行けば、どこまでできれば目標達成なのか。
自分で明解に設定できると、
目標はつくりやすい。
だが、「・・・・ぐらいへ行ければいいかな」
「・・・・・・・ぐらいまでできればいいかな」と
抽象的になると、目標はぼやける。
具体的になればなるほど、
自分の動き方がシンプルになる。
特に仕事の現場でできる人とそうでない人の差は、
この目標のつくり方が最初の差になってくる。
もちろん、能力、センス、行動力、粘り等、
様々なフィルターはある。
ただ、仕事を高いレベルで完了する人は、
目標は実に明解だ。
そして、無謀な目標ではない。
低いレベルのものでもない。
高いレベルでも、その計画なら達成できる。
そう思わせ実行してまう。
なせばなるを自分サイズにカスタマイズしている。
できない目標はない。否、できない目標は
初めから目標にしない。
その目標のつくり方が上手い人が、
社会でできる人になっている。
だから、何かを始める時、
目標づくりを丁寧につくろう。
安直な夢物語では、
目標は実現しない。
捉えられるべき背中を
しっかり見つめて、
走れる計画をつくる。
そこが、目標達成の最初のハードル。
そして、目標がぼやけなければ、
達成の確率は劇的に向上するはずだ。
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