人を惑わす形容詞

(今日のコトバ)

 

形容詞は、人生をいくらでも誤魔化せる。

 

 

 

「うれしい」「かなしい」「たのしい」

「さびしい」「くるしい」等々。

形容詞と呼ばれるものは、

意味の幅が広いし、

かなり個人の主観で変わってしまう。

もっというと、

形容詞の裏に隠れている人生もあるはずだ。

形容詞を入れるから、より強調される人生。

形容詞を入れるから、ぼやける人生。

本心がどこにあるかわからなくなる場合もある。

ただ、簡単に気持ちを表現できるのも形容詞の得意技だ。

そこに惑わせされすぎると、

間違った方向にいく。

だから、主語と述語という事実をまず大切にする。

そこに飾り物として、あるいは、添え物として考えると

間違えないのかもしれない。

「おもしろいよ、あの映画」といわれて、

全然、おもしろくない場合もあるだろう。

自分なりの判断を惑わす形容詞。

その本心を知って、

間違った方向へ行かないように留意しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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