(今日のコトバ)
迷ってる。どうしようもなく迷ってる。
そして、迷っている間に人は進化してる。
何かに挑戦すれば人は迷う。
真剣になればなるほど、あれこれ迷う。
あまりにも長い時間迷っていると、
自分の中で停滞意識が芽生える。
このままでいいのだろうか。
これは間違いではないだろうか。
どうしたらいいのだろうか。
?マークがいくつも頭に浮かぶ。
イライラしたり、押し黙ったり、
人は暗いトンネルを抜けきれない状態に陥る。
それをスランプだったり、
ネガティブな状態だと判断することもある。
ただ、ほんとうにそうだろうか。
迷っている時は、
つねに解決策を考えている状態。
前進しようと、好転させようと、
現状を打破しようとしている状態。
夜明け前は暗い、というのと同じで、
具体的な発想が思いつく前の状態なのだ。
その迷いが次の発想への最高の財産になっていく。
乗り越えれば、また進化できると思えば、
迷うことも悪いことではない。
人生で出会う迷い、人生で出会う悩みを、
もう一度考えてみよう。
迷うことの先に何があるか。
必ず、未来の扉を開けているはず。
新しい何かをつかんでいるはずだ。
迷うことは人生に必要な滋養なのだ。
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