遠くへ飛ぶための力

(今日のコトバ)

 

一人で飛べる距離は短い。

 

 

 

がんばっている。

一人で、人一倍がんばっている。

ただ、どうしても目標に届かないことがある。

自分の、個人の、あれやこれや能力を

駆使しても、どうしても達成できない。

行き詰ってしまうこともある。

では、何が自分に足りないのだろうか。

それは、自分以外の人の力が足らないのではないか。

自力だけで達成できればいいが、

どうしても他力が必要になる時がある。

その時、他力のサポートを受けているだろうか。

意固地になって、一人だけでがんばっていないだろうか。

もし、一人だけの自力だけの戦いになっているなら、

目標達成までの戦力として、他力も考えてみよう。

他力といっても、様々な他力がある。

家族、友人、先輩、先生等もあれば、

自治体のようなサービスもある。

お金があるならお金を使って、

ないならないという前提で考えてみる。

自分の限界を超えるためには、

自分以外の力が必要。

そのことを意識して行動すれば、

目標達成まで時間が縮まる。

もっと遠くまで飛べるはずだ。

 

 

 

 

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もっと自由でいい

(今日のコトバ)

 

不自由に着慣れたせいで、

自由のサイズが合わなくなった。

 

 

 

 

不自由というか、

自分に合わないルールに

がんじがらめになっている。

それが慢性化して、

なんとなく不自由で窮屈なことが

あたりまえになっている。

社会は当然ルールがなくては成立しない。

ただ、過剰にルールに縛られると、

自分の個性が発揮できずに終わる。

それ以上にルールに慣れてしまうことが、

つまらない社会やつまらない人間ばかりを

育成してしまわないか。

反対に考えてみると、

ルールからはみ出したり、

既成概念をぶち壊すことが

できない人間ばかりになってしまう。

結果、つまらない世界になってしまう。

日本人は特に、自己主張の弱い人が多いと思う。

さらに、ルールの中に自分を埋没させると、

同じ思考の人ばかりが集まってしまう。

そう思うと、もっと自由でいい、

もっと失敗していい、

もっと個性的でいい社会があるべきだ。

ルールがあって、その上、近年、

コンプライアンスという人を縛るモンスターが現れて、

息苦しい世の中になっている。

コンプライアンス先進国であるはずのアメリカが、

大統領候補にトランプ氏のような人が出てきてしまう。

仮に、日本で彼のような総理候補が出てこれるだろうか。

候補になる前に、確実にパッシングされて

終わってしまうだろう。

コンプライアンス先進国のアメリカでさえ、

個性的な人材に何かをやらせてみようという

自由な気風がある。

日本もそうなって欲しい。

あまりに縛られすぎる社会は、

つまらなくなる。息苦しくなる。

もっと自由でいい、

はみ出していいと思うのだ。

 

 

 

 

 

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人が心をあたためる

(今日のコトバ)

 

心は寒がりだから、

あたためてくれる人が必要です。

 

 

 

強がる、大きなことを言う、大丈夫だとうそぶく。

人の心はその裏でブルブル震えていることがある。

言葉は心の裏返しということもあるが、

心をあたためて欲しいから、

強がったり、大きなことを言ったりするともいえる。

基本的に心は寂しがり屋。

関心をひきたい。注目を浴びたい。

誰かのあたたかい気持ちに触れていたい。

あまのじゃくだったり、ひねくれ者だったりして、

寂しがり屋であることを隠す性格の人もいる。

たが、ほぼ人は寂しがり屋。

いつも心をあたためていたい。

心があたたまらないと、

悪いイメージ、ネガティブな感情が芽生えていく。

では、心をあたためるにはどうすればいいだろう。

それには、人の力が一番の効果を発揮する。

言葉、愛情、評価、まなざし等々。

それらが心に伝わる段階で、

あたたかさに変換される。

だから、心には人が必要。

とにかく、人を自分の心に集めること。

集まり過ぎれば、嫌な事もある。

あたたかさと真逆な気持ちになることもある。

それでも、人が心のそばにいなければ、

あたたかさは伝わらない。

人のそばだから、

いろいろあってもで心があたたまる。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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やさしい人を探す

(今日のコトバ)

 

人は、いちばんやさしい手を探してる。

 

 

 

やさしくしてくれる人を探している。

考えてみると、どこでも探している。

自分が生きる様々な場面で、

高圧的でなく、怒らず、

それでいて、ちゃんとこちらの気持ちを考えて

対応してくれる人。

環境が変われば、尚更、やさしい人探しから始まる。

新しい環境の扉を開けて、

やさしい人がいるとホッとする。

反対に、怒る人ばかりの環境では、

それだけでモチベーションが下がる。

どれだけ年をとっても、

その気持ちは変わらない。

つまり、人はどこへ行っても、

やさしい人探している。

仕事とか、遊びとか、学校とか関係ない。

そして、その人を見つけて

自分のコミュニケーションの範囲を確立させていく。

いま、どうも環境がしっくりこない人は、

自分のまわりにやさしい人がいないのではないか。

だから、息苦しくなるのではないか。

そう考えると、まず、やさしい人探しをする。

そこが原点と思って探す。

もちろん、自分の行いでやさしくしてくれる人と

そうでない人が生まれることもある。

とにかく、その環境になじみたいなら、

やさしい人を探す。スタートはそこからだ。

 

 

 

 

 

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傷を愛せ

(今日のコトバ)

 

ジーパンのように傷つきながらカッコよく生きよう。

 

 

 

ここ数年、傷だらけのジーパンが主流になっている。

キレイなジーパンではなく、擦り切れたり、

穴あいたものだったり、

縫い合わせたものだったり、、、、。

このジーパンを見るたび、思い浮かんでくる。

「まるで人生のようだ」と。

擦り切れたり、穴だったり、縫い合わせてあったり、

あきらかに傷ついているのだが、

カッコ悪いことではない。

むしろ、かっこ良く誇りのように表明できるものだと。

人間も、心にたくさんの傷を負っている。

事故や手術で体に傷があることもある。

だが、それらを含めて、人間は素晴らしいのだ。

ただ、人間は無傷で生きられない。

そして、その傷がまた人間味にもなる。

みんな、いろいろな傷を負っていると思う。

その傷を愛せば、人生はもっと豊かになる。

その傷を誇れば、人生はもっと輝く。

自分の中の傷を愛していこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ライバルという教師に喰らいつけ

(今日のコトバ)

 

手が敵の背中にとどくうちに全力で走れ。

 

 

 

ライバル視している人間がいる。

どうしても勝ちたいと思っている人間がいる。

レベルも現時点で、いい勝負。

ただ、若干、ライバルが先をいっている。

その時、どうがんばるか。

方法論はいろいろあると思うが、

一番に考えるのは、

喰らいついて離れないこと。

離れてしまうと、後者になったものは

マラソンのようにどんどん差がついていく。

逆転する確率は大きく下がる。

また、ライバルが想像以上の能力をもっていたとすると、

そのライバルに挑戦していくことで、

自分の能力を高めることができる。

人の能力はどれぐらいあるかわからない。

どこで最大限になるかもわからない。

もしかすると、自分の方が圧倒的に

優れているかもしれない。

反対に、ライバルが圧倒的な能力を

持っているかもしれない。

だからこそ、喰らいついていく。

そこの間に自分の能力を最大限にする。

人生は、ライバルほど

実力を引き上げてくれる教師はない。

自分の最大限の能力を発揮するために、

ライバルに喰らいついていくのだ。

 

 

 

 

 

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集中力で最高の自分へ

(今日のコトバ)

 

頭を意志の貸し切りにすることを集中という。

 

 

 

 

集中すると思わぬ力が発揮できる。

野球でバッターボックスに立った時、

勉強で暗記をしようとしている時、

プレゼンで発表しようとする時、、、、、。

集中しているかしないかでは、

結果がまったく違うこともある。

その集中力が、アベレージとして高い人はいるが、

いつも100%発揮できる人はいない。

その時の気持ち次第で、

集中力があるといわれている人が、気持ちが

散漫になって能力を発揮できないこともある。

人によって、個人差はある。

ただ、ある程度の集中できる状態をつくることはできる。

気持ちが落ち着くように、

不安材料をなくす。悪いイメージをなくす。

時間をつくる。そして、時間を区切る。

それ以外にも、方法はあるだろう。

ただ、集中できるかできないかで、

自分の能力の差が出てくる。

最上級の自分の力を発揮するために、

集中力が必要な場合は環境を整えるのだ。

環境を整えて、自分の意志を高め、

モチベーションが上がれば、

現状、自分の最上級の力は発揮できる。

その力を人生の力にする。

集中力は、自分にとって最上級の武器になるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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人生は経験の百科事典である

(今日のコトバ)

 

昨日を復習できないと、今日に復讐される。

 

 

 

 

復習というと勉強のようだが、

過去の経験値を人生の実績として役立てているか。

学ばないで、何度も同じミスを繰り返す。

忘れてしまって、経験になっていない等の

もったいないことを自分でしていないか。

人生で培ったまさに自然の恵みのような経験を

無駄にしてしまって上手くいかないことが誰にでもある。

ちょっと立ち止まって、考えてみればいい。

このちょっとという部分が抜けて、

同じことを繰り返していることはないか。

人生は経験の百科事典。

失敗の事例がたくさん載っている。

もちろん、成功の事例もあるだろう。

ただ、長く生きていく上では、

失敗の事例こそ人生を救う。

ちょっと自分の人生という事典を引く時間を持つ。

それだけで、かなり同じミスをしないですむはずだ。

例えば、癖のようなもので、

わかっているけど同じミスをしてしまうものもある。

だが、人生はわかっている。

一度解いた問題の答えを知っている。

その事典を使わない手はない。

面倒くさいこともあるだろう。

ただ、ちょっとした手間なのだ。

行動を起こす時、調べてみればいい。

いい失敗例がある。

いい成功例がある。

人生をどう舵をきればいいか教えてくれる。

経験という人生の事典。

いつも心に携帯しておくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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意識で自分を前向きにする

(今日のコトバ)

 

前向きになるのは、前に目指すものがあるから。

後向きになるのは、後にすがりつきたいものがあるから。

 

 

 

もっと前へという気持ちになれない時がある。

やっていることが上手くいかない時、

体調が悪い時、嫌なことが続く時、、、、、。

イライラしたり、投げやりになったり、

怒ったり、落ちこんだりすることもある。

その時、自分はどの方向を見つめているのだろう。

間違いなく前へは向いていないはずだ。

その前へ向けない時間が長く続くと、

いろいろなものに破たんする。

いつも自分でも、イキイキした自分でもなくなる。

悪くなると、振り向くことばかり考えるようになる。

そうならないためにも、

前へ向く状況をつくらなければならない。

何かポジティブになれるものを意識する。

嫌な事を忘れるよう努力する。

まずは意識からでいい。

そのうち意識が前向きな自分を見つける。

見つけたら、その延長線上を走ればいい。

走るために、目指すものがいる。

その目指すものを見つけるのも意識から始まる。

ほんの少しだけのことだ。

意識して前向きになろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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迷うことは未来へのステップ

(今日のコトバ)

 

迷ってる。どうしようもなく迷ってる。

そして、迷っている間に人は進化してる。

 

 

 

 

何かに挑戦すれば人は迷う。

真剣になればなるほど、あれこれ迷う。

あまりにも長い時間迷っていると、

自分の中で停滞意識が芽生える。

このままでいいのだろうか。

これは間違いではないだろうか。

どうしたらいいのだろうか。

?マークがいくつも頭に浮かぶ。

イライラしたり、押し黙ったり、

人は暗いトンネルを抜けきれない状態に陥る。

それをスランプだったり、

ネガティブな状態だと判断することもある。

ただ、ほんとうにそうだろうか。

迷っている時は、

つねに解決策を考えている状態。

前進しようと、好転させようと、

現状を打破しようとしている状態。

夜明け前は暗い、というのと同じで、

具体的な発想が思いつく前の状態なのだ。

その迷いが次の発想への最高の財産になっていく。

乗り越えれば、また進化できると思えば、

迷うことも悪いことではない。

人生で出会う迷い、人生で出会う悩みを、

もう一度考えてみよう。

迷うことの先に何があるか。

必ず、未来の扉を開けているはず。

新しい何かをつかんでいるはずだ。

迷うことは人生に必要な滋養なのだ。

 

 

 

 

 

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