指名という言葉の意味

(今日のコトバ)

 

命令されるな。指名されろ。

 

 

 

 

仕事をしていて何がやりがえがあるか。

それは、何といっても指名されることだろう。

「この仕事を君にまかせたい」

「このプロジェクトは君にお願いしたい」

「クライアントが君でといっている」等々。

そういわれてしまえば、

自分の方法論、自分の文脈で仕事ができる。

自分の勝利の方程式に組み込みながら、

ゴールへと迎える。

これほどやりがえのあることはない。

反対に、その他一般、無名になってしまうと、

指示されたり、命令されたり、

自分の力が発揮できない状況が生まれてしまう。

もっというと、自分の本位ではないやり方に

則って、やらなければならなくなることもある。

そうなるとモチベーションは上がらないし、

結果もついてこない可能性が高まる。

だとしたら、指名されて、

高いモチベーションを持って最善を尽くす。

相手は自分を信頼しているのだから、

思う存分、力を発揮できる。

指名を得るのは簡単ではない。

ある程度、キャリアもいる。

ただ、仕事のやりがえと面白さを追求するなら、

指名される必要がある。

言葉はよく耳にするが、

指名という言葉には、

人間の本能を奮い立たせる

大きな力がある。

「君にまかせたい」

その中にある意味を理解して生きる。

そこに仕事の成功の秘訣がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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