言葉に心をこめて

(今日のコトバ)

 

 

言葉は、すべてを大袈裟にできる。

 

 

 

ヤフーのトップニュース、

新聞の見出し、広告のキャッチフレーズ等、

事実を正確に伝えているのだけれど、

その言葉を見てしまうと、

大袈裟に捉えてしまうことがある。

もっといえば、

メールやSNS等の文章も、

書き方や読み方で捉え方が変わる。

例えば、面と向かっていわれれば、

「あ、そういうことね」と素直に聞き入れられることが、

メールの文章になると、

修復不可能な文章に受け取れることもある。

言葉は人に伝わらなければ使命を果たせないのだから、

少々、インパクトがなければならないが、

間違ったふうに伝わるのは良くない。

心ない言葉で人を傷つけるのも良くない。

メールになると心がなくなることが、

起こりやすくなると銘じておけばいい。

言葉を選ぶ時は慎重に。

そして、心をこめて。

できるだけ、手紙を書いた時のように

気持ちを込められれば、

言葉は素直に伝わる。

そのことを理解して言葉を伝えよう。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。