(今日のコトバ)
たった一人なのに、
その人の背景を見てビビッている。
いつも思うことがある。
一人なのに、人間としては一個人なのに、
相手にすると、とても威圧感がある。巨大に見える。
体が大きいのではなく、その人の持つ何かがあって、
大きく見えることがある。
何が違うのだろう。
オーラのようなものを醸し出す人がいる。
顔が怖くて圧がある人もいる。
ただ、そういうこと以外にも何かが違う人がいる。
それは、その人のバックが見えてしまう人。
どれだけのバックボーンがあるか。
例えば、親がどれだけの著名人か。
どれだけの資産家か。どれだけの人脈があるか。
どれだけの修羅場を乗り越えてきたか、、、、。
それらの要素が背景に見える人は、
ビビってしまうことがある。
無言の力に支配されることがある。
いいか、わるいかではない。
そういう人がいる。
その人をどう考えるかだ。
背景含めて、ビビり続けるか。
一人の人間として、沈着した対応をするか。
また、自分が背景を生かした人間になれるか。
意識して背景を生かすか。
ただ、これだけはいえることを肝に銘じておくべきだ。
人は、背景を意識しながら人を見ていることを。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。