再生の連続で進化していく

(今日のコトバ)

 

花は枯れる日を怖れない。

 

 

 

耐用期間というものがある。

時間が経つと劣化し、

価値がなくなるということ。

商品ではよくあること。

もちろん、人間にもある。

旬のような季節があって、何でも叶う。

自分中心にまわっていく。

ただ、生き物、特に、人間に関していえば、

一度、旬が来たからといって、

すべてが終わるわけではない。

再生という機能がある。

一度、価値がなくなったり、

失敗したり、負けたりしても、

復活することができる。

再生することができる。

そして、むしろ、経験を積んだ分、

さらに、進化していることもある。

だから、失敗、敗北を怖れてはいけない。

挑戦するのだ。倒れても、立ち上がるのだ。

その繰り返しが、自分を成長させる。

一度枯れても、また咲くことができる。

人生は、再生の連続で進化していくのだ。

 

 

 

 

 

 

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意志はエンジン

(今日のコトバ)

 

 

命は、意志の先で情熱になっていく。

 

 

 

意志は、すべての目的のエンジンになる。

意志によって、燃える命が、燃える気持ちが、

あらゆる目的を達成していく。

その意志をどう持って生きるか。

まずは自分のいちばん得意な分野で持つ。

誰にも負けない自信のあるものだと、

意志は大きな情熱になっていく。

また、自分が目指す分野で強い意志を持つ。

簡単に折れない意志であれば、

自分のスキルが全体的に向上する。

継続していれば、

人生の強固な背骨になる。

生きていると、

様々な問題に出会う。

その時、強い意志があれば、

のり越えていける。

強い意志をつくるのは時間がかかる。

だが、この意志の強さを持てれば、

人生は大きく変わる。

人生を素晴らしいものにするためにも、

意志の先で情熱を燃やす。

生きるために、意志を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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一日という時間を楽しむ

(今日のコトバ)

 

おはようからおやすみまで、

今日というドラマは感動大作だ。

 

 

 

 

たった一日。たった24時間。

何も考えずに生きていけば、

いつもと変わらない一日かもしれない。

ただ、その一日には、

毎日、様々な出来事が起こる。

驚いて何日も心を支配するようなこともあれば、

忘れてしまうような小さな驚きであることもある。

一日単位でみると、

たいしたことがないかもしれないが、

長い人生の中では、

避けて通れなかった一日でもある。

その一日を全力で生きているだろうか。

少し力が入り過ぎたかもしれない。

だとしたら、その一日を楽しんで生きただろうか。

楽しむということに疑問符がつく人は、

意識して楽しんだ方がいい。

何も堕落するということではなく、

仕事をしても、試合をしても、楽しむ。

長いようで短い人生。

楽しいと思える時間が長ければ長いほど、

人生は素晴らしいものになる。

考え方からでいい。

少しずつでいい。

人生を楽しいと思える生き方をしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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忘れものという存在

(今日のコトバ)

 

忘れものをどれだけしたかわからない。

だけど、大切なものはだいたい持ち続けているものだ。

忘れたりしない。

 

 

 

 

人生の中で、

あれやこれや忘れた経験がある。

ものもあれば、記憶もある。

失って、惜しい、悲しいものもあれば、

失ったことすら忘れているものもある。

ただ、ものも、記憶も、

ほんとうに大切なことは、

ちゃんと自分の中にある。

貴重なものがなくなれば、

どんな手を使っても探し出す。

大切な記憶は忘れることはない。

人は、大切な忘れものを忘れない。

さらに、忘れない忘れものは、

人生の中で大きな存在になる。

忘れものに存在という言葉もどうかと思うが、

まさに、存在そのものとしかいいようがない。

無くなった時の喪失感、

記憶が蘇った時の感動は、

存在というにふさわしい。

いい方をかえると、

忘れものという存在がリアルに自分に迫ってくる。

目に見ない、この世に存在しないことが、

いま、目の前にあるものよりも雄弁に語りかける。

人間の不思議な気持ち。

人間の不思議な心の状態。

大切な忘れものは、決して忘れないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人を救うのは、人

(今日のコトバ)

 

一人で生きていけると思っている人も、

人間というセキュリティソフトが必要です。

 

 

 

 

人が危なくなった時、

その人を救うのは、人だ。

自分を振り返っても、

いろいろな意味で危ないと思った時、

人に救ってもらっている。

いまはITの時代で、

何でもPCが解決してくれる。

だが、その先には、

人がいて、人がつくってコンテンツをみて、

それで救われている。

動物に救ってもらう人も増えている。

その人も、人に育てられた動物に助けられてる。

自分が育てた動物だから、

自分を救ってくれたともいえる。

忙しいと、苦しくなると、

人はそのことを忘れてしまう。

自分がどれだけ人に救ってもらったかを。

難問をかかえているのに、

自分一人で解決しようとする。

冷静になれれば、

人の力を借りて生きるという選択もできるのに、

追い込まれるとわからなくなる。

だから、ふだんから意識しておこう。

人を救うのは、人なんだと。

自分が追い込まれた時、

救ってくれる人がいる。

そのことを頭のどこかで覚えておこう。

 

 

 

 

 

 

 

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内なる本気を選べ

(今日のコトバ)

 

本気が足りないと、嫌気が満ちてくる。

 

 

 

 

何かを本気で取り組めることは、

本来、楽しいこと。

先生、上司、先輩に、

「本気で取り組め」といわれると、

嫌々だから辛く感じることもある。

ただ、自ら本気で取り組めるものは、

集中して、熱狂して、

最高の楽しみになるはずだ。

本気。

本来は一つの気持ちだけど、

内からわき出る本気と、

外から強制される本気は全く違う。

反対に考えると、

本気で取り組まなければならない時に、

嫌々やっているとすると、

それは本気ではない。

スポーツでの練習、受験勉強、仕事等、

本気で取り組むべき状況で、

嫌々やる。

それは、本気ではない。

ただ、本気を要求されている状況なだけなのだ。

だとすれば、できれば、

本気になることが苦ではないものを選ぶ。

スポーツ、受験、仕事、、、、。

もちろん、好きなものを選んでいるはずだが、

どうしても上手くなりたい、

どうしても勝ちたい、

どうしても受かりたい、、、、。

この「どうしても」が頭につくものを選ぶ。

なんとなくではなく、どうしても。

そこに本気になる、本気になれる鍵がある。

本気は内からくるものを選ぶのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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自力あっての手助け

(今日のコトバ)

 

人の荷物を持ち上げるために、

自分も力持ちにならなければならない。

 

 

 

自分の荷物を持つのでも四苦八苦しているのに、

他人の荷物を持つことはできない。

他人の荷物を持ってあげるには、

自分の荷物を軽々持って、

余力を持って他人に力を貸す。

あたりまえのことのようだが、

人にはいろいろなタイプがあって、

自分の荷物をほっぽり出して、

他人の荷物を担ごうとする人がいる。

あるいは、自分の荷物も持ちきれないのに、

他人に力を貸す人もいる。

これら場合、借りた人は最初はいいが、

その貸した人が力がなかった場合、

後で、大きな代償を払う場合もある。

自分のことはほっぽり出すのはいいが、

ほっぽり出したままではいかなくなって、

貸していた力を撤退する場合。

また、自力がないのに、手を貸してくれた人は、

結局、誰かの力を借りざる負えなくなる場合がある。

つまり、あまりにも自分の力を理解しないで、

誰かに力を貸すとまわりに迷惑をかけることにも

なりかねない。

だから、まず、自分の力を理解すること。

そして、余力があるか、

助けられるかを考えてから行動すること。

もちろん、自力を考えることより

行動が必要なことはある。

だが、貸した後、自分が誰かに迷惑をかけるのは、

自分の行動がムダになることでもある。

自分の力を考えて。

自分の力を信じて。

出来ると思った力で、人に力を貸す。

自力ありきの、手助けなのだ。

 

 

 

 

 

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陰に人の力

(今日のコトバ)

 

 

一匹狼だって、羊の友がいる。

 

 

 

孤高の人がいる。孤独な人がいる。

一匹狼と呼ばれて、単独で動く人がいる。

すべてを一人で完結しているように見える。

強い人だと思う。できる人だと思う。

ただ、そう呼ばれる人も、

ほんとうに一人だけで完結している人はいない。

パートナーや仲間が陰で動いているかもしれない。

実は、チームにいるけど、

スタンドプレイしているだけかもしれない。

もっというと、一人で結果を出す人には、

人のために献身的に動いてくれる人が必ずいる。

あるいは、精神的にいやしてくれる人が

どこかにいる。

決して一人ではない。一匹狼ではない。

人は一人では生きていけない。

一人では成立しない。

誰かの、自分にとって

かけがえのない誰かの力によって支えられている。

そのことを忘れてはいけない。

人は、人によって生きる力をもらっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そっと、隣りにいてあげる

(今日のコトバ)

 

そっとしてあげることで、

そっと立ち上がることもできる。

大応援のそっともあるんだ。

 

 

 

人が落ち込んでるいる。

元気がない。悲しそうだ。いつもより辛そうだ。

様々な雰囲気で、落ち込んでる状況を察知する。

その人を、どう元気にするか。

声をかけたり、イベントをつくったり、

足りないというものを補ったり、

こちらの元気を分けてあげる方法はある。

ただ、すべてがこの方法でいいとは限らない。

ただ見守ってあげる。話を聞いてあげる。

そっと、そばにいてあげる等、

騒いで元気にするよりは、

隣にいるという安心感で支える方法。

人によっては、こちらの方が、

よっぽど元気にする。

落ち込みを解消していく薬になる。

人は十人十色。

個性と同じように、

心模様も様々。

そっと、見守ってあげることも

一つの有効な方法だ。

 

 

 

 

 

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瞬間風速の興奮

(今日のコトバ)

 

 

ビビることは、シビレることへの前兆である。

 

 

 

 

怖くて足がすくむ。

ビビってしまって、頭が真っ白。

言葉も出ない。

試合前、面接前、プレゼン前等、

ここ一番で勝負を賭けなければならない時、

人はビビってしまうことがある。

オリンピック招致のプレゼンでは、

日本を代表する歴戦のツワモノも終わった後、

「プレゼンを覚えていない。まっ白になった」という。

舞台度胸とか、ふてぶてしいとかいうけれど、

やっぱり、ここ一番では誰しもビビってしまう。

そして、そのビビることが何も悪いことばかりではない。

ある種の緊張が、最高のパフォーマンスを発揮することもある。

ビビるぐらいで挑んでも、

はじまってしまえば落ち着くこともある。

冷静に表現することもできる。

もちろん、グダグダの場合もある。

ただ、ビビることは誰でもあること。

相手がいる場合は、相手もビビっている。

ビビることは瞬間風速の興奮。

あたりまえの現象として受け入れる。

上手くいけば、あるいは、終わってしまえば、

何にもかえがたい快感も味わえる。

シビれる体験もできる。

だから、ビビることを前向きに受け入れよう。

ビビることの先に、興奮と快感がある。

そこまでをセットで見据えれば、

怖いだけでない気持ちになれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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