(今日のコトバ)
忙しい、つまり、小さな目標がいつもあるということ。
人は、忙しくすることで、
生きることが明確になる。
忙しいとやるべきことの段取りを決めざるおえない。
今やるべきことは何か。後回しにしていいものは何か。
忙しさを忘却のために使うこともできる。
やることが次々あると、いろいろなことを忘れていく。
その中に忘れてしまいたいこと、悲しいことも含まれる。
さらにいえば、忙しさの中で生きていると、
目先の目標をクリアしなければならないことになる。
つまりは、忙しさは、決断、忘却そして目標達成するための
最高の環境づくりになる。
忙しい。問答無用で、あれこれ取り組む。
そのうちに自分が成長している。
無駄なく前進できる。
もちろん、苦しい忙しさもあるが、
それでも何もやっていないより、
忙しさは人間の機能を引き出す。
いま、自分に目標がないなら、
目標に向かって忙しい環境をつくる。
方向を見据えてまず、
忙しいという環境をつくる。
そこが最初で最高のスタートだ。
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