心ない言葉に、心を使わない

(今日のコトバ)

 

心ない言葉で心を傷つけるなんて、もったいない。

だって、心がないんだから。

 

 

 

 

相手はなんとも思っていない。

なんとも思っていないかは疑問だが、

少なくとも悪い事をいったと思っていない。

だが、自分としてはとても傷つく。

眠れなくなるほど傷つく。

言葉のやりとりの中で、

そういう場面に遭遇することがある。

コミュニケーションの問題なのかもしれない。

あるいは、自分が気にしていることを

鋭く突かれたのかもしれない。

ただ、いえることがある。

相手は傷ついていないのだ。

こちらの気持ちを知らなければ、

永遠に言葉が人を傷つけていることを知らないままでいる。

だとしたら、

自分だけ傷ついているのは損だ。

気持ちも、時間も、苦しむだけ損だ。

一方的にいわれて、一方的に傷ついている。

これほどバカバカしいことはない。

言葉なのだ。されど、言葉かもしれないが、

たかが言葉なのだ。

心ない言葉が刺してきたら、

心で対応する必要ない。

流してしまっていい。

避けてしまっていい。

知らん顔してしまっていい。

自分の心を痛めないために、

その言葉を流す。

心ない言葉には、

自分も心を使わないのだ。

 

 

 

 

 

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