(今日のコトバ)
みんな履歴書ほど出来がよくなかったぜ。
試験会場では、みな優秀に見える。
履歴書はPRの書類だから、
書き込まれた情報だけではよく見える。
だいたいが、それほどの能力はないのだが、
勝負の時だけは、出来そうなベールで被われる。
商品でもパッケージはよく見えることが多い。
ただ、やっぱり問題は中味なのだ。
最初だけよく見せても、
時間が経てばすべてバレる。
反対にいえば、
力があれば最初のベールになど、
怖れるに足らない。
実力さえしっかりしていればいい。
できれば、実力からくる自信が
みなぎっていればなおいい。
とかく、人生では実力が問われる。
その時、ライバルが出来そうに見えても、
強そうに見えても、基本は自分の問題。
自分の力さえ自信があれば、怖れることはない。
さらにいえば、人は見た目ほど優秀ではない。
少し、引き算して考えてもいい。
もちろん、見た目は地味でも、
圧倒的な能力がある人もいる。
だが、それは稀なこと。
まずは自分が自信を持つ。
そのために自分の実力をつけていくことが大切なのだ。
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