ほめてくれる人がいて進化する

(今日のコトバ)

 

人間は、誰もほめてくれないと、

がんばるのをやめてしまう生き物である。

 

 

 

もし、全国大会で優勝しても、

受験で希望の学校に合格しても、

何かの競技で一位になっても、

誰も喜んでくれなかったら、

どれだけやる気が出るだろうか。

その種目で目標通りの結果が出たとしても、

誰も知らん顔をしたら、

がんばる気持ちになれるだろうか。

人によって、人の目、人の声援等、

関係ないという人もいるだろう。

ただ、ほとんどの人が、誰かに喜んでもらいたい、

誰かに認めてもらいたいと思っているのではないか。

「自分はほめられて伸びるタイプだ」

という人がいるが、

ほぼすべての人のが

ほめられて伸びるタイプに属するはずだ。

となると、自分が目標を達成したり、

夢を実現しようとするなら、

ほめてくれる人、喜んでくれる人が必要だ。

その人たちの熱意、また、人が多ければ、

自分が伸びる可能性が広がる。

もっといえば、自分の想像以上に

進化することもありえる。

だとすれば、ほめてくれる人、喜んでくれる人、

応援してくれる人がいてくれる状況をつくるべきだ。

そのためにも、日々、切磋琢磨して、

人の目を、人の気持ちを引きつける。

そして、自分のファンをつくる。

はじめは、一人でも、二人でもいい。

だんだん増えれば、

そのパワーが自分の能力をアシストする。

人はほめてくれる人がいて、

ファンがいて伸びていく。

自分が伸びていくために、ほめられることは大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

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