(今日のコトバ)
長く青春を生きる人は、
いつの間にか青春を幸せにしている。
青春。期限はない。
長さも個人が決めれるもの。
いくつになっても、
自己申告で青春は継続される。
言葉にするか、しないかは別にして、
まわりで見ていると、
長い間、青春をしている人がいる。
イメージしやすいのは、
サーフィン、スキューバーダイビングなど、
マリンスポーツに熱中している人は、
年齢に関係なく青春の真っただ中にいるように思える。
もちろん、野球、サッカーのようなスポーツも、
継続して楽しんでいる人は、
青春の断片を見せてくれる。
「明日、朝から波乗るんだ」
「週末は草野球でね」等といいながら、
目を輝かせていると青春を感じさせる。
そして、年齢を重ねた人を見ると、
青春という言葉と幸せという言葉が、
重なり合っている。
若い時の青春は、破壊だったり、
自堕落だったり、退屈だったり、
単に幸せというには、
少し意味が違うような気もしたが、
年齢を重ねた人の青春は、
それらのものが消えて、
幸せだけが残る気がする。
そう思うと、長く続けていける楽しみは、
まるごと幸せになる。
人生は一度きり。
長く青春を継続して、
楽しい人生にしようじゃないか。
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