普通の日を幸せな日に昇格する

(今日のコトバ)

 

おおきなあくびをして、

あたたかい日があれば、

いのちは笑ってくれるよ。

 

 

 

 

あたたかい日だ。否、あたたか過ぎる日だ。

夏の日差しなので、喜んでばかりはいられないが、

雨の日が続くよりは気分はいい。

思いっきり背伸びをして、

大きくあくびをして、

ボーっとできる日は、最高に気分がいい。

生きていれば、何度もめぐり合う、

そんな日を、人はあたりまえだと思ってしまう。

気分良く時間が過ぎていくことが、

何よりも幸せであることを忘れてしまう。

そして、そんな日の素晴らしさは、

不健康な状態、気持ちが滅入っている状態になると、

気づかされる。

自分の調子が悪くなって、

普通の状況がいかに幸せか理解できる。

だとすれば、幸せの設定を普通に置いたらどうだろう。

ほぼ毎日が幸せになるのではないだろうか。

何をいっているんだ。

「普通の日は、普通の日だろう」という気持ちもわかる。

だが、普通の日が尊いことも、また、確かなのだ。

そのことを忘れないだけで、

幸せの分量が多くなった気がするかもしれない。

幸せだと思える日が、たくさん持って生きていこう。

 

 

 

 

 

 

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防げる悲しみがある

(今日のコトバ)

 

悲しみは、寸止めで。

 

 

 

もし、できるならば、

悲しみの直撃を受けるのではなく、

間接的に、あるいは、避けるだけさけて、

和らげることができるならと思う。

もちろん、事故のように突発的な出来事で、

どうにもならない悲しみもある。

ただ、この悲しい結果は予測できたということも

たくさんあるはずだ。

「やっておけ」といわれて

やらずにいて、悲しい思いをする。

「やめろ」といわれて、

やめられずに、悲しい思いをする。

第三者が見ていれば、

当然の結果のような悲しみがある。

その悲しみは、防げる悲しみだったはずだ。

人生は、いろいろな事が起こる。

できるだけ悲しい状況には遭遇したくない。

だとすれば、最低限、

自分で防げる悲しみは、

自分で防ぐ。

そこが大切になのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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悲しみを癒すために

(今日のコトバ)

 

不幸は、笑っている場所から逃避行していく。

 

 

 

生きていれば、悲しいことはたくさんある。

自分ではどうにもならないほど悲しいこともある。

自分に、より自分に近い悲しみは、

どう癒していいかわからないこともある。

ただ、どんな悲しみも人は癒すことができる。

癒すことで生きてきた。

解決する方法も、たくさん知っている。

まずは人間。仲間や肉親等、信頼している人々に

癒してもらう。次に時間もある。

少しずつだが、時の経過と共に悲しみも薄らいでいく。

そして、いちばん大きいの心から笑える状況に身を置く。

笑えば笑うほど癒される。

笑っていれば、時間がはやく進んでいく。

悲しむ時間からも遠ざかる。

悲しい気持ちも忘れていける。

とにかく、笑って、笑って、笑う。

人間は、有史以来、悲しみを癒す知見を

たくさん積んできた。

その中で笑いは悲しみを癒す最右翼にある。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

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みんな弱点がある

(今日のコトバ)

 

ツボ、1mmずれて、ボツ。

 

 

 

弱点、急所は、ピンポイントに攻めなくては、

決定的な効果を発揮しない。

勝負する人は、必ずといっていいほど、

長所があるのと同時に弱点がある。

攻めに強い人は守りに弱いし、

守りができる人は攻めが苦手だったりする。

オールラウンドにできる人は、

どれも個性が際立たない。

頭の回転は早いが粘りはない。

粘りはあるのだが、瞬発力に欠ける等々。

長く生きていても完璧な人は出会ったことがない。

つまりは、みな弱点を抱えている。

ライバルに勝とうと思うのなら、

弱点をピンポイントで攻める。

反対に、人を育成しようとするなら、

弱点を外すして、強い部分をのばす。

人は弱点を持っている生き物。

完璧な人はいない。

そう思うと、いろいろな戦い方、

いろいろな付き合い方ができるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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途中経過であることを忘れるな

(今日のコトバ)

 

人生は、短距離走者も、中距離走者も、

長距離走を走っていく。

 

 

 

 

わかっていることだが、人生は長い。

何年も、何十年も生きていく。

その生きる時間の中で、

勝ったり、負けたり、成功したり、失敗したり、

泣いたり、笑ったり、

緊張したり、興奮したり、高揚したり、落胆したり、

いろいろなことが起こり、

いろいろな気持ちになる。

それらすべてが途中経過。

個人的に、短距離走者のように短期決戦に向いている人も、

中距離走者のように短期と長期の間に結果を出すのが得意の人も、

長距離走者のように長い時間を走らなければならない。

短距離、中距離、長距離、得意は得意でいいと思う。

ただ、人生は長距離であることを理解しておくべき。

つまり、どんなことが起こっても死ぬまで途中経過であるということ。

一喜一憂するなとはいわないが、

負けてもまだ先がある。勝っても勝ち逃げできない。

そのこと忘れずに生きていく。

そこが自分を追い込まない生き方の秘訣なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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得意分野で幸せに

(今日のコトバ)

 

成功のまぼろしが子供をつくる。

失敗の積み重ねが大人をつくる。

 

 

 

 

子供の頃は、無限の可能性を感じていた。

野球選手でも、サッカー選手でも、

パイロットでも、レーサーでも、

何にでもなれると信じていた。

大人になると、現実という壁に何度もたたきつけられ、

自分の身の程を知っていく。

子供の頃の可能性を信じなくなった人から、

普通の大人になっていく。

ただ、ここで一つ思うことがある。

その可能性は自分に向いてる分野で探しているか、

ということ。

まわりを見ていると、

違う分野なら能力を発揮できたのに、という人がたくさんいる。

なんとなく、時代や環境に流されて、

自分に向いていない世界であがいている人が多い。

営業的な気持ちの欠片もないのに、

募集が多いから営業職につく。

あるいは、高学歴なので研究者になったが、

勉強と研究がまったく違う能力が必要で役に立っていない人。

力仕事なのに腕力がない人等、、、、、。

自分の得意分野を知らずに、

なんとなく人生を決めてしまう人がいる。

だが、こういう人生で幸せになれるだろうか。

なれる人もいるだろうが、

自分にとって最高の人生にはなりにくいのではないだろうか。

年齢的に遅すぎてしまうこともあるかもしれないが、

できれば、子供のように可能性を追う気持ちを、

大人の視点で探す。

自分は何に才能があるのか。

自分は何に向いているのか。

そこをわかった上で生きていくべきではないか。

人生は、幸せを探す旅。

悲しいこと、辛いこと、苦しいことだけでは、しんどい。

少しでも幸せに、少しでも楽しくするには、

自分の得意分野で生きる。

そこが人生のポイントになるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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言葉で人生を生きる

(今日のコトバ)

 

言葉は、時々、傷より痛い。

 

 

 

 

人の言葉は、凄い力を持つ。

一言で感動させることもできれば、

一言で傷つけることもできる。

時に一生忘れられない座右の銘となって、

心に刻まれる。

時に一生忘れられないほど傷つく言葉もある。

それを思うと、言葉の力は重い。

そんなことは誰でもわかっているのだが、

言葉に途轍もない感動し、

言葉に深く傷を負う。

何も名言でなくとも、

愛を告白しその答えが「うん(Yes)」というだけでも、

一生忘れられないものになる。

その反対で、「ごめんなさい(No)」といわれただけでも、

耳にこびりついて離れない。

言葉の力。

もっとも簡単で、もっとも力を持つコミュニケーションツール。

だからこそ、大切に使わなくてはいけない。

人は、言葉で人生を生きていく生き物なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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自信がなくて、見逃してないか

(今日のコトバ)

 

下を向いてばかりいると、上を向いた時、

どこに焦点を合わせていいかわからなくなる。

 

 

 

 

自信がないと目を伏せる。

下を向いて歩いてしまう。

怖かったり、避けようとしている時も、

下を向いてしまうことがある。

危ないことが、嫌なことが降りかからないように、

自分を通り過ぎてしまえと、

目を伏せる。

時として、それが上手くいくこともある。

ただ、特に、チャンスが到来しようとしている時に、

下を向いていては、見逃してしまう。

もちろん、チャンスだけでなく、

難題の案件、嫌なことも、しっかり目を向ければ

見えてしまうが、下を向いていたら、

それを選別することもできない。

下を向くということは、

ちゃんと見れないということ。

仮に、ちゃんと見ないで、

チャンスがくれば空振りするし、

嫌なことから逃げきれこともある。

たいはんが自信からきていることだが、

しっかり見ることは生きる上で大切なこと。

見ないで、捉えることはできない。

もし、いま、チャンスがない嘆いてるなら、

ちゃんと状況を見ているかを考えてみるといい。

自信がなくて、見逃してないか。

そこを解決するだけで、少なくとも、

チャンスも見えてくる。

まず、何事もちゃんと見ることから始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸せの生みの親は、出会い

(今日のコトバ)

 

出会いを幸せに昇格させて、人生を生きる。

 

 

 

すべての出来事が出会いから始まる。

出来事をチャンス、もしくは、幸せと訳してもいい。

もちろん、出会いからいいことばかりが

始まるとは限らない。

ただ、出会うことによって、

あらゆるチャンスが生まれることは間違いない。

その先で手にする幸せの生みの親も、

人生では出会いであることが圧倒的に多い。

だとすると、出会いのチャンスを避けてしまうと、

幸せのチャンスも失ってしまう。

もし、いま、幸せが自分のまわりに足りないと思うなら、

出会いの数を増やすことが、

一番肝心であり、

一番早く幸せにたどり着く方法なのだ。

もちろん、出会いがすべていい方向へ

導くとは限らない。

だが、それでも出会いは、

人に新しい出来事を生む。

そのことを意識して行動すると、

人生は活性化していくはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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見た目を怖れるな

(今日のコトバ)

 

みんな履歴書ほど出来がよくなかったぜ。

 

 

 

試験会場では、みな優秀に見える。

履歴書はPRの書類だから、

書き込まれた情報だけではよく見える。

だいたいが、それほどの能力はないのだが、

勝負の時だけは、出来そうなベールで被われる。

商品でもパッケージはよく見えることが多い。

ただ、やっぱり問題は中味なのだ。

最初だけよく見せても、

時間が経てばすべてバレる。

反対にいえば、

力があれば最初のベールになど、

怖れるに足らない。

実力さえしっかりしていればいい。

できれば、実力からくる自信が

みなぎっていればなおいい。

とかく、人生では実力が問われる。

その時、ライバルが出来そうに見えても、

強そうに見えても、基本は自分の問題。

自分の力さえ自信があれば、怖れることはない。

さらにいえば、人は見た目ほど優秀ではない。

少し、引き算して考えてもいい。

もちろん、見た目は地味でも、

圧倒的な能力がある人もいる。

だが、それは稀なこと。

まずは自分が自信を持つ。

そのために自分の実力をつけていくことが大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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