その頑張りを誰かが見ている

(今日のコトバ)

 

 

神様は、挑み続ける者を探して奇跡を配っている。

 

 

 

神様が見ているとしか思えない時がある。

「きっと、神様が見てくれていたんだよ」と、

そういわれて褒められることがある。

何かに挑み続け、努力し続け、成果を出す。

努力の上の成果だが、それが想像以上の成果になる。

その成果は、まわりの人が納得するもの。

それを総称して神様が見ていたとなる。

ただ、この神様という言葉は、

気持ちよく、かつ、都合よく使われている。

本当、神様が見ていたのではない。

結果を出したその人を見ていたすべての人が、

「あの人に成果を出させてあげたい」と思っていたのだ。

つまり、みんなの想念で、

奇跡とよぶにふさわしい成果をアシストしたのだ。

それを、「神様が見ていた」と表現する。

頑張っている人は、誰かが見ている。

本気で頑張っている人は、まわりの人がみんなわかっている。

そのことを忘れてはいけない。

人の頑張りは誰かが見ている。

あなたの頑張りも誰かが見ているのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

リセットするために

(今日のコトバ)

 

雨上がりのような、泣き上がりがありました。

 

 

 

台風の影響で大雨が降っていた。

いま、少しずつ止んでセミも鳴き出している。

雨が続くと、気分がめいる。

ただ、雨が止んでスカッと晴れると、

気分がとても良くなる。

同じように、涙が出るような辛い思いがあっても、

思いっきり泣いて、泣きやんだ後は、

とてもすがすがしくなる。

すべてを洗い流してしまったような気分になる。

リセットできたというか。

リフレッシュできたというか。

そう考えると、たまに、思いっきり泣いて、

心の嫌なものを洗い流すことも大切だ。

わかりやすく辛いもの。

少しずつ溜まった嫌なもの。

突発的なもの等いろいろあるだろう。

それらを涙と一緒に流してしまう。

人生のリセットの仕方は、

人それぞれあるが、

涙によってリセットするのも一つの方法なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

自分の力以外の力を味方に

(今日のコトバ)

 

 

吹く方向へ流れていかなければ、風がもったいない。

 

 

 

流れが、ある。

現場にある流れ。雰囲気の流れ。時代の流れ。

できることなら、この流れに乗った方がいい。

自分の力だけでなく、

流れの持つ力が風をつくり、力以上の力を生んでくれる。

自分の力以上の能力を発揮するということは、

勢いにもつながる。

大きな成功、大きな勝利をおさめるためには、

勢いという想定外の力を抜きにしては語れない。

人生のブレイクポイントには必要不可欠なものだ。

もちろん、流れに逆らって、強い力で、

文字通り逆境を跳ね返す人もいる。

だが、それには、相当な能力がいる。

それよりは、流れを捉え、風に身を任せ、勢いに乗る。

そこで自分の力の限界を超える。

自分の力以外を味方にできれば、

人生はもっと領域を拡大できるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

さびしい時は、人に会う、しゃべる

(今日のコトバ)

 

 

さびしがり屋は、あたたかい人を見ると、

心をディスカウントする。

 

 

 

今日は、東京が、ちょっと涼しい。

猛暑から、いきなり冷たい風を感じるようになる。

すると、少しだけ寂しい気持ちになる。

あれだけ文句をいっていた暑さに対して、

「なんか涼しくなると、夏が終わったわうな気がして寂しいね」と。

人の心も、いきなり冷たい状況に陥ると寂しさが募る。

なんとなくの孤独感、自分から孤立する気持ち、

何かに対して距離をとる等、段々の場合もあれば、

突然の場合もあるが寂しくなる。

すぐに解決すれば、たいした問題にならないのだが、

これが長く続くと、寂しさをこじらせてしまう。

そのこじらせてしまう前に、否、こじらせてしまったら、

どうするか。

オーソドックスだが、最高の方法は、人に会うこと。

信頼する人に会って冷えた心をあたためること。

しゃべるだけでいい。しゃべることは心をあたためる

一番簡単な業の一つ。

そこから、心はどんどんあたたまっていく。

寂しくなったら、心をあたためるために、

人に会う。そして、しゃべるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

小さな進化の出来事を奇跡とする

(今日のコトバ)

 

 

奇跡のバーを下げて、まいにち奇跡を起こそう。

 

 

 

高い目標を持つことは大事なことだ。

ただ、どうしても達成できない、

奇跡が起こらなければ無理だと思える目標を

いきなり掲げても、自分を追いつめるだけだ。

追いつめるだけなら、もしかすると、

いい方向へ向かうこともあるかもしれないが、

あまりにも目標が高すぎて、

あきらめてしまっては元も子もない。

では、どうすればいいのだろう。

一つの方法は、手の届く目標をつくること。

なんとか頑張れば達成できる。

そう思える目標を設定しクリアする。

達成しやすい目標でもいい。

その目標を着実に達成していく。

その達成を続けているうちに、

大きな目標をクリアしてしまう。

無理なくというか、

コツコツというか、

できることを積み上げて、

大きな目標に挑む。

奇跡のような出来事は、

そう頻繁に起こらない。

だとしたら、

小さな進化の出来事を奇跡と決めてしまう。

その連続が大きな目標の達成、

大きな進化につながるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

走りながら準備する

(今日のコトバ)

 

すべて揃ってから勇気を出すのでは遅い。

足りないものを想像しながら勇気を出すのだ。

 

 

 

 

準備は大切だ。

サッカー日本代表の本田圭佑も

「いい準備をしたい」という。

環境があって、時間があって、

自分のペースで準備ができる人はいい。

ただ、そんな人は、世の中で、ほんの一握り。

ほとんどの人は、環境が整わなかったり、

時間が足りなかったり、お金が無かったりで、

ゆっくり準備などしていられない。

では、どうするか。

いろいろな考えがあるだろうが、

とにかく、まず、走り出してしまう。

準備できなかったもの、足りなかったものは、

走りながら足していく。

走りながら集めていく。

ほとんどの環境が整わない人は、

100%の準備はできない。

だとしたら、

体制などどうでもいいから走り出す。

仮に、完璧に準備できて走り出すことができても、

途中で状況が変わって

準備が意味のないものになることもある。

とにかく、スタートする。

そして、走りながら足りないものを補っていく。

その気持ちを最初に設定する。

いい準備も大切。

だが、それ以上に走りながら準備をしていくことも

もっと、大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

わからない人は、時代に取り残される

(今日のコトバ)

 

わからないことを、わからないままにしていると、

わからない人になってしまうよ。

 

 

 

わからないことがある。

普通はわかろうとする。

調べたり、聞いたり、探したりして。

ただ、わからないことを放置しておく人もいる。

もちろん、内容によってはわからないままにする場合もある。

知りたくもない。知りたくない。知る必要がない。

気持ちは様々だ。

だが、人によってはほとんどわからないままにしておく人がいる。

わかる努力しないというか、知識欲がないというか。

極端にわかないことが多くて、

共通するコミュニケーションがなくなっていく。

わからない人だから、面倒くさいと思われて、

より疎外されていく。

つまり、わからない人、になってしまう。

わからない人といわれると、

わからずや、頑固者のような捉え方だが、

その原因は、わからないことを放置しておくことから、

始まっていると思う。

わからない人、それも一つの生きた方だ。

考え方によっては楽かもしれない。

だが、その生き方を貫くなら、

疎外されることも許容しなければならないことを

理解しておくべきだ。

時代は動いている。

わからないことは、その時代から取り残されていくことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

動いていれば、動きやすい

(今日のコトバ)

 

 

待ち過ぎた足は、動かない。

 

 

 

長く動かしていない足は、

簡単には動かない。

入院してベッドで寝ていると、

途端に足は弱る。

ちゃんと歩行するためには、

リハビリ期間が必要だ。

それと同じように、

何か目標を持って行動を起こす時、

長い間、目標を持たず、動かないでいると、

一気に動き出したり、走り出すことはできなくなる。

早く目標にたどり着きたいと思っても、

動き出すまでが億劫になる。

目標達成までの時間も長くなる。

長くなっても達成すればいいが、

動くことが面倒であきらめてしまうケースも

あるかもしれない。

そうならないために、

日頃から動いていることが大切だ。

人生は、いつ目標ができるかわからない。

いつチャンスがくるかわからない。

その時、動き出せないで、

すべてを失ってしまうことほど、

もったいないことはない。

目標やチャンスのために、

常に動いている。

動いてれば、心も、体も、動きやすい。

フットワーク良く、

目標を捉えられる。

人生にとって大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

その席が自分の評価

(今日のコトバ)

 

 

用意された席は、力のある方へ動く。

 

 

 

与えられた席は、指定席ではない。

後任が決まれば、明け渡さなければならない。

居心地が良くても、居座りたくても、

そこに居続けることはできない。

席は、事情によって決まる。

自分が移動する場合、

ポジションが上がるか、下がるか。

もちろん、ただの席の移動もある。

ただ、大きく席が変わる場合は、

自分のミッションが変わってくる。

そのミッションはいろいろあるけれど、

一言でいってしまえば、

力によって席が変わってしまうということだ。

席は、自分の人生の大きな居場所。

簡単に下げられると気分が悪い。

反対に上げられると嬉しくもなる。

また、全然変わらないのも、

惰性になって、あまり人生のためにならない。

一言いえるのは、

現状の力によっての評価が席である。

自分では気づかないかもしれないが、

その席が自分の評価なのだ。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

声援をおくられる人であれ

(今日のコトバ)

 

 

声援は、遅れてきた人にはおくれない。

 

 

 

リオデジャネイロ・オリンピックが終わった。

ほぼ最後の種目となった男子マラソン中継。

日本選手がメダルには届かなかったが、

オリンピックの華のひとつには変わりない。

一人一人の選手が懸命に走る。

沿道の観客は声援をおくる。

その声援に励まされて選手は、

死力を振り絞る。

約2時間のドラマだ。

このドラマがある限り、

観客は声援をおくる。

ただ、当然だがレースが終われば観衆は去る。

もっといえば、トップ争いが終わると、

観客は減り、自分の国、

自分の応援する選手がいなくなると、観客は去っていく。

これば人生のレースでも同じひことがいえる。

人生を頑張って走っていると、

知らぬ間に人は集まってくる。

反対に、頑張らないで、

力を抜いてばかりだと、

人は去っていく。

人が誰も声援をおくってくれない、

誰も見てくれないところで、

本気で実力を発揮できるだろうか。

それこそ頑張ろうと思うだろうか。

やっぱり人の声援は、

どんな環境でも必要だと思う。

人から応援されるから頑張れる。

もっと遠くまで行こうと思える。

だから、自分がやりたいという方向があるなら、

まず自分が頑張ること。

人が声援をおくりたくなる状況まで頑張ること。

声援がなくなった場所で、

人は頑張ることはできない。

それほど、人の声援は人生とって、

必要不可欠なものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。