弱音を聞いてくれる人

(今日のコトバ)

 

弱音をはける人がいるから、強気で戦う勇気がわく。

 

 

 

人は、それほど強くない。

強気なあの人も、

ポーカーフェイスなあの人も、

明るいあの人だって、

弱音をはかなければ生きていけない。

どこかで自分の中にある毒を流すかのように

弱音をはく必要がある。

だが、人間の凄いところは、

その弱音をはいた後は、

リセットして、また、

元気に復活するところでもある。

もちろん、いつもいつも弱音をはいている人もいる。

だが、たいがいの人の場合、

弱音をはいてしまうと、スッキリして、

前向きに生きていく。

だとすると、弱音をはくのは人にとって

いい効能があるのだ。

ただ、弱音をはくのはほとんどの場合、人であるのも確か。

その弱音を聞いてくれる人がいることが、

大きな環境の違いになってくる。

もし、弱音をはきたい時に、

弱音を聞いてくれる人がいなかったら、

聞いてくれ人をつくろう。

一方的に、こちらの弱音をはくばかりでなく、

時には、相手の弱音・愚痴を聞いてあげる。

その繰り返しで、人間関係が深まるし、

いま置かれている環境をリセットすることもできる。

弱音を聞いてくれる人をつくる。

人生にとって大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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