教科書に載ってない自分の生き方

(今日のコトバ)

 

身の程知らずという身の振り方をしてきたから、

身の丈がわかったんだ。

 

 

 

 

ある程度、ヤンチャをしなければわからないことがある。

言うことばかりきいて、教科書通り生きていては、

解決できないことがたくさんある。

人は、基本を教わるけど、その応用ができるようになるべきだし、

基本の裏側も知るべきだ。

知らないで生きてしまうと、

どうしていいかわからなくて、途方に暮れてしまうことがある。

どう生きていいかもわからなくなる。

教科書が教えないことは、

学校でもあったはず。放課後、

遊びの時間に取得した人間関係の微妙なバランス。

学力はできるが腕力はないので、どう生きるか。

腕力があるけど学力がないので、どう生きるか。

走れば凄い、小手先が凄い、想像力がある等々。

どこがセールスポイントかによって、

生き方が変わってくる。

人間関係も変わってくる。

成功者の成功事例はあっても、

自分と同じとは限らない。

同じ勝負強くても、緊張する人、まったく緊張しない人がいる。

教科書が教えてくれない生き方は、

自分が自分を知り、つくりあげていかなくてはならない。

その時、衝突したり、転んだり、バカをやったりすることは

しかたないこと、否、大切なことなのだ。

生きることは自分を知ること。

その自分を知るには、

教科書に載っていない想定外の体験をして、

経験値をつんでいくこと。

自分を知るために、

枠をはみ出る体験も必要なのだ。

 

 

 

 

 

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自分で意識する

(今日のコトバ)

 

休まないと、人は機械になる。そして、壊れる。

休みすぎると、人は腐食する。そして、壊れる。

 

 

 

夏休み、お盆休みと、世の中は休みモードになっている。

テレビでは、オリンピック中継が盛り上がっているので、

寝不足で休んだ気がしない人もいるだろう。

だが、休み期間は休むことは大切だ。

人はなんでもやり過ぎると壊れてしまう生き物。

体もある部分を必要以上に使いすぎると、

悲鳴を上げ、一生付き合わなければならない痛みを背負うことになる。

反対に、休みすぎると、今度は、動かなくなる。

体も筋力が衰えるし、頭も回転が鈍る。

休みは、バランス良くとる。

休みすぎず、働きすぎず、

ほどほどに生きる。

わかってはいるのだが、

そうはいかないこともある。

仕事を持てば休みがとれないこともある。

働きたいけど働けない状況もある。

だから、なるべくは、自分でコントロールする。

働きすぎる場合は、意識して自分で休む。

長く休むのではなく、今日はなにもしない日とかを決める。

長く休みすぎそうなら、趣味でもなんでもいいから、

体と、頭を動かすことを意識する。

意識して、調子のいい自分を維持する。

意識しておくことが大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間はこわれもの

(今日のコトバ)

 

人間は、地上最強のこわれものである。

 

 

 

人間は、この地上の生き物の中で最強である。

一匹で、一人で、戦うということではなく、

武器を持ち、武装もすることで、

生き物の中では圧倒的に強い。

ただ、何も持たない生き物としてはどうだろう。

勝てる生き物もいるかもしれないが、

どちらかといえば弱い方に入るではないか。

特に、精神力という体力だけではない部分は、

強くもなれば、どこまでも弱くなる。

今朝、女子レスリングの絶対女王といわれる

吉田沙保里が銀メダルに終わった。

強さは問題ないだろう。もちろん、年齢からくる

体力の衰え、ケガ等、口に出せない問題はあったと思う。

ただ、ある吉田選手を追ったドキュメンタリーによると、

吉田選手は、ここのところ試合に出るのが怖くなっていたという。

試合に臨むためのプレッシャーが途轍もないものになっていたという。

若い頃はそれほどでもなかったのに、

ここにきて物凄い圧力になってきた。

だから、この一年は、ほとんど試合を組まなかったという。

銀メダルという結果が、そのせいかわからない。

ただ、絶対女王にしても、

精神的なものが生き方に大きく左右してくるのだ。

ましてや普通の生活を送っている人間は、

大きなプレッシャーがあれば、

すぐにナーバスになってしまう。

人間は、武装することで強くみせいてるが、

ほんとうは精神的なことでつぶれやすいこわれものなのだ。

そのことを忘れてはいけない。

あまりにプレッシャーばかり自分にかけすぎると、

自滅してしまう。

人間は、自分は、こわれものだと意識する。

こわれないように意識して生きるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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いい日に思える日にする

(今日のコトバ)

 

今日も、いい日だった。

そして、明日は、もっと、いい日だ。

 

 

 

今日は、ほんとうにいい日だ。

朝、出勤前から女子レスリングが3つの金メダル。

それも、起きてから出社前までライブで観られた。

朝から感動の三連発。

力が入って会社へ行くのが億劫になりそうだが、

いい日には違いない。

こういう日は珍しいかもしれない、それでも、

「今日はいい日」と思って生きると一日はいい日に思える。

そして、「明日はもっといいことがある」と思うと、

気持ちよく朝を迎えられる。

もちろん、嫌なことが待っている日、

体調がすぐれない日もあるだろう。

それでも、その状況を乗り切れば、

きっといい日になると気持ちを設定すれば、

いい日に思える日になる。

否、いい日に思える日にする。

その積み重ねが、いい日と自然に考える自分をつくる。

人生、生きているのだから、

楽しいことばかりではない。

わかっている。だからこそ、

いい日と設定して、いいことを探す。

気持ちよく生きるための一つの方法だ。

 

 

 

 

 

 

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まず、かじって

(今日のコトバ)

 

かじってみればわかる。

それから、のみこんでみても遅くない。

 

 

 

何も試さないで、結論を出す。

反省を含めていうと、結構、このパターンが多い。

年齢を重ねて、ある程度、社会の仕組みがわかり、

「こんなもんだろう」という結論を出す。

その経験値?からか、面倒くさいことはやらない。

やる体力がないといっていいかもしれない。

ただ、ほんとうにそれでいいのだろうかと思う時がある。

何も試さないで、結論づけていいのかと。

もっというと、その先で自分の結論が間違った時の後悔は、

想像以上のものがある。

人生を切り開いていくのが出会いだとしたら、

何もしないでやめることは、

出会いを拒否していることにも等しい。

もったいないこと、この上ないのだ。

人生は出会いで大きく環境が変わる。

いいことばかりではないが、

何か新しい領域に踏み出したいのであれば、

何かを試す。そして、出会いを増やして、

新しいチャンスを生む。

まずはかじってみて、それから判断でも遅くないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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よくない時に、どんな人が集まるか

(今日のコトバ)

 

花が咲いた時だけ顔を出しても、

信頼はしない。

 

 

 

いい時は、人が集まる。

金メダルを獲れば、人は集まる。

大騒ぎをして、さも友人のごとく近づいてくる。

集まってもらえば自分も嬉しいし、

わるい気はしない。

反対に、メダルが獲れなかった人はどうだろう。

メダルというとオリンピック選手限定になってしまうが、

例えば、負けてしまったり、結果がでなかった時、

人が集まってくるだろうか。

身内と呼ばれる人は、なぐさめてもくれるだろう。

ただ、それ以外の人がどこまで、

心の痛みをいやしてくれるだろうか。

ほとんどは、知らん顔。

距離を縮めることはしない。

距離をおくというか、その段階から忘れてしまうこともある。

敵ではないが、味方でもない。

ここぞという時に、助けてくれる人ではない。

そう思うと、やっぱり信用できる人とできない人は

見極めておくべきだ。

いい時は、人は集まる。

いい人も、わるい人も、ただ騒いでいる人も。

だが、よくない時にどんな人が集まるか。

集まってくれる。助けてくれる。

その人が本当に自分が信頼すべき人だ。

その人をしっかり理解しておく。

忘れてはいけないことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アイデアに種があるか

(今日のコトバ)

 

ふくらまないものは、種がまかれていないもの。

 

 

 

いくら議論しても、アイデアがふくらまない。

アイデアがいい答えに結びつかない。

会議では、考えて、議論をしても、

結局、時間の無駄だったなんてこともある。

そこでいつも思うことが、

なんとなく発想はあるものの、

そこから答えが導き出せないものは、

根本に問題があるということだ。

発想と思ったものが、ただの思いつきだけでなかったのではないか。

種になるものが、なかったのではないか。

そう考えると、意外と中味のなかったアイデアなのがわかったりする。

だから、議論を尽くして、

答えが出ないなら、

違うアイデアを考えてみる。

その方が、よっぽど時間を有効に使えると思う。

新しいアイデアだから、

また、頭がリフレッシュされて回転しはじめる。

そこで、大切なのは、

そのアイデアは新しい発想なのか。

そのアイデアに種はあるか。

漠然とした面白さだけではなく、

納得させるものがあるか。

そのことを意識してアイデアを考えると、

議論が有効になり、

ビッグアイデアにつながっていく。

アイデアに種があるか。

発想には大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

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最初が肝心

(今日のコトバ)

 

最初に必勝。

 

 

 

何事も、最初が肝心。

最初にいい印象になると、

それを覆されることはなかなかない。

反対に、最初にわるい印象になると、

これもなかなか覆すのが難しい。

ほんとうの実力、ほんとうの人柄はともかく、

最初の印象は、その後の関係を大きく支配する。

だとすれば、最初に最大限の力で、

実力を証明するに限る。

もちろん、時間をかけて、

だんだん良さをわかってもらう戦術もある。

ただ、特に仕事のような状況では、

入札、競合等、一発勝負の状況もある。

その状況で最初に×をもらったら、

その後の関係は続かない。

最初に全力を尽くす。

最初に必勝の覚悟で臨む。

そのことが、人生を有利に進められる。

最初に全力を尽くすのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いまを超えて、想い出に

(今日のコトバ)

 

心のスクリーンは、

再上映するたびに、美しい名作を上映する。

 

 

 

記憶になると、過去の出来事は美しくなる。

その時は、大変なことがたくさんあったのに、

時間が経つと、みないい思い出になる。

人間の記憶はよくできたもので、

終わってしまったことはノーサイドのように、

きれいになっていく。

トラウマになるような、心の傷として残るような

想い出したくない過去もある。

すべてがいい記憶にならないのはわかっている。

それでも、時間が記憶を美しく変えていく。

と思うと、いま、辛い思いをしても、

時間が経てば美しい記憶に変わると思えばいい。

オリンピックでメダルラッシュが続く日本の選手も、

振り返ると、メダルどころか、出場もできない、

引退も考えた人もいたという。

その人の、その時は、辛く、暗い思いだったに違いない。

ただ、オリンピックで結果を出したということで、

過去は美しい記憶になったのだ。

この時間を越えれば、

目標に達成できるという気持ちになれば、

ただただ辛いということばかりでなく、

前に光が見えている辛さになる。

とにかく、過去になれば、

記憶として美しいものになる。

いまを超えろ。

それが、美しい記憶と出会うための目的なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生を素晴らしくするために

(今日のコトバ)

 

奇跡待ちの人生より、努力決行の人生。

 

 

 

奇跡と呼ばれるような

自分でも信じれないぐらいのサプライズがあると、

人生は素晴らしいものになる。

ただ、人生で奇跡と呼ばれるようなことは、

それほど頻繁にあることではない。

何年、何十年に一回、

人生で一回あるかという人もいるだろう。

奇跡は素晴らしいことだが、

その奇跡を待って生きるほど人生は簡単ではない。

もっと確率の高く人生を素晴らしくしていくもの。

奇跡ではないものの、

人生を楽しくしてくれるものと生きるべきだ。

となると、地道で、地味だが、

努力をしていくことが、

人生の目標を達成させ、楽しくする近道だ。

努力は奇跡ほど派手ではない。

だが、努力の延長上に奇跡があるともいえる。

着実に努力をしていく。

それが人生に楽しく素晴らしいものにする。

生きるための法則なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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