完全燃焼、そして、再生

(今日のコトバ)

 

ぶつかって、砕け散っても再生する人間に、

限界は降伏する。

 

 

 

完全燃焼という言葉がある。

文字通り燃え尽きてしまうことだ。

ただ、人間にとって完全燃焼というと、

全力を出し切ったということになる。

燃焼してしまうのだから、

本来、燃え尽きてしまう、灰になってしまうはずだが、

人間は違う。

燃焼したことによって、充実感、経験値、

新しいモチベーション等、

様々な要素が心にプラスに働く。

燃え尽きて終わるのではなく、

再生の扉を開くこともある。

もちろん、燃え尽き症候群となって、

目標が見出せないこともある。

だが、人間は燃え尽きても再生できる。

さらに強くなって再生できる。

そのことを忘れずに生きていけば、

もっと強くなれる。

完全燃焼して、

もっと強い人間に再生するのだ。

 

 

 

 

 

 

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弱音を聞いてくれる人

(今日のコトバ)

 

弱音をはける人がいるから、強気で戦う勇気がわく。

 

 

 

人は、それほど強くない。

強気なあの人も、

ポーカーフェイスなあの人も、

明るいあの人だって、

弱音をはかなければ生きていけない。

どこかで自分の中にある毒を流すかのように

弱音をはく必要がある。

だが、人間の凄いところは、

その弱音をはいた後は、

リセットして、また、

元気に復活するところでもある。

もちろん、いつもいつも弱音をはいている人もいる。

だが、たいがいの人の場合、

弱音をはいてしまうと、スッキリして、

前向きに生きていく。

だとすると、弱音をはくのは人にとって

いい効能があるのだ。

ただ、弱音をはくのはほとんどの場合、人であるのも確か。

その弱音を聞いてくれる人がいることが、

大きな環境の違いになってくる。

もし、弱音をはきたい時に、

弱音を聞いてくれる人がいなかったら、

聞いてくれ人をつくろう。

一方的に、こちらの弱音をはくばかりでなく、

時には、相手の弱音・愚痴を聞いてあげる。

その繰り返しで、人間関係が深まるし、

いま置かれている環境をリセットすることもできる。

弱音を聞いてくれる人をつくる。

人生にとって大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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心の傷が人生を助ける

(今日のコトバ)

 

心の傷は、誰も持っていない最高のデザインである。

 

 

 

生きていると傷を負う。

体に見える傷ばかりでなく、

心にも傷を負う。

体のように、

傷の状態が目に見えないから、

治っているか、いないかは、

簡単にはわからない。

その時、激痛は走らないが、

いつまでも、気持ちを沈める心の傷もある。

ある記憶が蘇るとフラッシュバックのように

痛む心の傷もある。

ただ、その傷が悪いことばかりではない。

心の傷は、いろいろな痛みの上に出来たことが多い。

その傷は、悲しみも、苦しみも、辛さも、

いっぱい経験している。

痛みがわかる分、情に厚くなることもある。

傷のない人より、人間的に深く、強いともいえる。

傷を負うことを避けて通ることもできる。

生き方次第だ。

ただ、人として信用できるのは、

心から付き合いのできる人だとすると、

傷を負っている人も悪くない。

心の傷。

時に、自分の勲章になることもある。

持っていることも、また、人生を助けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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才能をあきめない

(今日のコトバ)

 

才能がないからやめろ、といわれて、

やめてしまうから才能がないのだ。

 

 

 

 

才能。

あるか。ないか。

わかるようで、わからないもの。

自分であると思うこともある。

他人にあると思われることもある。

国家試験があるわけではないので基準などない。

ただ、才能という能力が

何もしないで特出するということは絶対ない。

能力的が優れていても、

磨かないから、たいしたことのなかった人を

いっぱいみてきた。

反対に、ドンくさいなと思っていた人が、

何年か後、キラキラ輝くような能力を

発揮したのも見てきた。

才能も磨かなければ、輝かないのだ。

ましてや他人にやめろといわれて、

簡単に引き下がる位なら、

才能があるなしに限らずやめた方がいい。

才能があると信じたら、

他人がなんといおうと結果が出るまで、

やりきってみる。

あきらめずに、ねばってみる。

才能だって、一人前になるには時間がかかる。

時間をかけて磨いてみね。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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孤独はあたためて

(今日のコトバ)

 

知らん顔すると、大きな顔する孤独です。

 

 

ほっておけば、ほっておくほど、

孤独は広がっていく。

何もしないで、

孤独を放置するのは危険だ。

孤独は、あたたかさに弱い。

人にあたたかく迎えられたいのだ。

誰とも接触せず、距離をおいてしまうと、

孤独は大きくなる。

寂しさはつのっていく。

普通の状態の自分ができることが、

できなくなることもある。

心が、体が冷たくなって、

元気な力を発揮できないのだ。

時に、頭を冷やすのに、

孤独が必要なこともある。

だが、普通に生きていこうと思うと、

孤独は元気と相反する。

心を、体を、あたためて、

孤独から距離をおく。

そのために、人に近づく。

人にあたためてもらう。

そして、いつもの自分をとり戻すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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小さな夢を叶えていく

(今日のコトバ)

 

夢は少しだけ遠くにあるのがいい。

あまり遠すぎると見失ってしまう。

 

 

 

壮大なロマンもいい。

途轍もない計画も大切だ。

夢に範囲などない。

大きく絵を描くことも、

夢の醍醐味といっていい。

ただ、あまりに大きすぎる夢では、

長い時間が必要とされて、

手にできるかわからなくなってしまうこともある。

そうなってしまうと、

夢は少しずつその正体を消していく。

「どうやら叶わない」と思ってしまうと、

夢のチャレンジをあきらめてしまうこともある。

だとしたら、なんとか手にできそうな夢を描く。

そして、着実に夢を手にしていく。

その積み上げで、大きな夢を叶えてもいい。

大きな夢までたどり着かなくても、

小さな夢を叶えたという自信につながる。

人は、夢を叶えることによって成長する。

どこまでを夢とするかもあるが、

叶えられる夢を叶えていくのも、

素敵な人生の生き方。

夢が常にある人生もまたいいもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

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忙しい=幸せ

(今日のコトバ)

 

忙しくするのは、

生きるための宝探しをしているんだ。

 

 

 

8月に入って、通勤電車がすいてきた。

来週からお盆になるので、

さらに、ガラガラになるだろう。

その中でも、休みにまったく関係なく、

忙しく働く人がいる。

他の人が休んでいても、バリバリ働いている。

労基とよばれる国の指導があっても、

働き続ける。

もちろん、仕事の業態にもよる。

会社と自営では違うし、

創作活動に近い人と時間で決められて働く人も違う。

経営層、管理職、一般社員でも違う。

ただ、どんな状況でも、忙しくしている人はいる。

その人は良く見ていると、

忙しいことを喜んでいる気もする。

そして、働くことが好きだ。

働くことが、生きがいになっている。

忙しさの中に、目的をちゃんと持っている。

忙しくない人は、

働きの中に目的を持てない人が多い気がする。

その差だと思う。

本当に働くことが嫌いな人もいるだろう。

ただ、自分のやりたいことが出来るのに

働きたくないという人は、あまりいない。

忙しい人は、

そこに目的という宝物を見据えている。

働きたいと思う動機がしっかりしている。

実は、それが出来る人は、

一番幸せな人なのだ。

忙しい=幸せ。

行き過ぎると命を縮めるが、

世の中で忙しく生きていける。

それは、とても幸せなことなのだ。

 

 

 

 

 

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そこにいるだけで価値がある

(今日のコトバ)

 

そこに、あなたがいることにが、

どれほどまわりの人を安心しているだろう。

わかっていないのは、あなたです。

 

 

 

 

いつもの場所に、いつものようにその人がいる。

それだけで安心する。

それが安心になる。

例えば、いつもいる人が長期で入院して、席にいない。

まわりの人は、心の一部分に穴があいたような気になる。

転勤、天候、退社のように、

もう二度とその席にこなくなると、

まわりの人の喪失感は計り知れなくなる。

もちろん、いなくてセイセイする人もいる。

そんな人さえも時間が経つと、

「いればいたで面倒くさいけど、

いないといないで寂しいね」といわれたりもする。

何をいいたいか。

人は、そこにいるだけで価値がある。

安心という価値を生むのだ。

考えてみると、不安とは、

いるべき人がいないところから始まっている。

もし、いま、自分の価値に疑問を持っている人がいたら、

自分に座るべき席があるだけでも、

大きな価値があることを理解しておこう。

まわりの人は、あなたがそこにいてくれるだけで、

安心して生きていける。

普通という名の大きな幸せを提供しているのだ。

 

 

 

 

 

 

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使う言葉で年齢が変わる

(今日のコトバ)

 

言葉が老いることが、年齢が老いること。

 

 

 

人は言葉を使う。

世代によって違う。

年齢によって変わるものもある。

世代だと、「正直、、。正直、、。正直、、。」

必ず、言葉の初めに正直がつく人が多い時代があった。

「まじっすか!!」と上下の関係にかかわらず、

発してしまう世代もあった。

さらに言えば「ヤバイっすね」も、

昔なら、「危ないですね」だが、

ある世代以降「凄いですね」の意味になる。

また、年齢によっても変わる。

「・・・・っすね」のような言葉は、

年齢を重ねると減ってくる。

人にもよるが下品な言葉も減ってくる。

社会的立場があって、仕方ないこともあるが、

年齢が言葉を変えてしまうことはある。

反対に考えれば、

言葉が変わってきたら、

年をとったという判断ができるかもしれない。

何も悪い事ではなく、

体力的、精神的とは別の尺度があるということ。

年齢も365日たてば1歳、年をとるというのは、

戸籍上の基準でしかない。

戸籍上50歳でも、体力的に30歳の人もいるし、

精神的に40歳の人もいる。

それと同じように、

言葉使い的に○○歳の人もいる。

いま、自分はどれだけ使う言葉が変わっただろうか。

 

 

 

 

 

 

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時代を生き抜くバランス

(今日のコトバ)

 

外に眼を向けろ。ただし、内の力を信じよ。

 

 

 

広く外に眼を向けていなければ、

時代に取り残される。

特に、ビジネスの場面では、

日進月歩で変わっていく環境の変化を知るために、

外の世界を理解しなければならない。

情報の価値も大きくなっているから、

ITのすべてを使って、

広く外の状況を把握することは大切。

ただ、それと同じくらい、否、

それ以上に自分のブレーンを

大切にすることも必要。だ。

自分のブレーンは、どれだけ実力があるかわかっている。

どれだけできるかもわかっている。

時に、外を見ると他のブレーンの力が良く見えて、

自分のブレーンの力を軽視してしまう。

最悪なのは、外の世界を良く思って、

自分のブレーンをバカにしてしまうこと。

本当は、そうではない。

自分のブレーンにも能力はある。

ただ、いつもそこにあるとあたりまえになってしまう。

結果、軽視につながってしまう。

だから、外の世界の情報をとると同時に、

自分のブレーン、つまり内の力も最大限にリスペクトする。

そのバランスが必要。

そのバランスを失うと、

時代を生き抜くバランスを失う。

時代を上手に生き抜くためにも、

外と内を大切にするのだ。

 

 

 

 

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