勝利や成功は、永久保証ではない

(今日のコトバ)

 

実績に寝そべっていると、

実戦で立ち上がることができない。

 

 

 

勝利とか、成功とか、結果を出して、

美酒に酔いしれることがある。

いい結果を出した以上、

喜ぶこともあたりまえだ。

思いっきり喜んでいい。

その喜びこそが人生の醍醐味だったりする。

だが、その結果が出た後、

いつまでも酔いしれてばかりではいけない。

勝利や成功は、永久保証ではない。

努力をやめた瞬間、後退する、退化する、力を失う。

長い時間、足を止めていれば、

それだけ力は低下していく。

当然、勝利や成功をした時の力を失い、

結果を出せない自分になっている。

ただ、それを気づかずに、

過去の栄光だけで生きようとする人がいる。

それでは、現在の戦いや、これからの戦いでは、

結果を出すことができない。

だからこそ、肝に銘じるべきことがある。

勝利や成功は、一瞬の結果であることを。

永久ではない。すべて過去になる。

切磋琢磨することを忘れたら、

進化することはできない。

このあたりまえのことを

しっかりと胸に刻むのだ。

 

 

 

 

 

 

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生意気は本心

(今日のコトバ)

 

生意気な態度をとるのは、

生の「私」を見逃すなということだ。

 

 

 

自己主張がしたい場合、

ケンカをしかけたい場合、

怒った場合等、人によって、

様々な場合に生意気な態度をとる。

その生意気とはどういうことかと考えると、

自分のいまのメッセージを熱さをこめて伝えようとすること、

本心を最短に伝えようとすることなのだと思う。

となると、まわりの人は、生意気な態度を

しっかりとキャッチしなければ本心を受け止められない。

生意気だから、態度がいいとは限らない。

ただ、そこに本心があることだけはわかっておくべきだ。

人は、どこかで本心・本音を出さなければ生きていけない。

ぐっとこらえて、背中で泣いてなどという人は、

ほとんどいない。

だからこそ、生意気は本心であることを理解しておくべきだ。

態度だけで判断すると、

すべて嫌なヤツ、わるいヤツで終わってしまう。

生意気の本心を知ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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すべてのものに意味がある

(今日のコトバ)

 

ここまで来るのに、ぜんぶ必要だった。

そして、無駄なものも大事な役割を果たしてくれたんだ。

 

 

 

いらないと思ったものがあった。

無駄だと思ったものがあった。

捨ててしまったものがあった。

そのすべてが大切だとは思わなかった。

だが、人生を振り返ってみるとわかる。

ほとんどのものが必要なものだったということを。

「それがどうしても欲しかった」

「それがどうしても必要だった」

「それがなければ生きていけなかった」等々。

いまは価値がなくなったとしても、

その時はなくてはならないものだった。

そして、それがあったからこそ、

いまの自分がある。

そのことを忘れてはいけない。

自分が手にしてきたものは、

すべて意味がある。

すべて大切なものだったのだ。

だから、いま持っているものには必ず役目がある。

そのことをしっかり考える。

それだけで、自分がいま生きている意味が、価値が、

少しだけわかるようになる。

いま持っているもの、役目を果たして捨てたもの、

すべてが無駄なものでなかったことを肝に銘じよう。

 

 

 

 

 

 

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プレッシャーから距離をおく

(今日のコトバ)

 

どこかで会ったような今日ばかりだ。

心配はいらない、今日はそれほど人見知りじゃない。

 

 

 

 

人生を懸ける出来事や

自分が仕切るイベントなど、

眠れなくなるぐらい緊張・興奮することがある。

ほんとうは眠らなくてはいけないのだが、

眠れない。興奮がおさまらない。

人生の中では、時々、起こる。

プレッシャーが大きくて、

気持ちがコントロールできなくなるのは、わかる。

ただ、プレッシャーが大きくて緊張・興奮するのは、

必要以上に考えてしまうから起こること。

忘れることはできないにしても、

頭から離す、違うことに気持ちを切り替えるなど、

意識して、そのことだけを考えないようにする。

考えすぎて、つぶれてしまっては何にもならない。

できるだけプレッシャーと距離をえおく。

どうせ考えても、

その日、その時間にならなければわからないことだらけ。

もっといえば、人生の中で、

まったく同じことはなくても、

同じようなこともあったはず。

その時のことを考えれば乗り越えることができる。

その日その時は、過去に似たようなことがあったのだ。

だから、プレッシャーがかかるのは、ある程度、仕方ない。

ただ、必要以上に考えすぎないこと。

どこかで気持ちをリラックスさせることに意識を変える。

それだけで、

その日に振り回されることが少なくなるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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生きるに値する場所

(今日のコトバ)

 

 

もう帰れない場所があるから、

いま生きている場所が愛しくなるんだ。

 

 

 

 

いわゆる故郷。

帰ることはできるが、昔のままではない。

街が新しくなっている。

いるはずの人がいない。

道が気持ちのせいか小さくなっている等。

帰りたくても、もう似て非なる場所になっている。

また、帰りたいけど帰れない場所もある。

不義理をして帰れない。帰りたくなくて帰れない、帰らない場所。

もっといえば、時間軸の中で、

いまより昔はすべて帰れない場所になる。

どれだけ戻りたくても戻れない。

だからこそ、愛しい場所、愛しい時間になる。

ただ、それよりも愛しいのがいまいる場所でなくてはならない。

あたりまえにあると価値の感覚がおかしくなるが、

やはり、いまいる場所は大切なはずだ。

いま、自分がなんとか生きていける。

普通であったり、素晴かったり、

時に辛かったりするが、

それら含めて、自分が生きるに値する場所にいる。

過去は美化されて記憶になるから、

愛しくなるが、

いまいる場所こそが、

自分にとってかけがえのない場所。

人生で欠けては困る場所。

その場所を愛さなくて、どの場所を愛するのか。

だから、まず、自分のいる場所を大切にしよう。

そして、愛そう。

そこから人生も愛しくなる。

人生を肯定できる。

生きるべき支柱ができるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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可能性の塊

(今日のコトバ)

 

 

完成形は、未完成の自由演技に降伏する。

 

 

 

完成されたものは、

それ以上でも、それ以下でもない。

完成されているから、

足りないところはないし、

修正するところもない。

そのまま、ありのままの形ができあがっている。

反対に、未完成のものは、

つっこみどころ満載だ。

足りないところ、修正が必要なところだらけ。

ただ、伸びしろというか、可能性というか、

この先、どうなっていくかわからない期待感がある。

もっといえば、未完成だからこそ、

完成形より優れた形になってしまうこともある。

もし、いま、まだ完成していない何かがあるなら、

それは、まだまだ伸びている段階、

可能性がある状態だと思っていい。

もっともっと良くなる。

現状ある完成形を大きく超えることもある。

そう思って切磋琢磨する。

未完成は、可能性の塊なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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怠け者の血が騒ぐ、前に

(今日のコトバ)

 

未来に負担をかけないために、

今日の荷物は、今日、運び終えておこう。

 

 

 

なるべく仕事は今日のうちに終わらせたい。

気持ちではそう思っている。

だが、実態はできるだけ明日に引き延ばす。

やらずに済むならやらずに済ませたい。

どこかで、怠け者の血が騒ぐ。

そんな人がたくさんいると思う。

ただ、、結果からすると、

明日延ばしは、

明日またはそれ以降にやらなくてはならない。

それだけならまだいいのだが、

明日は明日のやるべきことが生まれてしまう。

となると、溜めてしまったことを、

どこかで一気に片付けなければならなくなる。

しんどいこと、この上ない。

そう思いはじめると、やるべきことが荒れはじめ、

だんだんやらない方向に向かう。

人からは怠け者のレッテルが貼られる。

負のスパイラルだ。

そう考えると、

今日やるべきことは、

面倒くさくても、今日やってしまう。

この段階では、少しの頑張りでいいかもしれない。

とにかく、明日へ宿題を残さない。

その気持ちで今日を挑む。

少しならできる、

そう思って今日の課題を解決して終わる。

その継続が、明日を、未来を楽にしていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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時間を味方にする選択

(今日のコトバ)

 

時間は、なまけ者に悲しい結末を用意する。

 

 

 

時間を操るのは難しい。

たった5分がなかなか進まない授業だったり、

あっという間に終わってしまう面白い映画だったり、

同じ1時間でも、まったく長さが違って感じる。

その時間を操るなど至難の業のように思える。

さらにいえば、

時間を無駄遣いして、ダラダラ暮らすと、

そのツケは必ず払わなくてはならない時がくる。

みんなが働いているのに、遊んでしまった。

みんなが学んでいるのに、何もしなかった。

天才などという言葉あるから、

何もしなくてもできると勘違いすることもある。

ただ、何もしなければ、天才も錆びついてしまう。

なまけている、という言葉を体現してしまうと、

時間は確実に悲しい結末を用意する。

反対に、能力はともかく、

時間を最大限に活かして、

努力を積めば、

想像以上の結果を出すこともできる。

時間は、素晴らしい結果を導いてくれることもあるのだ。

時間。その操ることの難しいもの。

味方にするかしないかで人生は変わるもの。

どちらを選択するかは自分次第だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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未知数という人間の持っている無限の力

(今日のコトバ)

 

未知数は、想像をどこまでも超えていく人間だけの数字です。

 

 

 

人は、無限の能力がある。

どこまで伸びるかわからない。

どこまでできるかわからない。

努力次第で、継続次第で、どこまでもいける。

否、限界はどこかにあるから、

これ以上無理ということもある。

ただ、その限界も努力で凌駕することもできるし、

考え方を変えたり、見方を変えたり、方法を変えたりすると、

限界を遠ざけることができる。

もっといえば、限界を自分でつくらなければ、

いろいろなカタチで成果が出せる。

人間の未知数の成せる技といえるかもしれない。

この未知数が人間を想像超えた未来へ連れて行ってくれる。

やればやるだけ、伸びていく。

その力を無駄にしてはいけない。

未知数という人間のもっている無限の力が、

大きく人生を切り開いていく。

もっと、未知数を使って、

人生を進化させていこう。

 

 

 

 

 

 

 

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目標という名の希望

(今日のコトバ)

 

立ち上がる者は、希望のつかみ方を知っている。

 

 

 

倒れたら立ち上がるの大変だ。

痛いし、呼吸が苦しくなるし、

なにより気持ちが萎える。

一番は気持ちの問題。

どうやって立つか。

一人で立つか。

手を差し伸べてもらって立つか。

いろいろな方法はある。

その中で、

倒れるたびに立ち上がってくる人がいる。

その人たちは何が違うんだろう。

考えてみると、

目標がある人が、

立ち上がってきている。

「しなくてはいけない」

「するんだ」

「絶対やるんだ」

という不動の目標がある人が、

いちはやく立ち上がる。

目標という名の希望。

そこが違う。

だから、自分がもし倒れたら、

立ち上がるための目標をすぐに探せ。

その目標が見つかれば、

立ち上がることができる。

復活ができる。

目標は立ち上がるために

最大の武器。

人生を加速するために必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

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