(今日のコトバ)
運がいいと思ったら、それは、少しだけ未来をもらったのです。
運がいいとか。運がわるいとか。
時々、考えることがある。
何もしないでラッキー!と呼べる運は、
たかが知れている。
欲しかった商品が安く手に入ったとか、
気の乗らない仕事をやらずにすんだとか、
ちょっとしたことが多い。
実力もないのにプロ野球選手になって大成したとか、
突然、企業の社長になったとか、
100億円のお宝を掘り当てたとか、
そんなことはない聞いたことも見たこともない。
宝くじですら億をあてた人はいない。(はずだ)
と思うと、運のいいことなんてたかが知れている。
たぶん、それは、生きている人々に、
少しだけ気持ちいいことをしてあげて、
がんばって生きろよという
未来からのエールかもしれないと思うのだ。
運がいいと思ったら、未来が応援してくれていると思って、
また、一生懸命生きればいい。
同じように、運がわるいのも、
未来から注意した方がいいよというメッセージかもしれない。
運のわるさには、小さいもの、大きいものがある。
人生を振り返ってみると、
運のわるさには、そうなる導火線のようなものがある。
小さな運のわるさも警告であった気もする。
その警告メッセージを逃してはいけない。
運はがいいのも、運がわるいのも、未来からのメッセージ。
未来は、次のあなたにエールを送っているのだ。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。