(今日のコトバ)
何も持たないで戦えるほど人は強くない。
そして、人は必ず何かを持っている。
自分の持っているもの。
自分の才能といってもいい。
この才能のことを真剣に考えたことがあるだろうか。
好き嫌いは感じていても、
自分が心から能力と向き合ったことはないのではないか。
他人から才能があるといわれて、
それを信じたり、
なんとなく好きだから、
その道を選んだり、
自分発というよりは、
時の過ゆくままに身をまかせてきたのではないか。
実は、この自分発でなく身をまかせて生きることは、
後々、後悔の元になることが多い。
「あの時、やっておけば良かった」
「アイツができたなら、オレにもできた」
「昔、オレの方が才能があるといわれた」等々。
きっと、心のどこかで後悔する。
だとすれば、後悔しないためにどうするか。
自分の才能をできるだけ早い段階で見極める。
その才能が本気で愛せるかも確かめて、才能を武器にする。
武器にした才能で人生を切り開く。
人それぞれ必ず才能は宿っている。
その才能を思う存分使って生きる。
それこそが人生を有意義に生きる醍醐味。
自分と向き合って、自分の才能は何か、
愛していられるものは何かを自答する。
そこから一歩踏み出す。
素晴らしい人生は、そこに待っているのだ。
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