(今日のコトバ)
絵に描いたような幸せの裏で、
絵を描くために汗を流している人がいる。
舞台裏はわからない。
華やかで、素晴らしい舞台でも、
裏はドタバタだし、汚かったりする。
同じように、はたから見たら、
絵に描いたような幸せな人・家族も、
その幸せのために、
様々な努力をしている。
それが見えないだけなのだ。
ただ、人はどうしても目に見えるものだけで、
判断したくなる。
成功したり、勝利したり、有名になったり、
称賛を浴びているその場面だけが残像になる。
自分の境遇と比較してうらやましくなることもある。
その時、どう自分は考えればいいのだろう。
一つは、幸せをつくるために、
一生懸命な人がいることを忘れない。
もう一つは、自分の環境を幸せのために整備すること。
仕事だったり、健康だったり、余暇だったりが、
自分の思う方向へ向かっているか、出来ているかを考える。
もし、方向が違っていたり、停滞していたら、修正する努力をする。
その繰り返しが幸せになる。
幸せは、常に環境の整備・修正を続ける。また、
幸せは、いつも通りという反復の産物でもある。
そのことを意識して生きるのだ。
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