(今日のコトバ)
運命は完成形でやってこない。
自分で命を吹き込んで完成するのだ。
「それは、運命だ」という。
何かどうにもならない状況に遭遇した時に、
運命という言葉を持ち出して、
自分で納得しようとしている。
良いことも、悪いことも。
ただ、本当にそうかというと、
少し考える余地があると思う。
何か決められた状況、出来事、仕事等、
自分の身に降りかかることがある。
それを運命と自分で定義してしまう。
だが、降りかかった後、どう対処するかは、
自分の器量次第なところがある。
例えば、同じ状況を与えても、
同じ結果にならない人はたくさんいたはずだ。
そう考えると、運命は自分次第でいくらでも変えられる。
自分の能力で良くも悪くもなる。
特に、自分に悪い運命が身に降りかかったと思ったら、
「この運命は変えられる。自分で変えることができる」
と考えてみよう。行動してみよう。
その運命が、まったく違う顔になることもある。
運命は、変えられる。
まず、自分の器量次第という気持ちなることだ。
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