(今日のコトバ)
握りしめた拳には、
希望が背中丸めて
旅立つ時を待っているんだ。
怒りに震えて拳を握ったり、
悔しくて涙を流したり、
人生では、自分の理想としている結果まで
たどり着かなくて、やり場のない気持ちになる時がある。
ただ、本気で怒ったり、本気で悔しかったりした時は、
心のどこかに沸々と湧き上がるものがある。
状況が追い込まれているから、
深く考えないでいたけれど、
もしかすると、その沸々湧き上がるものは希望かもしれないと思うのだ。
反抗心、不甲斐なさ、怒り、憎しみ、悲しみ等、
いろいろな気持ちがあるが、
それらを払拭して、次へ進もうとするのは、
希望があるからに他ならない。
その力があるから、もう一度、立ち上がれる。
再び挑戦できる。
そう思うと、怒りや悔しさのような挫折は、
希望を持つ絶好のチャンスにもなる。
いま、どうしようもない挫折感を味わっている人は、
希望を持つためにいいタイミングであることを忘れてはいけない。
決して、自暴自棄にならず、再び、希望をつかむ。
人生すべて敗者復活戦。
何度でも希望をつかんで前進することができるのだ。
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