運命は自分の器量次第で変えられる

(今日のコトバ)

 

運命は完成形でやってこない。

自分で命を吹き込んで完成するのだ。

 

 

 

「それは、運命だ」という。

何かどうにもならない状況に遭遇した時に、

運命という言葉を持ち出して、

自分で納得しようとしている。

良いことも、悪いことも。

ただ、本当にそうかというと、

少し考える余地があると思う。

何か決められた状況、出来事、仕事等、

自分の身に降りかかることがある。

それを運命と自分で定義してしまう。

だが、降りかかった後、どう対処するかは、

自分の器量次第なところがある。

例えば、同じ状況を与えても、

同じ結果にならない人はたくさんいたはずだ。

そう考えると、運命は自分次第でいくらでも変えられる。

自分の能力で良くも悪くもなる。

特に、自分に悪い運命が身に降りかかったと思ったら、

「この運命は変えられる。自分で変えることができる」

と考えてみよう。行動してみよう。

その運命が、まったく違う顔になることもある。

運命は、変えられる。

まず、自分の器量次第という気持ちなることだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

自分の固さで生きろ

(今日のコトバ)

 

どこに転がっても、自分の固さで生き抜け。

 

 

 

ゴロゴロころがって生きている。

どこかにぶつかり、どこかで倒れ、

どこかで傷つきながら生きている。

人生という長い時間において、

無数の傷を負い、その度に、傷を治しながら生きている。

その度に、体が強くなるように、心も強くなっていく。

もちろん、時に、深く傷を負い、治りの悪いこともある。

ただ、ある程度、傷にも慣れると、

自分の固さもわかってくる。

「これなら大丈夫だ」

「これ以上は無理だ」

そんな自分の固さがわかってくる。

固さをわかるということは、

どれぐらい自分が耐性があるかもわかる。

その自分の固さ・耐性を基本に生きれば、

様々な困難にも自分の力で乗り越えられる。

人生は、様々な問題、難題の連続。

それを乗り越えるために、

自分の固さを知っておく。

人生には大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

あきらめないが肝心

(今日のコトバ)

 

それでいいと早めにあきらめてしてしまうと、

人生はどんどん小さくなってしまう。

 

 

 

あきらめが肝心というが、

あまり真意を突いていない言葉のような気がする。

長く人生をやっていると、

あきらめないことが肝心という気がしてならない。

不器用な人、のろまな人、鈍い人等、

世の中の仕組みを習得するのに、

少し時間のかかる人でも、

あきらめない人は、必ず成果を出してくる。

もちろん、適正があって、能力があって、

あきらめない人も成果を出してくる。

反対に、能力があっても、簡単にあきめてしまう人は、

成果を出せないことが多い。

成果が出る前に、やめてしまう。

さらに、成果は出ないことが、

スタンダードになってしまうことも多い。

その人たちは、たいていあきらめが肝心という精神がある。

本人は、合理的に考えていると思っているようだが、

結果論でいうと、少しでも課題が困難になると、

成果が出せないでいる。

だから、成果を出そうと思ったら、

時代遅れかもれないし、まわり道になるかもしれないが、

あきらめないことは必須条件。

いま、すぐにあきらめて成果の出ていない人は、

発想を切りかえてあきらめない意識を常に持ってみよう。

時間が経つうちに、成果が少しずつ出てくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

いまを躍動させる

(今日のコトバ)

 

振り向くのは、

このままでいいのかと、

心が人生を心配しているからだ。

 

 

 

マラソン中継で後ろの走者を

やたらと気にする。

何度も振り返る。

その間に、どんどん距離をつめられて、

やがて抜かれてしまう。

前だけ向いて走る自信がなく、

後ろの走者ばかりに気持ちが動く。

そんな状況は、

マラソンばかりではない。

人生でも、同じような気持ちになることがある。

振り向いてばかりいる時は、

人生も停滞している時。

いまが充実して、生きることが躍動していれば、

振り向くことはない。

前を向いて、目の前の状況をクリアしていけば、

気持ちよく生きていける。

そう思うと、振り向く行為、

もっといえば過去の想い出にすがろうとしている時は、

自分の状況が良くない、自分がいけていない時と思っていい。

いま、もし、自分が振り向いてばかりなら、

その原因をみつけて解決策を考えよう。

解決策とは、いまが躍動するテーマを見つけること。

いまに意識が向かえば、振り向くことはない。

いまを躍動させるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

集中力という本気

(今日のコトバ)

 

 

本気は、本物になるためのデビュー戦である。

 

 

 

本気。

強い気持ちを持って、腹をくくって、

目標に向かって挑んでいく。

魂をこめた力を発揮する。

その力こそが自分が進化していくために、

もっとも必要なものになる。

本気の力。

この力を続けて発揮できる人は、

本物になっていく。

本物という言葉は、抽象的な言葉だが、

自分のまわりにも必ずいるはずだ。

何かの課題に対して完璧な答えを出してくれる人。

「本物だ、あいつは」といわれる人。

その人は、みな集中力が違う。

普段から、ここぞという時に集中する。

本気の力を生み出している。

つまり、集中力を発揮して本気になるところから、

本物になっていく。

その差が、人生で大きく違ってくる。

人によって本気度は違う。

ただ、集中力は似たようなものだ。

本気になるために集中力をつける。

そこが本物になるためのスタートだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

前向きの先に、裁量がある

(今日のコトバ)

 

前向きという気持ちの明かりが、

行くべき道を照らしている。

 

 

 

とにかく前向きにとらえる。

少々、嫌なことでも、

自分が意欲的に取り組めば、

段々、楽しくなることもある。

反対に嫌々な態度で取り組めば、

その先も不快な気持ちがついてまわる。

人間は弱い生きものだから、

ついつい後向きに取り組んでしまうこともある。

ただ、どうせ取り組むなら、

前向きに取り組んだ方がいい。

前向きにやればやるほど、

仕事は自分に任せられる。

任せられれば、そこに自分の裁量が生まれる。

裁量とは、ルールの中で

やりたいようにやっていいということだ。

そこまでいくと、面白くなってくる。

自分の方法論が認められたという自信にもなる。

結果、やっていることが面白くなる。

明るい気持ちで取り組める、

明るい気持ちで生きられるようになるのだ。

いま、自分の取り組んでいることが、

不快なことが多いと思っている人は、

前向きに取り組んでいるか自問してみよう。

もし、前向きでなかったら、

少しずつでいいから前向きに、積極的に、

取り組んでみよう。

それだけで、いろいろなものが変わってくる。

少なくても生きる時間が充実してくる。

まず、前向きに気持ちをつくるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

許された自由を大切にしよう

(今日のコトバ)

 

自由を裏切ったら、

不自由という束縛に復讐される。

 

 

 

ある程度、自分の裁量に任された規則がある。

ルールやコンプライアンスという言葉に付随するものに

多いのだが、そのルールやコンプライアンスを

守らない、破る、あるいは無視すると、その後に、がんじがらめの

規律を突き付けられる。結果、いままで以上に、

息苦しい生き方になってまう。

「一人バカがでると、とんでもないことになる」

「一人の問題ではない、連帯責任だ」

という言葉の後に、みんなが迷惑してしまう。

自分たちにとっては許容範囲の規則だったものが、

とても面倒くさいものに変えられてしまう。

大きなストレスになってしまう場合もある。

強烈なしっぺ返しのようでもある。

許された自由が、面倒な不自由になってしまう。

であれば、あたりまえだが、

いままでの規則で生きていける状況をつくる。

つまり、いまの規則から逸脱しない。

そこで問題のないところをみせる。

自分が普通に守っていける規則なら、

それを遵守する。

規律だらけの規則をつくられないように生きる。

守ることが簡単な規則を、

自分の生き方に合わせてしまう。

面倒やストレスのない生き方のために、

少しだけ頑張っておくべきことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

依頼される環境

(今日のコトバ)

 

 

夢は、前進する者を指名する。

 

 

 

 

前へ進んでいる人、

前進している人は目立っている。

とにかく、目につきやすい。

やり方の問題で鼻についたり、

腹が立つこともあるが、

まわりで見ていると目立っている。

目立っているということは、

その人が何をやっているかわかりやすい。

わかりやすいということは、

依頼するときに間違いのない依頼ができる。

依頼が自分の得意なものであれば、

いい解答が出せる。

当然、いい評判を呼ぶ。

また、新しい依頼がくる。

それも、自分の得意な領域の依頼がくる。

つまり、人より前へ進んで、

自分の手法を展開すれば、目について、

依頼が集まるという循環がはじまる。

循環が思い通りになれば、

自分がもっとやりたい方向に進んでいける。

人生は、自分のやりたい方向に進めるのが、

いちばん楽しい。

だとすれば、前進してやる気のある姿勢をみせて、

自分の方向性を示して、依頼させることは、

楽しい人生の必須条件。

いま、やりたい方向があるのに、

いろいろことで迷っていて、足が前へ出ない人は、

とにかく、一歩踏みだしてみる。

みんなより多く踏み出してみる。

そこから、自分への依頼の循環が生まれる。

まずは、一歩、二歩、三歩と進むのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

幸せは、いつも通りという反復の産物である

(今日のコトバ)

 

絵に描いたような幸せの裏で、

絵を描くために汗を流している人がいる。

 

 

 

舞台裏はわからない。

華やかで、素晴らしい舞台でも、

裏はドタバタだし、汚かったりする。

同じように、はたから見たら、

絵に描いたような幸せな人・家族も、

その幸せのために、

様々な努力をしている。

それが見えないだけなのだ。

ただ、人はどうしても目に見えるものだけで、

判断したくなる。

成功したり、勝利したり、有名になったり、

称賛を浴びているその場面だけが残像になる。

自分の境遇と比較してうらやましくなることもある。

その時、どう自分は考えればいいのだろう。

一つは、幸せをつくるために、

一生懸命な人がいることを忘れない。

もう一つは、自分の環境を幸せのために整備すること。

仕事だったり、健康だったり、余暇だったりが、

自分の思う方向へ向かっているか、出来ているかを考える。

もし、方向が違っていたり、停滞していたら、修正する努力をする。

その繰り返しが幸せになる。

幸せは、常に環境の整備・修正を続ける。また、

幸せは、いつも通りという反復の産物でもある。

そのことを意識して生きるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

慣れて自分の能力にする

(今日のコトバ)

 

少しすり切れた靴の方が、

足のいうことを聞いてくれる。

 

 

 

慣れる。

一言でいうと簡単だが、

できることできないこと、

時間がかかること時間がかからないこと等、

人によって個人差がある。

ただ、慣れてしまえば、

ほとんどのものはストレスなく、

自分のものにできる。

特に、技術に関しては、できない時はとても苦労するが、

できるようになってしまえば、

なんでもないことになる。

つまり、人は慣れるという特性がを持っていて、

それが自分の能力になる。

いま、自分に能力が足りないと思っている人は、

慣れるまでの時間が足りないのではないか。

慣れてしまえば、その能力は自分のものになる。

その能力を使えば、人生を切り開ける。

少し時間がかかるかもしれない。

だが、慣れてしまえば、自分の能力になる。

慣れすぎて、なめてしまうという問題もあるが、

とにかく慣れる。

そこが自分の能力を育てる方法なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。