終わりと共に始まりが

(今日のコトバ)

 

終着駅に着くと、始発時間のアナウンスが流れていた。

 

 

 

 

一つの出来事が終わる。

エンドマークがつく、一つの物語の終わり。

人は、そこで達成感だったり、

虚脱感だったり、喪失感のようなものを感じる。

たいがいおいて、自分をゆるめてしまう。

当分、動かない。否、動けなくなることもあるだろう。

ただ、一つの終わりがあると、

必ずどこかに新しい始まりが起こっている。

それが、大きなものか、小さなものかわからない。

扉であるか、道であるかわからない。

だが、確実に新しい何かが始まっている。

そのことを忘れてはいけない。

もしかすると終わった瞬間に、

人生で最大のチャンスが到来しているかもしれない。

そこで自分が休んでいると、チャンスが

通り過ぎていってしまうかもしれない。

だから、一つの終わりがある時、

また、そこには始まりもあることを肝に銘じよう。

人生は死ぬまで続いていく。

終わりには、必ず始まりがついている。

生きるために終わりがあれば始まりがあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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成長期は若者だけのものではない

(今日のコトバ)

 

成長期は、夢を追い続ける限り終わらない。

 

 

 

 

人生の成長期って、いつだろう。

どんな分野でも、

若い人の方が成長度が大きいことは間違えない。

日に日にステップアップを感じることもあるだろう。

ただ、人生におけるほぼ何事も、

はじめて要領を覚えた後、

一気に能力が上がることがある。

いい方によっては、それを成長期ともいえる。

その事を考えると、

成長期は何も若者だけのものではない。

いくつになっても、

何かを習得しようと思って、

研鑽すれば成長期がはじまる。

そう思えば、成長期ははじまる。

もちろん、どうにもなにない目標もある。

60歳を過ぎて100M走で世界新記録をつくるのは、

きっと、無理だろう。

否、何百年後かはスポーツ医学も発達して、

不可能でなくなることもあるかもしれない。

ただ、現状を考えたら無理だ。

だが、それでも年齢を重ねてからスタートして

できることはたくさんある。

はじめるのに遅い事はない。

成長はまだまだできる事を信じて

生きていけばいい。

人生で成長を感じて生きるほど楽しいことはないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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忙殺しよう

(今日のコトバ)

 

悲しみの届かない場所まで、心を持って走ろう。

 

 

 

止まっていると、悲しみもとどまってしまう。

じっとしていては、何も解決しない。

少々、強引でもいいから動き出す。

その時、目的がなくてもいい。

とにかく、動いてみる。

悲しみを考えない時間をつくる。

忙しいと、人は文字通り忙殺される。

考えない時間が多いということは、

忘れる時間が多いということ。

そうなれば、だんだん悲しみは消えていく。

反対に、何もせずにいれば、

悲しみが何度も襲ってくる。

わるいイメージも湧いてくる。

考える時間がたくさんあるから、

忘れない時間もふえてしまう。

人は忘れていく生き物。

去年のことでも、たくさん忘れている。

昨日のことさえ、たいしたことでなければ忘れている。

そして、忘れるためには、常に行動して、

忙殺状態でいること。

そこに、悲しみを忘れる解決法がある。

悲しみから抜け出したい時は、

とかく忙しく行動するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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いまの自分を間違えない

(今日のコトバ)

 

いまの自分が、人生の答えだ。

 

 

 

状況によっては、いい訳もある。

いい時にも、わるい時にも、

「これが自分ではない。もっと、○○な自分がいる」と。

ただ、自分の心の中以外は、

いま、ここに立っている自分がすべてだ。

これからどうなるかは、わからない。

これまでどうかも、あてにならない。

人生は常に現在進行形。

いまこそが、正解なのだ。

だが、特に、自分がいけていないと、

「こんなもんじゃない」といい訳したくなる。

この先の人生で、

もっともっと進化した自分がいるはずだといい訳したくなる。

その気持ちは大切なことだ。

でも、いまの自分が、いまの実力だ。

そのことを理解しないと、

目標設定を間違えてしまう。

だから、いまの自分を理解して、

もっと進化するための目標を設ける。

そこが人生にとって大切になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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帰る場所がある

(今日のコトバ)

 

人間は帰る場所があるから、

人間に帰れるのだ。

 

 

 

生きている人には、

皆、帰る場所がある。

家族だろうが、一人だろうが、

帰っていく場所がある。

そこで心身を休め、

英気を養い、また、やってくる明日へ

向かっていくのだ。

帰る場所がある。

だからこそ、生きていけるともいえる。

その帰る場所が、

最高であれば問題はない。

だが、最高とはいえない場合もある。

その時も、少しでいい、

安らげる場所にするように環境をつくる。

人は行動ばかりでは生きていけない。

休息がなければガタがくる。

できるだけ、

心身ともに安らげる場所をつくる。

そういった意味を含めて帰る場所をつくる。

長い人生において、

いい帰る場所を持つことは大切なことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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目標を乗り越えるための厳しさ

(今日のコトバ)

 

厳しさから逃げたら、厳しさはもう何も教えてくれない。

 

 

 

厳しかったり、辛かったりすると、

その状況から逃げ出したくなる。

逃げられるものなら、逃げて楽になりたい。

ただ、その状況にいるということは、

逃げきれない何かがあるということ。

また、逃げてしまったら大切な何かを失ってしまうということ。

習得すべき能力だったり、金銭だったり、

厳しくても頑張るのには理由がある。

厳しさを続けるのは大変なことだが、

乗り越えた後、自分に何かを残す。

財産とよべるものになることもある。

そして、その厳しさが教えてくれるものが、

生きていくための支柱になることもある。

もちろん、人生を崩壊させてしまう厳しさは、

受け入れる必要はない。

だが、簡単にあきらめることは、

人生にとって一利もない。

自分で目標を決めて、

そこを乗り越えてみる。

そのための厳しさは人生の大きな財産になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一人だけで完結する物語はない

(今日のコトバ)

 

じっと見つめてくれる人がいたから、

寂しさはどこかへ去って行きました。

 

 

 

誰かが見ていてくれる。

その力は途轍もないものだ。

仮に自分が何かの大会で優勝したとしよう。

自分自身の嬉しさはあるだろうが、

その時、誰も喜んでくれなかったらどうだろう。

達成感はあるだろうか。感動は大きくなるだろうか。

もっといえば、優勝した後、どうなるだろう。

また頑張って、優勝しよう、あるいは、

もっと高い場所へ行こうとするだろうか。

少なくとも強いモチベーションではのぞめない気がする。

誰かが喜んでくれる。

一緒に喜んでくれる。

だからこそ頑張れるのが人間。

そこを忘れてしまって、

手柄だけ自分が総取りすると、

ほんとうに一人ぼっちになってしまう。

人は、誰かを喜ばせて前進していくもの。

一人だけでは最後に寂しさしか残らない。

人は寄り添って生きていく。

一人だけで完結する物語はないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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「なんとか」をやり続けよう

(今日のコトバ)

 

不可能は、戦いから逃亡した者のいい訳である。

 

 

 

できない!

そういってしまって、

思考、行動を一切シャットダウンしてしまうと、

そこで終わってしまう。

できることだけやっていては進歩しない。

できないと思うことに挑戦するからこそ、

進歩するのだ。

だから、できないという考えは、

なるべく遠ざける。

少なくとも口にしない。

できそうもなくても、

違う方法を考えて、

なんとかしようとする。

そう、なんとかしようとする気持ちを大切にする。

あきらめず、めげず、

とにかく、なんとかしようとする。

あがいてもいい。カッコわるくてもいい。

なんとかしようとする。

そこに鉱脈がある。

「なんとか」をやり続けるうちに、

不可能を可能にすることができる。

だからこそ、できない!とはいわない。

なんとかすることを考えていく。

そこから始まるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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思いの先のアクション

(今日のコトバ)

 

思いは、思っているだけでは届かない。

 

 

 

 

思いは、叶うという。

だが、ただ思っているだけでは、叶わない。

思いを目標という言葉に変えて、

具現化するために行動する。

着実にでも、大胆にでもいい。

自分のペースをつくって前進していく。

思いの先の行動こそが、

思いを叶えるのだ。

思うことは、誰にでもできる。

その先の行動ができるかできないかが、

叶えるための差になっていく。

思いが叶えなければ、人生は変わっていかない。

人生は面白くなっていかない。

だとしたら、思いを叶えるために

行動を連動して考える。

人生は長いようで短い。

思いが叶う時間も永遠ではない。

始めるのに遅いことはないといっても、

あきらかに年齢で無理なものもある。

思いにも旬があるのだ。

そのために行動が大切なことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

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見えないものを見えるようにする

(今日のコトバ)

 

見えないものを、

見えるようにしながら、

人は幸せになる。

 

 

 

夢、希望、愛、

人が素晴らしいと思うものは、

最初からカタチがあるわけではない。

自分でカタチにすることによって、

本当の幸せを知る。

ゴールがもうあって、そこを目指すもの。

まったく想像からはじめるもの。

いろいろあるが、はじめは漠然としたものだ。

その夢を、その希望を、その愛を、

どれだけ自分のものにしたいか。

あるいは、どれだけ自分の身の丈にあったものか。

それを理解すると、

遠くにあったものが、

近くに見えてくる。

もちろん、反対に、もっと距離があることを知ることもある。

ただ、どんな道をたどるにせよ、夢、希望、愛は、

人生にとって素晴らしい出来事をもたらせてくれるし、

大きな財産をつくってくれる。

見えないものを見えるようにする。

その意志が自分を成長させる。

それより素晴らしいことは、人生においてほぼない。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

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