いい準備は、いい仕事を生む

(今日のコトバ)

 

準備は、本番決行した後も続いていく。

 

 

 

本番のために、準備をしてきた。

コツコツと、必要なことをやり遂げた。

完璧に近い形で準備が終了。

そして、本番決行。

いいスタートだ。

ただ、忘れてはいけないことがある。

準備は、スタートしてからも続いていく。

本番が始まれば、

また、やらなければいけないことが生まれる。

本番が進むにつれ、

新しい課題が生まれる。

同時に、準備しなければならないことが発生する。

準備がこれでいいと思うのは簡単だが、

これで終わりというのは本番中はない。

つねに準備の連続。

そして、いい準備ができればできるほど、

いい仕事ができる。

本番中の様々な問題を未然に防ぎ、

物事がスムーズに進んでいく。

こちらの思い通りの本番ができる。

もちろん、時間の制約や環境の状況もあって、

100%の準備ができない時もある。

それでも、準備を怠わらず進行することは、

いい仕事の条件。

とにかく、物事の本番が終わるまで、

準備は続ける。

いい仕事をするには、

忘れてはいけないことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人の温かさは、また別の尺度

(今日のコトバ)

 

いい人でも、冷たい人はいる。

悪い人でも、温かい人はいる。

 

 

 

 

 

「人がいいな」とか、

「いい人だなあ」といわれる人がいる。

何か要領が悪く、割りをくってしまったり、

文字通り、人のためにいいことをしようとしたりする。

ただ、いい人だから、人として温かいかというと、

それは別だったりする。

出来事に対して、人のいい対応をするのであって、

人に温かい対応をするとも限らない。

このへんが混同してしまうことがある。

だから、いい人だと思うと、

優しくて、温かいと思って、

必要以上に依存してしまう。

反対に、「悪い奴だ」といわれる人が、

付き合ってみると、

ほんとうに親身になってくれて、

人に温かい人がいる。

例えば、田中角栄などその筆頭かもしれない。

悪さの基準は難しいが、

希代の悪である彼の、

その人柄、その人の温かさは誰もが認めるところ。

困った人には

優しい手を差し伸べることでも有名だった。

一例だが、こんな人が世の中にもたくさんいる。

嫌われていても、威張っていても、

そして、悪いといわれていても、

人としての温かさ、人としての優しさは、

また別の尺度。

そのことを理解しておくべきだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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外面の自分をほんとうの自分に戻せ

(今日のコトバ)

 

もう一人の自分が

執行猶予を与えている間に、

ほんとうの自分を取り戻せ。

 

 

 

生きていると、

外面とは違う、

もう一人の自分がいることに気づく。

時に冷静だったり、

時に本音だったり、

時に良心だったり、

飾っていない自分、

嘘でない自分がいる。

素の自分とでもいおうか。

この素の自分と外面が

あまりにもかけ離れていると、

生きることが苦しくなる。

自分が自分を信じられなくなり、

自分が自分をコントロールできなくなる。

そうなる前に、

外面の自分を素の自分に戻す。

人間は反省しながら

自分の生き方を正しい道に戻せる生きもの。

そして、外面というもう一人の自分が、

素の自分に近づくために

執行猶予の時間もたいがいある。

その反省をきっちりやる。

やらないでまったく違う二人の自分を持つと、

自分の生きる道がわからなくなる。

自分が生きることが苦しくなる。

素の、ほんとうの自分で生きるように、

反省をしながら生きていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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好きが導いてくれる

(今日のコトバ)

 

好きを捨てると、自分が嫌いになってしまう。

 

 

 

 

自分が好きだと思っているものを、

嫌いになってしまうと、

自分のストロングポイントがなくなってしまう。

好きなところが武器にならなくなる。

錆びてしまって、いい働きをしなくなる。

自分にストロングポイントがないと思うと、

自分自身が信じられなくなる。

結果、自分が好きではなくなる。

経過はいろいろある。

なぜ、嫌いなったか。

人それぞれだ。

ただ、一度、自分の機能で好きになったものは、

大切に持っておくべきだ。

その好きなものが人生のさまざまな状況で、

自分を救ってくれる。

その好きなものが人生のさまざまな状況を、

有意義なものにしてくれる。

いまの自分があるのは、

自分が好きなものが導いてくれている。

そのことを忘れてはいけない。

好きなものは自分のストロングポイントなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プライドと認定できるプライド

(今日のコトバ)

 

敗北がどれだけ続いても、

下を向かないものをプライドという。

 

 

 

どんな状況にあっても、

どんな結果であっても、

自分の気持ちが揺らがないもの。

誰かに何かをいわれても、

誰かに何かをされても、

自分の気持ちが変わらないもの。

確固たる意志を持ちブレないものこそ、

本当のプライドという。

ちょっと実績をつくったからといって、

すぐに自慢するものは、

まだ、プライドとして自分に根付いていない。

ましてや、なんの根拠もなく、

自信を持っているものなど、

プライドではない。

そう考えると、

プライドと認定できるプライドは、

それほど多くない。

自分の中あるどこに出しても

恥ずかしくないもの。

いくらフィルターをかけても

自信がある。

それこそが、プライドの条件なのだ。

いま、自分が誇るもので、

本当に自信をもって揺らがないものは何か。

そのフィルターを通ったプライドを持つ。

自分が納得するプライド、

誰もが納得するプライドは、

カッコいい。そして、尊敬される。

本物のプライドといえるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生が停滞している時間を短縮する

(今日のコトバ)

 

終わりは、終わりではない。

必ずはじまりの産声をあげている。

 

 

 

一つの出来事が終わった。

結果が惨敗で、喪失感だけが残ることがある。

人生の終止符が打たれたような気持ち。

立ち直ることができそうにない気持ち。

敗北すると、失敗すると、

そんな気持ちになる。

ただ、生きている以上、

すべてが終わってしまうことはない。

一つの出来事が最後になっただけで、

人生の最期ではないのだ。

そして、必ず、一つの出来事の終わりには、

何かがまた始まっている。

失敗したら、成功するために。

負けたら、勝つために。

病気になったら、治すために。

新しい目的が、すぐその場から生まれている。

そう思うと、一つの出来事が終わった時、

「なるべく早く上を向いて行動せよ」

といわれているような気もする。

もちろん、敗北感、喪失感があって、

いつも通りにとはいかないかもしれない。

だが、なるべく早く自分のペースに戻す。

その気持ちを忘れてはいけない。

それだけで、人生はもっと充実したものになる。

人生が停滞している時間を短縮する。

それができる人とできない人の差が人生の差になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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前向きに発想し、前進する

(今日のコトバ)

 

空に道標がないから飛び出さないなら、

永遠に空へ飛び立つことはできない。

 

 

 

新しいことに挑戦するなら、

何もないところに

踏み出すぐらいの勇気がなければ、

求めていた結果を出すのは難しい。

はじめる時の気持ちは、前進あるのみでいい。

誰かの後追いをするのではなく、

自分で道を切り開く。

それぐらいの気持ちが必要だ。

もし、いま、自分の気持ちが、

中途半端だったり、

盛り上がりに欠けていたり、

そもそもラクしか考えていないなら、

新しいことに挑戦するのはやめた方がいい。

結果はでにくいし、無駄な時間を使ってしまう。

最初は手探りでも、最初は出来なくても、

日々、前向きに取り組めば、

自分の技として習得できる。

新しい挑戦が、自分の中で根付いていく。

とにかく、言葉としては

やる気となってしまうかもしれないが、

前向きに発想し、前進する。

そこが新しい挑戦を成功に導く第一歩。

不安もある。苦しみもある。辛さもあるだろう。

それらを乗り切るために必要なことは、

前向きな発想を実行にうつすこと。。

すべては、そこにかかっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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失敗前より進化した発想

(今日のコトバ)

 

失敗は生きものだ。

この先の使い方によって、

まったく姿を変える。

 

 

 

 

経験は人生でものをいう。

特に、失敗した経験は、

その先の人生で大きな財産なってくれる。

失敗をしたことで得た力は、

人生の様々な場面で発揮される。

失敗したから、次は違う方法をとる。

失敗したから、もう怖さを感じない。

失敗したから、もっと努力する。

失敗したから、成功に近づいた等。

失敗したその先で、

失敗前より進化した発想になる。

それこそが、

人生にとっての大きな財産。

自分という人間の中に刻み込んだ失敗は、

この先の人生をどうするかを考えるエンジンになる。

もちろん、失敗したことでなにもかも

嫌になってしまうこともある。

それでもトータルで考えると、

自分に大きな財産をもたらす。

一度、考えてみるといい。

失敗がどれだけ自分の財産になっているかを。

きっと、とても大きな財産になっているはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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喜びをわかちあう人が絶景になる

(今日のコトバ)

 

頂上の絶景だって、一人で見たら、ただの殺風景だ。

 

 

 

 

目標とした結果を出しても、

誰も喜んでくれない。

勝利しても、成功しても、自分だけが興奮するだけ。

感動を共有する人はいない。

そんなことを想像してみると、

目標をクリアした時、

一緒に喜んでくれる人がいることが、

いかに大切なことかがわかる。

誰かが喜んでくれるから、

喜びは大きくなる。

誰かが褒めてくれるから、

嬉しい気持ちになる。

誰かが声援をくれるから、

もっと頑張れる。

誰かが、誰かがいるから、、、、

目標をクリアする気持ちになれるのだ。

だから、目標を自分で設定した時は、

誰が喜ばせたい、その誰かのことを

思い浮かべて前進しよう。

自分の夢に誰かがいてくれる。

それこそが目標をクリアした時に見える風景。

誰かが喜んでくれているという風景は、

どこにもない。

その誰かこそが風景を越えた絶景になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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過程に育つ嬉しさがある

(今日のコトバ)

 

夢も、希望も、幸せも、

はじめはみんな小さなものでした。

 

 

 

はじめは小さな願いからはじまった。

最後はどんなに大きな夢になっても、

どんなに大きな希望になっても、

どんなに大きな幸せになっても、

小さく生まれている。

それを大事に育てて、

うまく育ったものが、

ほんとうの夢、希望、幸せを実現する。

誰もがわかっているのだが、

時に、この小さく生まれていることを忘れてしまって、

まだ育っていないことを忘れてしまって、

我慢できなくなることがある。

なぜ、まだ自分が満足するほど

大きくならないのだろうか、と。

ほんとうは、これらの目に見えないものは、

小さく生んで大きく育てることが、

醍醐味だったりする。

もっというと、大きく育てている途中こそ、

過程に育つ嬉しさがある。

そのことを、絶対に忘れてはいけない。

はじめから大きく育った、夢、希望、幸せはない。

自分で育てて大きくする。

そして、大きくなったところで、

願いは叶うことになる。

だから、あせってはいけない。

最初から結果だけを求めてはいけない。

時間をかけて、じっくり育てて、

願いを叶えるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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