絶望から意識して遠ざかる

(今日のコトバ)

 

絶望だって、見向きもしなければ絶望する。

 

 

 

 

悲しみに暮れて、

絶望することがある。

どうにもやりきれなくて、

前向きに考えられなくなることがある。

その時、どうやって立ち直るか。

ある程度の時間は必要だろう。

人の優しさに触れることも大切だ。

同時に、それ以上に必要なのが、

意識して絶望する気持ちから離れること。

すべてをネガティブに考えて、

自分のポジティブをふさいでしまうと、

いつまでも絶望を自分の中に滞留してしまう。

絶望は、気持ちでできている。

気持ちが滅入っていると、

どうしてもポジティブになれない。

そこを理解して、

なんとかポジティブになることを考える。

なんでもいい。

すぐに悲しくなってもいい。

とにかく、ポジティブを意識して、

一日一日生きる。

絶望から距離を置く努力を繰り返す。

少しずつ絶望を忘れる時間をつくる。

そこに、絶望からいち早く立ち直る気持ちが生まれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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自分が生きたい方へ

(今日のコトバ)

 

尊敬する人を見れば、その人の行きたい場所がわかる。

 

 

 

 

尊敬する人を聞くと、

その人がどんな生き方をしたいかわかる。

例えば、織田信長を尊敬するという人は、

何か新しいことに取り組み、

自分で道を切り開きたいと思っている。

豊臣秀吉を尊敬するという人は、

現状には満足せず、もっと成り上がって、

トップに立ちたいと思っている。

徳川家康を尊敬する人は、

着実に実行できる目標を叶えながら、

バクチのような人生は嫌って生きる。

等々、なんとなく目指しているところがわかる。

もちろん、信長、秀吉、家康を尊敬していて、

そんなことではないという人もいるだろう。

ただ、なんとなく尊敬する人を見れば、

その人の生きたい人生の方向はわかる。

もっといえば、尊敬する人は父、

尊敬する人は母という人も、

父母と同じような人生を目指している。

いま、自分の生きていく方向に迷っている人は、

尊敬する人を考えてみればいい。

尊敬する人は、自分の生きたい方向を示した人だ。

そこにヒントがある。

どこかに生きるべき道が見えてくるはずだ。

その道を探して、その道を走ってみる。

自分が生きたい方向なら、

もっと納得しながら、もっとまっすぐに進んでいける。

自分の生きた方、自分の生きる道に悩んでいる人は、

自分の尊敬する人を思い出してみる。

その生き方を学びながら、

自分の生きる方向性を探るのも一つの策だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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集中する環境をつくる

(今日のコトバ)

 

集中すれば、人生の総合力で戦える。

 

 

 

 

散漫な気持ちでいると、

何かミスをする。

中途半端になる。

思うような結果が出せなくなり、

自分の能力を最大限に発揮することはできなくなる。

もったいないといえば、これほどもったいないこともない。

では、どういう状態であれば自分の力を最大限に発揮できるのか。

それはまぎれもなく集中した時。

目標に向かって、意志が、気持ちがひとつになる。

夢中になって、余計なことを考えない。

思うように力も発揮できる。

そのためには、まず、コンディションをベストにする。

体調とメンタルをいい状態にする。

体調はわかりやすい。

体力をつけるトレーニングができているか。

ケガなどしていないか。食べられているか。

眠れているか等をチェックする。

メンタルは不安になる材料はないか。

ネガティブになっていないか等をチェックする。

チェックポイントはいくつかあるが、

それらをできるだけクリアにして、

集中する環境をつくる。

全部ができなくてもいい。

ひとつずつつぶしていくのでもいい。

意識して集中しようとすれば、

ある程度まではできるようになる。

そして、その集中がもたらす

自分の人生への貢献は大きい。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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挑戦は、前進のみを信じている

(今日のコトバ)

 

挑戦者は、いい訳しない。

 

 

 

本気で何かに挑んでいる時を

思い出してみると、

自分自身にいい訳をしていない。

夢中になっているから、

いい訳をする暇もないのだろうが、

本気の挑戦は前進のみを信じている。

だからこそ、いい訳はしない。

もっというと、

目標へ達成したことを想定することで、

頭はいっぱいになっている。

いい訳をするより、

目標達成のためのビジョンを語る。

これからどうするかを考えている。

挑戦は、いい訳しない。

もし、いま、取り組んでいるもので、

いい訳ばかりしているなら、

それは挑戦ではない。

挑戦と思っていても、

もう気持ちは逃げている。

そう思っていい。

挑戦。

人生のさまざまな場面で、

取り組むべきもの。

その時、

いい訳がはじまったら、

挑戦から遠ざかっている。

そう思って、

挑戦を正しく前進させていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人の持っている温かさを信じる

(今日のコトバ)

 

この寒さを乗り越えるために、

あなたの温かさが必要でした。

 

 

 

 

辛い事、悲しい事があって、

孤独を感じる。

どうしようもなく寂しくなる。

どうすれば気持ちは落ち着くだろう。

一度孤独を感じた気持ちは、

簡単には孤独から抜け出せない。

ある程度時間が必要になる。

ただ、その孤独から復活までの時間を早めることはできる。

それは、人の優しさに触れること。

誰かが自分を強く支えてくれると思うと、

また、誰かが自分の味方でいてくれると思うと、

孤独は少しずつ消えていく。

誰かの言葉、誰かのスキンシップ、誰かの優しさ、、、、。

たった一人がいるだけでも、

気持ちは温まっていく。

人は長く孤独の中にいることはできない。

なるべく早く孤独でなくなるために、

人に支えてもにらう。

そのためには、自分から人に会いにいくことも大切。

人に支えてもらえているとわかれば、

孤独は消えていく。

人の持っている温かさを信じるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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持ち時間の使い方

(今日のコトバ)

 

時間は、役割の使者だ。

 

 

 

 

どうやって時間を使うか。

その使い方によって、

人生が決まっていく。

自分の持ち時間に、

どんなスケジュールを組むか。

仕事、勉学、試合、食事、趣味等、

様々な時間を決めていく。

会社や学校で、

自動的に決められてしまうものもあるが、

それでも、その時間の中をどう使っていくか、

そして、まったく自由な時間を自分でどう使うか。

持ち時間の中で何をするかで、

自分の成長、または退化もある。

つまりは時間の使い方。

学生の頃の時間割のように、

細かくスケジュールを組んで、

しっかりと自分を修練していけば、

長い年数かけると大きく進化できる。

反対に、何もしないでダラダラ生きていると、

ただ退化するだけで終わってしまう時間もある。

生きるの醍醐味の一つは、

自分の進化を感じること。

そのために時間は大きな役割を担っている。

もし、いまの自分が何もせず、

退化の方向へ向かっているなら、

時間の使い方から考えればいい。

自分が成長できる時間割をつくって、

時間を有効に使えば、

自分の進歩を感じるようになる。

そこから、自分の人生が大きく変わっていくはずだ。

 

 

 

 

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目標へ向かうことによって、怠けることから遠ざかる

(今日のコトバ)

 

怠け者に握手してくれるのは、

貧乏神だけだ。

 

 

 

誰でも怠けたい気持ちはある。

意識して自分を律さなければ、

いつまでもダラダラしてしまう人もいる。

自分を振り返っても、こんな人々のカテゴリーに入る。

楽な方でいいではないか。

そう思うことも多々ある。

ただ、生きていれば、怠けていると、

どんな結果になるかを知っている。

あまり体を鍛えなければ、脂肪がつき、動きがわるくなる。

あまり頭を使わなければ、頭の回転がわるくなる。勘が鈍る。

あまり人づきあいをしなければ、人は去っていく。

その他にも、怠ければ怠けるほど、

自分にとって良くないことが増えていく。

それを人生の経験の中で知っている。

だからこそ、

自分を縛ってでも、

自分を怠けさせないように努力する。

ただ、できれば、

自然に怠けないで、

生きていけると人生は楽しいものになる。

それには、目標を持つことがいちばん早い。

それも苦痛を伴う目標ではなく、

自分がワクワクしながらクリアできる目標を持つことが大切。

怠けたい気持ちを忘れて、

目標に向かって自然にステップアップしていく。

それこそが、いちばん怠けないですむ方法ではないか。

もし、いま、自分が怠けていると感じているなら、

目標を持って生きていこう。

やるべきことが自分の人生を導いていく。

そんな人生を目指す。

人は目標へ向かうことによって、

怠けることから遠ざかるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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気持ちリセットの春

(今日のコトバ)

 

春は、人生をもう一度、新品にする。

 

 

 

春、この季節は、卒業の季節、そして、入学の季節。

入社の季節でもあり、

人生を一度、リセットすることになる。

いろいろなことがあって、

卒業したくないと思う人もあれば、

早く入学、入社したいと思う人もいるだろう。

人の数たけ考え方がある。

ただ、人生が新しい扉を開けることだけは確かだ。

そう思うと、何かのために走り出していいし、

何か捨てるものがあれば捨ててもいい。

人生は、どこかで句読点を打たなければならないもの。

この季節は、社会が句読点を打ってくれる時。

人それぞれの、いろいろな気持ちを新しくする。

生きるためには、同じ気持ちを長く引きずったまま

生きていくのは辛い。

マンネリで重くなることもある。

そういう時に、この季節をうまく使って気持ちをリセットする。

新しい扉を開けて、新しい気持ちになる。

そのために春は、いちばんいい季節なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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修正精神

(今日のコトバ)

 

修正が、征服する。

 

 

 

一糸乱れず、とか。

礼儀正しい、とか。

勤勉、とか。

日本人を評価する言葉はいろいろある。

そんな中で、

日本人として思うのは、

物事に対して、他の国の国民より圧倒的優れているのが

修正する能力ではないかということ。

一つの課題を追求すると、

何度でも何度でも修正する。

結果、最終的には、他の国の国民が追いつかないほどの

クオリティに達してしまうこと。

例えば、自動車。

お手本はアメリカ、ヨーロッパにあったはずだが、

トヨタのかんばん方式を代表するように

システム、技術は世界最高水準を誇る。

例えば、ラーメン。

昭和の頃は、2,3のバリエーションしかなかったものが、

いまでは、改良に改良を積み

芸術品のようなオリジナルラーメンがたくさん誕生している。

例えば、キャラクター。

海外の後塵を拝していたキャラクター開発だが、

いまや世界的キャラクターは日本から誕生している。

その共通点を考えてみると、

すべてに修正精神が宿っている。

同じことを何度も繰り返す。

ただ何度も繰り返すのではなく、

問題点を洗い出し、もっと良くなることを目的にしている。

そこに日本人の勤勉性がプラスされ、

世界に類を見ない文化先進国家になっている。

クールジャパンとも呼ばれるようになった。

日本人である我々は、

この修正力に特出したものがあると信じていい。

そして、この修正力が武器であることを意識して生きる。

それこそが、日本人の素晴らしさの一つなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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善戦健闘力

(今日のコトバ)

 

悪戦苦闘の戦いを、善戦健闘で終わらせるな。

 

 

 

挑戦することは、簡単ではない。

想像を超えた出来事があり、

想像を超えた苦しみを味わうこともある。

絶体絶命といっていいほど、

土俵際に追いつめられることもある。

苦しみながら戦う姿は、

悪戦苦闘を物語り、

見方によっては、

善戦健闘に見えることもある。

ただ、善戦健闘だけで結果がついてこなければ、

これまでの努力が水の泡になってしまう気がする。

善戦健闘した力は、

次に役立つこともあるのだが、

本人としては、

「もう挑戦はやめてしまおう」と思ってしまうこともある。

善戦健闘で結果が出ないと、

次へのモチベーションを失ってしまうことがある。

この状況がいちばん怖い。

善戦健闘した力を、もう使わなくなる。

それではいけない。

その気持ちを回避する方法は二つある。

一つは、善戦健闘したら結果を出す。

最後まであきらめず力を発揮する。

結果を出せば自信になる。

もっと、高みを目指そうと思う。

もう一つは、結果がでなくても、

それまで培った自分の力を信じる。

次の挑戦に向けて、

その力を投入する。

特に結果が出なかった場合、

次の目標をすぐにもって、

善戦健闘した力を注ぎ込む。

そこに、善戦健闘した意味が生まれる。

自分が進化するエネルギーになる。

すべての善戦健闘には可能性がある。

その力を信じ

次の自分に投入するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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