(今日のコトバ)
試験で「あと5分」と
いわれたのに、
まだ全問解答できていない時、
いちばん生きた時間を感じる。
生きた時間とは何か。
時々考えることがある。
言葉としてはわかるのだが、
では、一体いつをさす?
ふと思ったのが、
試験のラスト5分前の試験官の言葉。
「あと5分で終了です」
そういわれた時、
もの凄いエネルギーで
力を発揮する。
結果が良いかワルいかなど
関係なく、
少々焦ってもいるが
全力で集中している。
今的にいうと、全集中している。
その全集中している時が、
生きた時間ではないだろうか。
つまり、
全集中できる時間を
つくることが、
生きた時間をつくることになる。
いま、自分に生きた時間がないと
思う人は、
全集中をつくることを考えよう。
生きた時間は、
時間を忘れるほど
全力を尽くす時間なのだ。