天才という言葉も、努力家という言葉もいらない

 

(今日のコトバ)

 

愚かさをふりかざす天才は嫌いだ。

狭い世界でしか勝負しない努力家も

好きになれない。

自信を持って生きているなら、

凡人として堂々と前へ進もう。

 

 

生きる姿勢をこれ見よがしに

発信する人を、

どうも好きになれない。

自分は天才だと表明する人。

反対に、努力をしていますと

やたらアピールする人。

極端かもしれないが、

誰のまわりにもいると思う。

ただ、考えてみると、

この両極の人は、

自信がないからこそ、

パフォーマンスして

いるのかもしれない。

天才とも、努力家とも、

まわりの誰かがいえば

いいだけの話。

そこをあえて自分で

パフォーマンスするのは、

不安の現れでもあるのだ。

ほんとうに自信のある人は、

右往左往しない。

自分の道をまっすぐ着実に

歩き進んでいく。

平凡に見えて凄みを感じる。

それだけで十分。

天才という言葉も、

努力家という言葉もいらない。

右往左往せず、

まっすぐ歩ている人。

その人こそ、

本物の天才であり、

努力家なのだ。