地球を素晴らしい舞台にする

 

(今日のコトバ)

 

「自分」というミスキャストも

何とか生きていけるのが、

地球という舞台のいいところです。

 

 

未完成のまま大人になる。

大人になっても未完成のままで、

結局、命果てるまで完成しない。

それが人間。

この地球に生まれてきたけれど、

どう生きるのが正解かわからない。

ただ、自分の生まれた環境と選択で

人生を歩んでいく。

それが人間。

地球を舞台と考えれば、

ミスキャストである人も

たくさんいる。

それでも、

幸せと不幸を噛みしめながら、

いい人生というものに

近づけようとする。

ミスキャストでも

一生懸命演技をし、

素晴らしい舞台を

創り上げようとするように。

だから、人生は面白いともいえる。

だから、生きるに値するともいえる。

人間という生きものに

生まれてきた宿命が、

人生という舞台をつくる。

その中で精一杯生きる。

それが人間という生きものの

やるべきことなのかもしれない。