(今日のコトバ)
欠点という専門領域にも、
未来は託せる。
人には欠点がある。
誇るよりは隠したい。
劣等感を感じる自分の能力。
だが、欠点はほんとうに
前向きになれない能力だろうか。
例えば、鈍感。
少し人より感じ方が鈍いことは、
人生で欠点だろうか。
時に欠点かもしれないが、
人生を挫けず生きていくためには、
鈍感ぐらいの方が
助かることが多々ある。
例えば、不器用。
器用でないから
習得するまで時間がかかるが、
愚直に何度も同じことを
やり遂げる力は、
器用な人よりあったりする。
例えば、無口。
雄弁に語る人より
PRは下手だが、
肝心なことを
べらべら話さないという
人としての安心感がある。
その他にもたくさんあるだろう。
欠点は角度を変えれば
実力にもなる。
そう思うと、
自分の欠点も愛しい。
欠点をしっかり見つめて、
どんな能力があるか
考えてみる。
欠点の実力も
捨てたものではないはずだ。