遠まわりは財産になる

 

(今日のコトバ)

 

遠まわりをするということは、

成長期が長く続くということ。

 

 

誰しも遠まわりはしたくない。

できるだけ近道を選び、

楽して歩きたい。

人間は楽することを選ぶ

生きものだともいわれる。

ただ、遠まわりすることは、

ワルいことばかりではない。

距離が延びる分、

脚力がつくし、

出会う景色の数も違う。

出会う人の数も違うだろう。

もっといえば、

経験する数だって

近道より多い。

そう考えると、

遠まわりすることは、

人生にとって

むしろ良いことが

多いといってもいい。

遠まわりという言葉だけ聞くと、

少し気持ちが重くなるが、

人生にとっては財産になる。

遠まわりを前向きに捉えて

生きていこう。