欠点は意識を弱い者に置く

 

(今日のコトバ)

 

人は欠点を補うことによって、

強さだったり、美しさだったり、

優しさだったり、

人生において大切なものを

身に着ける。

 

 

 

「欠点」

人には必ずあるもの。

自分でわかってるものもあれば、

人から指摘されて

わかるものあるが、

不得手な自分の能力がある。

ただ、なぜ、不得手なんだろう。

生まれつきの

欠点だったりするから、

決して自分だけが

ワルいわけではないが、

能力として問題が

大なり小なりある。

だが、人生を生きていくと、

その欠点にも意味がある。

長所は自分でも自慢でき、

自信があり、誇りに思える。

いい意味で意味がある。

では、欠点の意味は?

それは、欠点を持つことで

「もっと人間的に生きろよ」と

いわれているような気がするのだ。

欠点があるから

天狗にならずにすむ。

欠点があるから

克服して強くなろうとする。

欠点があるから

磨いて美しくしようと思う。

そして、欠点があるから、

人に優しくしようと思う。

欠点は意識を弱い者に置く。

だからこそ、

長所ばかりで暴君になったり、

権力志向になったり、

浮足立つことをしない

抑止機能を持つ。

人生は無数の出来事と出会う。

その中で長所で挑めばいいものと、

欠点で注意しながら

歩み

を進めることがいいものとがある。

その時、欠点も大いなる役目を

果たすことを忘れてはいけない。