ヒーローをあきらめない

 

(今日のコトバ)

 

ここであきらめてしまう自分を、

自分の中のヒーローが

どうしても許せないんだ。

 

 

どうしても叶えたい夢。

どうしても守りたい良心。

どうしても譲れない気持ち。

生きていたらどうしても

あきらめられないものがある。

それをあきらめてしまったら、

自分自身に失望してしまう。

そのあきらめきれないものとは、

かっこよくいうと、

自分の中のヒーローともいえる。

そのヒーローの誇りのためにも

あきらめないで生きる。

あらゆる困難に出会っても、

敢然と立ち向かう。

まるでドラマのヒーローのように

かっこをつける。

人生という舞台で、

そういった自分がヒーローになる

状況があってもいいのではないか。

そして、そのヒーローになるのは、

あきらめきれないもののためで

いい。

自分がヒーローになるシーンを

想像してみよう。

 

嘘と真実を上手に使う

 

(今日のコトバ)

 

生きていると、

真実より大切な嘘があり、

嘘より信じたくない真実がある。

 

 

「嘘であってほしい」

と思うことがある。

「そんな真実は信じたくない」

と思うこともある。

嘘だから

大切ではないとはいえず、

真実だから

大切にしたくないこともある。

人間の気持ちは裏腹なもの。

ましてや

へそ曲がりだったりすると、

さらに、

気持ちをこじらせる。

嘘と真実。

二つを知った時の気持ちは

複雑になる。

もしかすると、

神様が

「嘘と真実を上手に使って

生きる術を学べ」と、

教えてくれている気もする。

だとすれば、

嘘と真実を

生きる場面で生かすことを

考えていい。

自分の都合に合わせて

考えていく。

少し気持ちを楽にするために

役立つことかもしれない。

宝物になるくらい大切なもの

 

(今日のコトバ)

 

人は懐にある宝物を忘れて、

目の前にある安物に

飛びつきたがる。

 

 

自分にあるもの。

いろいろなものがある。

いいものもあれば、

ワルいものもあるだろう。

だが、絶対離せない

大切なものは

たくさんあるはず。

自分の能力もそうだし、

自分の人脈もそう。

肉親なども

自分の大きな味方になる。

どれもが宝物になるくらい

大切なものだ。

だが、人は浮気な気持ちを持ち、

また、新しいものも好き。

自分の持っているものより、

目の前の

価値があるかさえ

わからないものに

飛びつきたがる。

だが、忘れないでほしい。

自分には必ず宝物のような

大切なものがある。

その一つ一つを確認すれば、

自分の人生がどれほど

幸せかわかる。

だから、

自分の大切なものを

理解しておく。

あたりまえだと思うところにも、

大切なものはたくさんある。

しっかり大切なものを

見つめていこう。

 

どこにも行かないけれど、自分の場所にいる

 

(今日のコトバ)

 

みんなが南へ向かう時、

一人で北へ向かうのは勇気。

ただ、どこへも動かないのは、

もっと強い勇気。

 

 

不動心。

人が何をやっても、

自分は自分のスタンスで

生きていける。

ブレない。ズレない。

なびかない。

そう生きるためには、

強い意志を持つ必要がある。

強い意志を持つには、

強い忍耐、強い気持ちが必要。

そして、最後には

ブレないという強い勇気も必要。

その不動心をつくるには、

並大抵の努力ではつくれない。

訓練や修行で得るものもあるし、

習慣でできるものもある。

ただ、不動心があれば、

人はどこにいても、

自分の描いた世界で

生きていける。

どこにも行かないけれど、

ちゃんと自分の場所にいる。

不動心とは、

そういうものだ。

 

 

 

優しさを与えて生きる

 

(今日のコトバ)

 

へそ曲がりに優しく。

あまのじゃくに優しく。

にくまれっ子に優しく。

どんな人も優しさに飢えている。

 

 

どんな人も優しくされて

困る人はいない。

優しさに

飢えているといっても

過言ではない。

世の中という荒波を

生きていると、

厳しく、辛いことが

たくさんある。

幸せに生きようとしても、

幸せだけでは

生きられないこともある。

だからこそ、

どんな人も

「優しくしてほしい」と

思っていると想定する。

そして、

自分に余裕があれば、

優しさを与えて生きる。

余裕がある時でいい。

困ってる人がいたら、

優しさを与えながら生きる。

それだけで、

自分の人生も

価値があると思えるはずだ。