手の届かない距離で生きない

 

(今日のコトバ)

 

孤高の頂まで

登らなくていい。

中腹あたりで腰を降ろして

世界を見渡してみよう。

 

 

孤独になってみたい時がある。

人間関係が煩わしくて、

自分一人の時間がほしい。

自由になる時間がほしい。

そんな気持ちになって、

自ら孤独を選択する。

誰にでもあることだ。

だが、

その孤独が行き過ぎてしまうと、

孤高になってしまうことがある。

言葉だけ聞くと

かっこよかったりするが、

孤高になると

手をつなぐことが

できにくくなる。

もっというと、

手を差し伸べることが

できにくくなる。

そうなると、

自分の想像以上に

孤独になり、

孤立してしまうこともある。

だから、

孤独を求めるのはいい。

ただし、

孤高になって、

人から届かない距離で

生きることはしない。

誰かが側にいてくれる状況を

確認して孤独になる。

すぐに、

誰かの下に帰ってこれる。

それぐらいの気持ちで

孤独を求めるようにしよう。