正論の賞味期限は短い

 

(今日のコトバ)

 

今日の正論は、

明日の異論になり、

明後日の暴論になる。

 

 

トランプの一言で、

世界の経済が右往左往する。

国難になってしまう国さえある。

つい昨日までが正しいとされた

正論が、今日はまったく通じなくなる。

何もトランプのように

世界の話でなくても、

自分のまわりで

同じようなことが起こっている。

例えば、社長だの、

リーダーだのトップに立つ人が

朝令暮改だと、

朝の正しいことは、夜の間違いになる。

こんな時代だからこそ、

自分の思考は柔軟でありたい。

どんに状況がきても、

一度、自分の頭で咀嚼して考える。

変化していく考え方にも、

できる限り対応していく。

もちろん、

自分の正論は持っていていい。

ただ、正論ばかりに固執して、

他の論を排することは避けよう。

自分の正論もあるが、

他人の正論、

そして、世の中の正論もある。

世の中の正論の賞味期限が、

特別に短い時代であることを

忘れてはいけない。