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(今日のコトバ)
敗北という後遺症が長引くのは、
立ち止まっているからです。
負けてしまうと、
一気にやる気がうせる。
敗北感に苛まれ、
動くこともできなくなる。
良い結果でなかったから、
あたりまえといえば
あたりまえだ。
だが、負けた時にいちばん
後を引くのは、
そこで立ち止まってしまうこと。
体は立ち止まってるのだが、
頭はワルいイメージが
ぐるぐる巡る。
敗北の二文字が心に重くのしかかり、
けしていい状態ではない。
では、どうしたら負けの後遺症から
逃れられるのか。
それは、とにかく動き出すこと。
疲れていても、
気持ちが落ち込んでいても、
まずは動く。
全速力でなくていい。
ゆるいペースでいい。
動きはじめれば、
負けた気持ちから
新しい気持ちに切り替わっていく。
一気にではないが、
徐々に変わっていく。
もっというと、
負けた気持ちも
動けば振り落としていける。
負けて落ち込んでいる時は、
とにかく動き出す。
その意識を忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
真実は悲しみを
生むこともあるから、
嘘はいつまでも重宝されるのだ。
辛い決断を
伝えなければいけない。
そう思う時、
たいがいが真実を伝える時だ。
できれば伝えたくない。
相手が望んだ
良い結果ではないのだ。
その時、ふと嘘が頭をよぎる。
この場を穏便にすますために、
嘘で逃げ切れないだろうか。
結局はそうもいかなくて、
真実を伝える。
ただ、ケースによっては、
重要ではない決断の時は、
嘘で逃げ切るのもありだと考える。
だから、嘘はなくならない。
否、嘘にも使命があると思えるのだ。
社会の中で生きる人間は、
自分の一面だけでは生きていけない。
自分の多面性を駆使して生きている。
当然、辻褄が合うものあれば、
合わないものもある。
その辻褄の合わないもの調整して、
社会を穏便にしている。
そこにに嘘の効力がある。
嘘の使命は、
社会を穏便するために
一役買っているのだ。
(今日のコトバ)
夢に飯を喰わせよう。
夢で飯が喰えるように。
誰でも夢を持つ。
「夢で生きていけたらいいな」と
思う。
だが、夢を実現するためには
さまざまな壁があって、
どこかで挫折したり、
あきらめたりする。
「夢で飯を喰う」なんて
簡単には実現できない。
ただ、夢を実現するために
どれだけのことをしたかというと、
まだまだ努力が足りないこともある。
夢に憧れているだけでなく、
夢を実現するために行動を起こす。
とにかく夢実現のために、
足りないものを一つ一つ埋めていく。
そのために、
夢にスケジュールをつくって、
夢達成の期限を決める。
「3年後の3月31日まで
夢を実現する。
そのために〇〇を〇〇月まで。
△△を〇〇までに行う等の
スケジュール表を作成する」
漠然と憧れのではなく、
具体的にイメージしていく。
そこへ向けての行動が、
夢実現へのエンジンになる。
夢実現のために
具体的に行動しよう。
(今日のコトバ)
言い訳を得意技にしても、
フィニッシュホールドにならない。
反射的に言い訳をする人がいる。
言い訳アスリートとでもいおうか。
とにかく言い訳する準備をしている。
やりたくない、
めんどくさいことは、
言い訳してやらない。
そんな人がまわりに必ずいる。
ただ、言い訳ばかりしていると、
当然、良いチャンスも逃してしまう。
それは仕方ないとして、
言い訳ばかりする人は、
信頼も構築できない。
結果、知らず知らずのうちに
仲間の輪からも外れてしまう。
寂しい状況に置かれることもある。
言い訳が嫌な事から逃げるつもりが、
自分が嫌がられる原因になる。
だとすれば、
言い訳をどうするかを
考えることが大切。
瞬時に、
いつでも言い訳をするのではなく、
基本は言い訳をしない。
何事も肯定していく。
どうしても納得できないものだけ
言い訳というよりは、
納得できない旨を伝える。
自分が嫌われないために
言い訳を考えて使うのだ。
(今日のコトバ)
「いまからでも遅くない」
そう思った瞬間、
時間は自分の支配下になる。
最大限有効に使えるのだ。
「まだ遅くない」
何かはじめる時に、
だれかれとなく、
まわりの人がささやいてくれる。
本来は遅きに失することは
多々あって、
あからめなければならないこともある。
精神論として、
「まだ遅くない」
そう暗示をかけて前へ進む。
そのうちのごく少数だけが、
遅さに関係なく成功したりする。
では、「まだ遅くない」とは、
どんな効果を人間に与えるのか。
それは、「まだ遅くない」と思うと、
自分の中で時間を管理しようとする。
結果、それまで以上に時間が
自分のものになる。
時間を有効に使えるようになるのだ。
そう考えると、
「まだ遅くない」と思うのも、
人生にとってプラス。
特に、時間の使い方にとっては、
大きなプラスになる。
時間を人生の武器するために、
「まだ遅くない」は
大いに役立つのだ。
(今日のコトバ)
人間は、
近視になったり、
乱視になったり、
遠視になったりしながら、
幸せな場所を見つけている。
人は見つける生きもの。
では、何を見つけるか。
それは、自分が幸せになる場所を
探して見つけているのだ。
本音をいえば、
嫌いなものは見たくない。
だが、今日という時間の中で、
好きなものだけでなく、
嫌いなものも見てしまう。
嫌いなものを見てしまうから、
好きなものがわかり、
幸せになれる場所がわかる。
そして、幸せになれる場所を
見つけて生きる。
人間は、
人生という時間を幸せで彩ることで
充実した気持ちになる。
そのために人間は、
見つけることを続けるのだ。
(今日のコトバ)
ついた嘘の数は忘れるのに、
つかれた嘘の数は忘れない。
現金なもので、
自分のついた嘘は
すぐに忘れてしまう。
日々の中でつく軽い嘘は、
ほんとうに忘れていく。
人生を左右するような
重大な嘘はほぼ覚えているが、
それでも忘れてしまうことがある。
反対に、つかれた嘘は
たいがい覚えている。
もちろん、自分が嘘と
わかったものだけになるが、
しっかりと覚えている。
嘘をつく方と嘘をつかれる方。
立場によって、
嘘の記憶が違う。
それは、嘘をつく方に痛みはないが、
つかれる方には痛みがあるから。
嘘によって、
自分にはどんな痛み、
どんな不利益を被ったか。
その痛みと共に嘘は記憶される。
だからこそ、
嘘をついた
その先の相手の気持ちを考える。
そうすれば、
むやみやたらに
嘘つくことはなくなるはず。
自分の戒めとして
嘘の先を想像して生きていこう。
(今日のコトバ)
「なるようになる」というのは、
人間の持つ
最高のナビゲーションである。
日々、
いろいろなことが起こる。
想定内もあれば、
想定外もある。
一喜一憂して、
動揺する人もいるが、
ある程度、人生のキャリアを積むと、
ひとつの上手な生き方を覚える。
それは、「なるようになる」と
思うようになること。
予想したことよりワルいことは、
ほとんど起こらない。
仮に起こったとしても、
1週間、1か月、1年経てば、
忘れるほどの小さなことになる。
だからこそ、
「なるようになる」と生きることも
いい選択の一つ。
人生は生きていれば、
自分でどうしようもないこともある。
そんな気持ちも含めて、
「なるようになる」と生きていくことが、
心を落ち着かせて生きる一つの方法だ。
(今日のコトバ)
心が分母で、
言葉が分子。
いつも言葉の縁の下に
心があるのだ。
どんな言葉を使おうと、
発信元に心がある。
言葉が独り歩き
しているのではない。
流れによって、
勢いで発してしまうこともあるが、
それでも言葉の奥に心がある。
つまり、基本は心ある言葉であって、
あまりに人間性に欠ける言葉を
発すると、
心ない言葉を発する人となる。
だからこそ、
言葉は心の使者として、
大切に、丁寧に伝えたい。
「言葉は心を表現している」
そう思えば、
いいかげんに伝えることはできない。
心ない人。
心ある人。
言葉で判断されることもある。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
質問は、
答えを探すのに
いちばん正確な地図になる。
何かの答えを探している。
ズバリそのものを探すこともあれば、
近似値を探すこともある。
間違っていないということで、
答えとすることもある。
ただ、答えを探しても探しても
見つからないことがある。
どうしたら見つかるか
わからなくなる。
暗中模索とでもいおうか。
その時、やるべきことは何か。
それは、質問は何であったか。
何を求められているかを
明解にすることが大切。
結構な確率で、
質問が何であったかを、
忘れて戸惑っていることがある。
ちゃんと質問を理解すれば、
答えの道筋は見えてくる。
あまりにも質問を軽視し、
中途半端な理解で答えを
探していることに気づく。
だからこそ、答えに迷った時は
質問に返る。
そのことを忘れてはいけない。
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