足跡を創っている時

 

(今日のコトバ)

 

足踏みも、また、足跡になる。

 

 

人生、停滞している時もある。

スランプといわれたり、

足踏みといわれたり、

傍目では前進していないように見える。

だが、ほんとうに

前進していないのだろうか。

少なくとも、停滞している時は、

前進しようとあがいている。

前へ進んでいるように見えないだけで、

あらゆるトライをしている。

それをスランプとか、足踏みとかの

停滞を表す言葉で決めつけてはいけない。

もしかすると、あがいている時に

途轍もなく大事な経験を

しているかもしれない。

知識を得ているかもしれない。

倒れない、

倒れても立ち上がる方法を

習得しているかもしれない。

スランプ、足踏み、いいじゃないか。

もし、その言葉が自分を後ろ向きにするなら、

「いまは、足跡を創っている時」と

言葉面を変える。

足跡を創っていると思えば、

生きる意欲も湧いてくる。

スランプも、足踏みも、

自分の大きな財産になると思えるはずだ。