(今日のコトバ)
人間は、
喜劇と悲劇の間を
茶番劇で行ったり来たり。
人生を劇で表現すると、
喜劇だったり、悲劇だったりする。
面白いことが満載の日々は喜劇。
悲しいことが続く日々は悲劇。
だが、当然、そんな日ばかりではない。
無風といっていい日もあるし、
嵐の日もある。
どんな劇だろうかと考えると、
それは茶番劇といっていいのでは
ないだろうか。
結末がわかっている
予定調和の日もあるし、
見え透いた生き方をする日もある。
仕事の場では、本人は本気でも
他人からは
バカバカしく映ることもある。
少し軽く扱いになるが茶番劇は
それほど間違っていないと思う。
だからこそ、
茶番劇といえども本気で生きる。
茶番劇という劇が、
世の中を、人生を、
上手くまわしてくれている。
そのことを忘れてはいけない。