(今日のコトバ)
記録に残る人は少ないが、
記憶に残る人は人類すべてだ。
ほとんどの人が無名で人生を終わる。
有名になれる人なんてほんの一握り。
有名になりたいと思いながら、
あるいは、無名で十分と思いながら、
人生は進んでいく。
無名であれ、有名であれ、
そんなことは
どうでもいいかもしれない。
記録に残るようなことを
できなかった無名の人生がある。
だが、その人生は記憶に
残らなかった人生ではない。
あなたのまわりの人の記憶に、
しっかり刻まれている。
いつも思い出されることもあるし、
時々、思い出されることもある。
無名であっても
記憶に残るのが人生なのだ。
そう人生捨てたものじゃない。
あなたは誰かの人生の
記憶として生きる。
そう思うだけで、
生きる意欲が湧いてくる。
生きる価値を確認できる。
生きていくことは、
最高に素晴らしいことなのだ。