多数派も、少数派も

 

(今日のコトバ)

 

多数派とは、

何も考えない人が多数いる群れ。

 

 

「多数派が支配する」

「多数派工作をする」

新聞紙上などで

見出しになったりする。

民主主義国家は、

最終的には多数決。

支持が多い考えが勝つ。

間違ってはいない気がする。

より人々に支持が多い方が

世論として正しいと思う。

だが、多数派であった時の自分も

含めて考えると、

多数派の大多数は、

あまり何も考えていない。

誰かの考えに流され、

「そうだ、そうだ」といっているだけ。

もちろん、多数派の中にも、

しっかり意見を持って、

考え抜いて行動する人もいる。

ただ、多数派の中身は、

結構いいかげんなものだったりする。

だからこそ、

少数派といわれている人の考えを

しっかりと受け止めてあげる。

少数派だからといって、

その考えが間違っているとは限らない。

時間が経てば

少数派が正解になることもある。

自分の考えが多数派であっても、

少数派の考えを聞く耳を持つ。

その気持ちを忘れてはいけない。