力だけでなく

 

(今日のコトバ)

 

あらゆる「力」は、

「勘」が鈍い。

 

力はつけた方がいい。

「力をつけろ」と

上の人たちから言われることもある。

力。

人間が向上するために必要なもの。

ただ、力というからには、

そこに何かを押さえつけるものが働く。

押さえつけるということは、

無謀になることもある。

理由は聞かずにねじ伏せる。

権力のようなものになる。

また、力が強くなればなるほど、

勘が鈍くなったりもする。

細かいことが気づかずに、

一気に押さえつけてしまう。

結果、弱い者いじめになる。

だからこそ、力をつけたら

繊細な部分を意識しなければ

いけない。

人が生きるためには、

バランスが必要。

力をつけたら、

勘が鈍くなっていることを

忘れず、少しだけでいいから、

人を押さえつけてないか

考えてみる。

大切なことだと思う。