反目標

 

(今日のコトバ)

 

「あそこまで行きたい」と

思うことは大切。

だが、「あそこに戻りたくない」と

思うことは、もっと大切。

 

 

目標を決めて、

そこに向かって突き進む。

人の人生において

最大の醍醐味。

とても大切なことだ。

目標があるから、

前へ前へ進んでいける。

実力も、自信もつけていく。

ただ、反対の目標もある。

「あそこにだけは戻りたくない」

退化してしまって、

力を抜いてしまって、

元いた場所に戻ってしまう。

元いた場所は、

二度と戻りたくない場所。

辛い思い出しか残っていない。

また、昔のように

しんどい思いをしたくない。

「あそこにだけは戻りたくない」

そんな気持ちを持たせる

状況や場所があるはずだ。

目標とは反対の目標。

反目標とでもいおうか。

人は生きるために目標が必要。

そして、

絶対に戻らないと決める反目標も

意識しながら生きている。

そのことで生きる位置の

バランスをとっているのだ。

 

 

 

過程にも幸せがある

 

(今日のコトバ)

 

失敗してもワクワクした。

敗北してもドキドキした。

間違ってもウキウキした。

その気持ちが

次の希望をつくっていく。

 

 

何かを成し遂げることは

簡単ではない。

成し遂げる過程で、

失敗、敗北、間違いを

何度も繰り返すことになる。

ただ、その過程も

辛く苦しいことばかりではない。

楽しいこと、

嬉しいこと、

感動することもある。

ワクワク、

ドキドキ、

ウキウキすることもある。

そして、その気持ちが

希望に火をつける。

もっと高い場所にある希望を

手にするためのエンジンになる。

人生は、

何かを成し遂げて成長していく。

そのための過程にある

前向きな気持ちは、

もう幸せを感じている。

そのことを忘れてはいけない。

分かち合うことこそ、幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せは、

ひとり占めするほど

役割を果たせない。

 

 

 

広い意味がある。

誰にでも、どこにでもあると思う。

気づくもの、気づかないものがある。

「幸せ」

ただ、間違いなくいえるのは、

幸せは一人では

成立しないということ。

たとえ、どんな素晴らしいことが

自分に起きても、

誰も一緒に喜べないのなら、

喜びは一瞬あっても

幸せは感じられない。

誰かと分かち合えるから

幸せになれる。

一人の心の中で

成立するのではないのだ。

そのことは、

年をとればとるほど

感じる。

だからこそ、

自分だけではない

まわりの人を大切にして生きる。

人のために役に立つことを

していく。

人と何かを分かち合うことにこそ

幸せが多く生息している。

そのことを忘れてはいけない。

いつも通りの人と場所

 

(今日のコトバ)

 

36.2°というあなたの平熱は、

まわりの人をいやすのに、

ちょうどいい温かさでした。

 

 

いつも通りの人が、

いつも通りの場所に、

いつも通りの笑顔でいる。

生きていてこれほど

安心することはない。

「いつも」という普段の暮らしが、

あたりまえのように続いていく。

刺激が欲しいとか、

改革を起こしたいとか、

立ち止まっているのは

嫌だとかいっても、

自分の足元が揺らぐことを

望んでいる人はいない。

できるだけ、

自分の足元は

安定させたいと思っている。

だとすれば、

自分の足元といえる環境を

整えることを考える。

それは、

いつも変わらずに

受け入れてくれる人と、

いつも変わらずに行ける場所を

つくること。

細かいことは他にもあるだろう。

ただ、この二つさえ揃っていれば、

後は何とかなるはず。

いつも通りの人と場所。

そこを整備することを

意識して生きていこう。

 

すべての能力は勇気の後に続いていく

 

(今日のコトバ)

 

まわりを見渡してごらん。

ほとんどのものが

揃っている。

後はあなたの勇気だけを

待っている。

 

 

 

何かを始める時、

何が足りないかを考える。

準備で足りないものはないか。

思考を巡らせる。

ただ、準備はいつまでもたっても

完璧にはならない。

時間を延ばしているだけのような

気もする。

その時、何が一番必要か。

それは、勇気かもしれない。

準備も大切だが、

勇気があれば、

とにかく前へ出られる。

今を過去にできる。

未来へ進むことができる。

準備が完璧でなくても、

勇気があれば状況を変えられる。

だからこそ、

勇者であれ。

勇気ある人であれ。

人生を切り開く突破口は、

勇気がつくっていく。

すべての能力は、

勇気の後に続いていくのだ。

夢や希望を叶えるサイクル

 

(今日のコトバ)

 

希望発、挑戦経由、幸福行き。

夢が報われる道筋が見えた。

 

 

 

夢を実現するには、

一つのストーリーがある。

まず、夢や希望という漠然とした

憧れがあって、その夢や希望を

叶えるために挑戦する。

そこには、自分の能力を

アップするための様々な努力が

必要になる。

その努力をしているうちに、

自分の成長を知る。

成長すればするほど

夢や希望は近づいていく。

その結果、願いは叶うことになる。

その喜びは幸福となって

自分を満足させる。

ただ、それを実行するのは

簡単ではない。

大きな夢や希望だと

至難の業になることもある。

だが、道筋は一つだ。

この道を進むためのサイクルは

同じ。

そのサイクルを愚直に進める人が

夢や希望を叶えられる。

人生の間違いのない法則だ。

 

命が成長する

 

(今日のコトバ)

 

人の役に立つと、

命が成長した気持ちになる。

 

 

誰かのために役に立つ。

やった自分は、

ほんとうに気持ちが良くなる。

気持ちが良くなる

というが、

ざっくりしている気もする。

もう少し言葉を探してみると、

こんな感じもあるだろうか。

「命が成長した気持ち」

具体的ではないが、

しっくりくるような気もする。

誰かのために

何かをしたことで、

自分にどんなことが起こるのか。

そこを考えた時に感じたことを

言葉にしてみた。

命の成長度などわからないが、

生きていると

自分が成長したと

感じられる時がある。

そのことを言葉にして

大切にして生きる。

人生にとって、

一つの方向性になると思う。

 

 

笑顔で人間関係の第一関門突破

 

(今日のコトバ)

 

自分の株を上げようと

思ったら、

景気のいい顔から始めよう。

 

 

簡単な話しだ。

自分が受け入れられようと

思ったら、

笑顔でコミュニケーションを

とる。

不愛想だったり、

無表情だったり、

下を向いていたりするより、

笑顔で相対したら、

たいがい相手も笑顔になる。

そこで、人間関係の

第一関門はほぼ突破できる。

笑顔でいる人に

嫌な顔で対応する人も少ない。

まず、話そう、

話を聞こうという状況を

つくることはできる。

そこまでは、笑顔さえあれば

簡単にできる。

わかっている人は多いはずだが、

できている人は少ない。

だから、

とにかく人と相対する時は

笑顔でいる。

効果は抜群。

今日からでもできる。

そのことを念頭においておこう。

 

夢の数だけ少年少女になれる

 

(今日のコトバ)

 

夢が生まれるたびに、

みんな少年少女に帰っていく。

 

 

「新しい夢ができた」

その時の気分を

何ていったらいいだろう。

特に、

人生の方向性を決めような夢は、

生きる勇気も湧いてくる。

まっさらで、

まっすぐで、

目の前の世界が

大きく広がっていく。

少年少女の時のような

ピュアな気持ちになれる。

そういう人もたくさんいるはずだ。

もし、夢ができたことで、

人生を少年少女のような

新しい気持ちになれるなら、

いくつ夢をつくってもいい。

夢の数だけ少年少女になれる。

世知辛い時代の中で

気持ちだけでも

ピュアになれるのなら、

人生は楽しくなる。

夢には

人生を楽しくする力があるのだ。

普通で、平凡で、あたりまえ

 

(今日のコトバ)

 

平凡な暮らしとは、

人間と人間が生み出した

最高の幸せなのです。

 

 

 

普通の毎日、

平凡な暮らし、

あたりまえの時間、、。

特出すべきではないが

自然に流れていく状況は、

人間にとって大切なもの。

「普通で、平凡で、

あたりまえ」の状況があるからこそ、

人間は気持ちよく生きていける。

面白くても

一喜一憂してばかりいたり、

悲劇ばかりだったり、

喜劇ばかりでも人間は疲れてしまう。

どこかで生きることが

しんどくなる。

「普通で、平凡で、あたりまえ」が

あるから、

人間としての営みもできるのだ。

そう考えると、

「普通で、平凡で、あたりまえ」は、

人間にとって最高の幸せといっていい。

いま、

「普通で、平凡で、あたりまえ」が

つまらないと思っている人は、

見方を改めた方がいい。

「普通で、平凡で、あたりまえ」が

人生を幸せをつくっている。

そのことを理解して生きると、

人生はもっと有意義になる。