笑顔多めで幸福多め

 

(今日のコトバ)

 

すべてが揃っていても、

幸せでない人はたくさんいる。

足りないものだらけでも、

幸せな人はたくさんいる。

 

 

 

まわりを見ていて思う。

割と何でも揃っているが、

なぜか不満顔で生きている。

お金もある。

人生も問題らしき問題はない。

地位もまずまずだ。

だけど、納得していない。

そんな人は、

なにをしても不満を口にする。

本当に幸せそうにも見えない。

楽しい人生を送っているとは

いえそうもない。

反対に、お金がなくて、

家族に介護等の問題があって、

いろいろ大変だろうなと思う人が、

いつも笑顔で楽しいそうだったりする。

「貧乏、暇なしだよ」とか、

「問題だらけで身動きがとれない」と

いいつつ、笑っている。

そんな人は幸せに見えてしまう。

本当は辛いこともあるかもしれない。

ただ、明るく前向きに生きていると、

幸福感は伝わってくる。

幸福感を人に伝えられるということは、

それだけで、まわりの人に、

世の中に貢献している。

幸せを

分け与えているといっていい。

そういう人は、

自らが幸せになるよう生きている。

だとしたら、

自分も意識して

笑顔を伝えていく。

まわりの人には

笑顔でいるだけで、

幸せを分けている。

そう思えば、

笑顔多めで幸福多めの人生になる。

気持ち良く生きていくために、

笑顔を多めに生きていこう。

未完成であり、不完全であり

 

(今日のコトバ)

 

人間は未完成だから成長し、

不完全だから愛される。

 

 

 

人間が完成されることはない。

命が終わるまで未完成。

そう思えてならない。

年齢を重ねると共に、

完成に近づくものでもない。

ただ、大人になれば

完成に近づいた気はする。

だがそれは、

退化を意味することでもある。

また、長所短所といわれるが、

人間は必ず短所がある。

完全な人間等いない。

完全になることはないが、

そこが個人の魅力でもある。

進化し続けながら生きる人間。

最期まで未完成だから成長できる。

人間として不完全だから

愛される。

そのことを忘れてはいけない。

言葉はエンタメ

 

(今日のコトバ)

 

言葉は、

人を楽しませ、

人を笑わせ、

人を泣かせる、

もっとも易しいエンターティンメントだ。

 

 

 

世の中には、

無限にエンターティンメントがある。

人の数だけあるといってもいい。

プロとしてエンタメで

仕事をする人もいるが、

一人でエンタメを楽しむ人は

人類すべてといっていい。

自分でやることはもちろん、

受動的にエンタメに

かかわることもある。

ただ、

その基本中の基本にあるのは

言葉ではないだろうか。

どんなエンタメも

言葉からはじまる。

もっといえば、

言葉だけでもエンタメになる。

だからこそ、

言葉を大切にする。

言葉を駆使できれば

エンタメという楽しい時間を

つくり出せる。

楽しい時間を

つくれるということは、

楽しい人生をつくることになる。

さらに、

楽しい時間に彩られた人生は、

幸せであるともいえる。

「言葉」

そこにエンタメの核心がある。

そのことを忘れてはいけない。

夢という未来への予告編

 

(今日のコトバ)

 

未来は何が起こるか

わからない。

だからこそ、

夢という予告編が必要なのだ。

 

 

 

人は、夢を見る生きもの。

夢を実現する生きものだ。

では、なぜ夢を見るのか。

それは、

未来という未知の時間を

自分の素晴らしい時間にしたい。

幸せになりたいと思うからと

いえるからかもしれない。

つまり、

夢は未来への素晴らしい予告編。

大袈裟にいえば、

人類は有史以来、

夢という未来への予告編を

見続けてきた。

そう思うと、

夢は未来の理想的な使者。

自分の描く最高の世界をつくればいい。

誰に影響されることもなく、

自分の気持ちに忠実でいい。

正月。

一年の計は元旦にあり。

大いなる夢を描くには、

いちばんいい時間だ。

生きるための脚力

 

(今日のコトバ)

 

遠まわりした道も、

咲いた花をたどっていくと

人生の花道に出るんだ。

 

 

 

人生、遠まわりすることがある。

できれば近道の方がいい。

時間を有効に使える。

疲れないで済むと思ったりする。

ただ、遠まわりが

ワルいことばかりではない。

少なくとも、

長い距離を歩くので、

たくさんの景色・人に出会う。

そこで経験を積むことができる。

近道では経験できなかったことを

経験できることもある。

また、長い距離を歩くことにより、

生きるための脚力もつく。

簡単にはあきらめない強さ、

気持ちの強さも培われる。

人生で考えると、

近道よりメリットが

多いかもしれない。

さらにいえば、

遠まわりの道でも、

いいことに出会い、

幸せになることもある。

だからこそ、

遠まわりを嫌わないで

生きてみよう。

案外、自分の人生にとって

かけがえのない経験が

できることもある。

人生の遠まわりを大切にするのだ。

 

マイウェイ

 

(今日のコトバ)

 

あなたは

あなたの物語を生きている。

誰かの物語を生きることは

できない。生きたとしても、

どこかのエピソードで

消えていく。

 

 

 

どんなに憧れる人がいても

その人の人生を

生きることはできない。

自分は自分の人生しか

生きられない。

子供の頃の憧れは別として、

大人になってから

他の人の人生に

自分の人生を重ねすぎると、

不安定な生き方になってしまう。

他の人と自分の能力は違う。

他の人と自分の善い部分は違う。

他の人と自分の目標も違う。

決して、他の人の人生は

自分の人生にならない。

だから、

自分ができることできないこと、

やりたいことやりたくないことを、

しっかり見極め自分の能力が

最大限に活かせる目標を立てる。

そして自分の目標を達成できる

道を歩いていく。

マイウェイ。

他の誰も歩かない道、

他の誰も歩けない道を歩く。

それこそが

素晴らしい人生に

なるのではないだろうか。

人生の目標に背伸びをする

 

(今日のコトバ)

 

星をつかむために

背伸びをしていたら、

人生の背丈が

伸びてしまうこともあるんだ。

 

 

何かを手にするために

背伸びをすることがある。

どうしても手にしたいものなら、

ほとんど背伸びをして

手を伸ばすだ。

「もう少し、もう少し」と

届くように背を伸ばしていく。

体のことはともかく、

気持ちの方は

どこまでも伸ばしていける。

その気持ちがあるから、

目標が達成できることもある。

もちろん、目標達成には、

その期間の努力も必要だ。

ただ、それと共に、

人生の目標において

背伸びをしていくことは大切だ。

どうしても自分が

手にしたいものがあるなら、

思いっきり背伸びをしてみる。

人生の目標において

必要なことだ。

 

根拠は夢と希望で充分

 

(今日のコトバ)

 

「根拠のない自信」なんてない。

もう夢という根拠を持っているのだ。

 

 

「根拠のない自信しかなかった」

時々、特に、若き日を顧みて

語る人がいる。

その「根拠がない」という言葉に

いつも引っかかっていた。

生きる上で何を根拠と定義するかは

難しいが、

「根拠のない自信」なんて

ないのではないかと思う。

根拠が具体的なものでなくても、

夢とか希望は必ずあるのではないか。

それが根拠でなければ

根拠とは何か。

少し理屈っぽいが、

そんなことを考えてしまう。

根拠は、夢や希望で充分。

否、それほど大きな根拠もない。

「根拠のない自信」は大いに結構。

ないと思った根拠の根っ子に

夢や希望がある。

そのことを忘れずに

生きていこうと思う。

 

 

 

意思表明を準備しておく

 

(今日のコトバ)

 

もし、

誰かが「出来ない」といったら、

それは、あなたにチャンスが

到来したのだ。

 

 

 

「それは、出来ません」と

まわりの人がいうことがある。

本人の意思だから

仕方ない部分もある。

だが、その時、

他の誰かが「私がやります」と

意思表明したらどうだろう。

意思表明した人に

依頼したくなるのではないか。

気持ちもいいし、

モチベーションも高い。

もちろん、その人の能力で、

出来る出来ないはある。

ただ、意志表明した人は、

一つの仕事を獲るチャンスになる。

努力をしないでとまでは

いわないが、

これほどチャンスといえる

チャンスもない。

だからこそ、

意思表明してチャンスを獲る。

それだけで、

人生のチャンスが増えるはず。

嫌なこともあるだろう。

苦手なこともあるだろう。

ただ、チャンスが欲しいなら

意思表明を準備しておく。

人生を生きるための知恵だ。

人とお金は正しい距離感が必要

 

(今日のコトバ)

 

お金が人生のすべてではない。

だが、お金は人生のすべてに

顔を出してくる。

 

 

 

人の誰もがお金がすべてではない、

と思っている。

もっというと、お金が幸せの

すべてではないと思っているのに、

お金に対する欲望は尽きない。

守銭奴と呼ばれて、お金こそ

正義という人がいる。

お金を盗む人がいる。

借金に追われてい人がいる。

投資に夢中な人がいる。

その他にも、

いろいろなタイプの人がいる。

そして、

人はそのどれかのタイプに

当てはまる。

つまり、お金が人生に

大きくかかわってくる。

だとすれば、

変な付き合い方をせず、

正しい付き合い方をすればいい。

正しい付き合い方とは、

正しく稼ぐ、正しく使う。

正しく貯める。

正しく投資する。

誰もがその意識を持てば、

お金に振り回されることは

減ってくる。

それが難しいことは

わかっている。

だが、お金は人生すべてに

かかわってくる。

人とお金には、

正しい距離感が

必要なのだ。