夢中の時間が人生を充実させる

 

(今日のコトバ)

 

夢中にムダ遣いはない。

 

 

人が生きていると実感するのは

どんな時だろう。

いろいろ考えてみたると、

これだと思うことがある。

それは、夢中になること。

没頭して、

他のことに目が入らなくなる状態。

何かの行いが集中してでき、

あっという間に時間が過ぎていく。

勉強や試合で夢中になれれば、

結果はともかく、

自分としては納得いくことが多い。

夢中になれる時間が

多ければ多いほど、

充実した人生になっている気がする。

だからこそ、

自分が夢中になれる時間をつくる。

得意なもの、好きなものでいい。

そこに使う時間で夢中になる。

人生を有意義にするために

大切なことだ。

運命は日頃の行いの結果

 

(今日のコトバ)

 

運命なんて、

後づけで命名される

ただの出来事。

 

 

運命というと、

自分の力以外の何かが加わって、

人生を大きく変えてしまう。

そんなことを考えてしまう。

ただ、何度か運命で人生を

変えられてきたが、

考えれば考えるほど、

日頃の行いの結果であるような

気がしてならない。

否、日頃の行いの結果なのだと思う。

運命と呼ばれる結果に、

どれだけ自分は向き合ったか。

目標を掲げ努力したか。

それに尽きる。

そして、その目標に対して、

結果がついてきたことを

幸運と呼ぶ。

ただそれだけのこと。

そう思って生きると、

自分でやること一つ一つが

大切だということがわかる。

一度きりの人生、

幸運に恵まれて生きていきたい。

だとしたら、

一生懸命努力をすればいい。

シンプルに考えていけばいいのだ。

自分という主人公を生きている

 

(今日のコトバ)

 

いま歩いている道は花道。

いま生きている人生は晴れ舞台。

 

 

人生は一度きり。

振り返れば

短い時間の中を

生きてきた気もする。

そして、

自分という主人公を生きている。

毎日がリハーサルのない人生だけど、

自分史の中での足跡を刻む一日。

だとしたら、

今日歩く道も花道だと思っていい。

今日を生きている人生が

晴れ舞台だと思ってもいい。

生きることをどう考えるかは

個人の自由。

毎日が自分の人生の

最高を更新していく。

今日と出会えた自分は

また進化している。

そう思っていい。

少しおおげさかもしれないが、

それぐら大きな気分で生きていこう。

自分という人間は

唯一無二の生きものだ。

 

困った時は、人に会う

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

人と出会うことで

リノベーションできる。

 

 

人生に行きづまった時、

どんな打開策があるだろうか。

自分の人生で考えてみると

一つの結論がある。

それは、人に会うこと。

行きづまると、

どうしても孤立しがち、

または一人で考えこみがちになる。

ただ、いい打開策が

思い浮かばないことが多い。

時間ばかり過ぎて、

同じ問題のまわりを

行ったり来たりしている。

その時、

飛び道具のような打開策は

人に会うこと。

その課題に強い人でもいい。

まったく新しい世界でもいい。

久々に会う友人でもいい。

とにかく人に会う。

そこで自分の課題を

何となくでもいいから話してみる。

そこで聞く言葉が課題解決の

ヒントになることがよくある。

具体的に行動するのは自分でも、

その行くべき方向を

示してくれる人がいる。

困った時は、人に会う。

頭の中に設定されていれば、

自動的に動けるようになる。

人は、人という

優れたリノベーション機能を

持っているのだ。

 

人は、ひとりぼっちではない

 

(今日のコトバ)

 

人間、

一人ぼっちは一人もいない。

ただ、人間との距離が近い人と

遠い人がいるだけだ。

 

 

 

孤独。孤立。一人ぼっち。

寂しくなると感じることがある。

誰とも結びつきがなく、

孤立無援の状態になっている、、。

だが、ほんとうにそうだろうか。

孤立無援などという状態に、

ほんとうに

なってしまっているのだろうか。

答えは、ノーだと思う。

誰とも付き合わず

生きることはできない。

どこかで誰かとつながっている。

その誰かが自分と親しい人か、

そうでないかの違いが大きいだけだ。

例えば、家族ならほぼ誰もが

親しいはずだ。

一人暮らしだって、

近所の親しい人、

かかりつけの主治医、

いきつけのお店、

自治体の人など、

親しいと呼べる人はいるはずだ。

決して、一人ぼっちではない。

だからこそ、

孤独、一人ぼっちだと思っている人は、

自分の状況を把握して欲しい。

ほんとうに一人ぼっちか。

誰も側にいてくれないか。

もしかすると、

自分が避けているだけでないか。

そこを見極めると、

自分と親しい人が必ずいる。

人は一人で生きていくことはできない。

どんなに人との結びつきを

感じない生き方をしていても、

誰かが自分の側にいてくれる。

そのことを忘れずに

人生を歩んでいこう。

相手の意志を初期設定する

 

(今日のコトバ)

 

いくら愛していても、

自分の幸せの寸法と

相手の幸せの寸法が、

ぴったり合うことはない。

 

 

 

愛することに対して、

意志の疎通は大切なことだ。

自分に愛があっても、

意志を通せないこともある。

愛しているだけに、

「なぜ、わかってくれなのだろう」と

思い悩むこともある。

相手には自分と違う意志が

あるから、

あたりまえといえば

あたりまえなのだが、

それでも、意志の疎通や

コミュニケーションが

上手くいかなくて

別れてしまうことがある。

その時の対処法はあるのか?

そう考えた時、

一つだけ思いつくことがある。

相手の初期設定を慎重にする。

相手は自分ではない。

違う人間が生きている。

自分とまったく違う意志もある。

そこを初期設定すれば、

相手が少々想像と違っても

許すことができる。

人が人と意志を疎通することは、

生きる上でいちばん難しい。

だからこそ、

相手の意志を尊重して生きていこう。

 

もっともっと「ありがとう」の言葉を

 

(今日のコトバ)

 

「ありがとう」は言葉にしよう。

心に締まっておくものではない。

 

 

日々の生活の中で忘れてしまう言葉。

その筆頭が「ありがとう」だと思う。

「すいません」とか、

「どうも」とか、

「サンキュー」とか、、。

本来、「ありがとう」と

いうべきところを

軽い感じで済ましてしまう。

特に、近しい人は

軽く済ましてしまう傾向にある。

ただ、感謝を伝えるのに

軽くていいはずはない。

重すぎる必要もないが、

ちゃんとバランスをとれて

気持ちが伝わる言葉があるなら、

その言葉を伝えたらいい。

「ありがとう」

いちばん気持ちが伝わり、

伝える方の感謝が明解な言葉。

もっともっと人生の中で

使っていい言葉。

人生は「ありがとう」の数が

増えれば増えるほど、

感謝の気持ちが伝わり、

自分の誠意も伝わっていくはずだ。

歩みを揃えながら、気持ちを揃えていく

 

(今日のコトバ)

 

みんなが離れていくのではない。

あなたが止まっているのだ。

 

 

 

なんとなくまわりの人から

敬遠されていると

感じることがある。

無視されていると

感じることも

あるかもしれない。

その時、途轍もなく不安になる。

人は人から冷たくされのが、

もっとも辛い気持ちになる。

何とか元に戻したい。

そう思っても、

まわりの人の心変わりばかりを

考え込んでしまう。

だが、こういう時は

自分にも問題があることが多い。

いちばん注意したいのが、

まわりの人は先に進んでいるのに、

自分が動かず止まっている時。

あるいは、みんなが変わっているのに、

自分が変われない時に

問題があったりする。

もちろん、

まわりの人がいじめのように

意図的に無視したりする場合もある。

ただ、なぜ自分から人が

離れていくかを考えると、

自分が前に進んでいないことも

問題であることを

忘れてはいけない。

人間と人間は、

歩みを揃えながら、

気持ちも揃えていく

生きものなのだ。

心の扉を開いてコミュニケーション

 

(今日のコトバ)

 

心の扉を開くには、

押すところもあれば

引くところもある。

だが、扉の前に立って、

センサーが感知して開くことはない。

 

 

人には心の扉がある。

目に見えない扉だから、

いつも開放している人もいれば、

固く閉ざしている人もいる。

コミュニケーションを

とりたければ、

その心の扉を開ける必要がある。

勝手に土足で入ってはいけない。

遠慮してノックを

しないのもいけない。

心の扉を開けもらって

通じ合うのは難しい。

ただ、心の扉を開けるために、

押したり引いたりの行動が大切。

心の扉に自動ドアはない。

センサーが感知して開くことはない。

だからこそ、

時間をかけても

扉を開けてもらう努力をする。

一度開いてもらうと、

いつも顔パスのように

入ることができる。

心の扉を開くことで、

グッドコミュニケーションを

築ける。

有意義な人生のために

大切なことだ。

 

お金が変える人生

 

(今日のコトバ)

 

お金があると、

自分の人生を拡大する。

お金がないと、

自分の人生を縮小する。

 

 

懐が暖かくなると、

気持ちが大きくなる。

サイフの紐がゆるむというか、

カードを切る回数が増えるというか、

何となく人生を解放してしまう。

反対に、

懐が寒いと、

緊縮財政を引いて、

なかなかお金を使わなくなる。

たいていの人は、

そんな生き方をしていると思う。

懐にお金があるだけで、

人生を解放していろいろなものに

お金を使う。

お金を使うということは、

経験を買うということでもある。

人生が広がるといってもいい。

だが、お金を使わないということは、

何かをしないということでもあるから

経験は増えない。

人生はそのままだ。

もちろん、お金がなくても

積める経験はある。

ただ、大胆に経験を積むには

お金があった方がいい。

いい意味でも、ワルい意味でも、

お金は人生を変えていく。

年末になり、何かとお金が必要になると

いつも思い浮かぶことだ。