人物像は人によって違う

 

(今日のコトバ)

 

世の中にとっての悪人が、

自分にとっての

善人であることがある。

世の中にとっての善人が、

自分にとっての

悪人であることがある。

 

 

人には二面性がある。

もっというと多面性がある。

「あの人は、〇〇だから」と

いわれて、ピンとくる場合もあるが、

正反対だと思うこともある。

人によって見せる顔が

違っているからかもしれない。

それは決してワルいことではなく、

誰もが持っている

人間の習性のようなものだろう。

だからこそ、

人を評価する時、

自分にとってどういう人かで

判断することが大切。

他人の評価を信じると、

まったく違う人物像と

付き合わうことになる。

大切なのは自分にとって

どういう人が。

正しい判断をして

人生を有意義なものに

したいと思う。

 

生き方を魅力とする

 

(今日のコトバ)

 

魅力という言葉を

外見だけで決めさせない

人間力を持て。

 

 

一言「魅力がある」という。

魅力って、何だろう?

人の考え方によって違うし、

目の前の人が魅力的だと思うと、

深く考えず一言いってしまう。

その魅力も多岐にわたる。

人によっては優しさだったり、

人によっては行動力だったり、

人によっては雰囲気だったり、

人によっては容姿だったり、、。

また、それらが複合的に

輝いて魅力になることもある。

ただ、魅力を容姿だけで

評価されてしまう人もいる。

その人は容姿以外の中身が

理解され始めると、

「なんか中身がないね」と

いわれて魅力を撤回される人もいる。

それはいちばん寂しいこと。

だからこそ、

容姿にたよらず

評価される人になる。

難しいことではない。

自分の生きる道を

自信を持ってしっかりと歩く。

日々のあたりまえを

きっちりとこなす。

その中で醸し出すものが

魅力をあらわす。

自分の生き方を魅力として

魅せられる人になればいいのだ。

弱き者に手を

 

(今日のコトバ)

 

勝ち馬に乗って

人を見下すより、

負け犬でも

人を救える人でいたい。

 

 

「虎の威を借る、、、」

「寄らば大樹の、、」

「腰巾着、」

権力者の力を借りて、

自分も偉そうな態度をとる人。

世の中、どこを見渡して

必ずいる人といっていい。

困ってしまうのは、

他人の力を借りているのに、

自分の力と勘違いしているところ。

その力で権力を行使されると

たまったものではない。

そんな人にも絶対なりたくない。

もし、出会ってしまったら、

反面教師として自分を戒めたい。

反対に、「弱きを助け、、」

弱い人を助ける。

自分の力がどうあれ、

救いの手を差しのべる。

人は一人では生きていけない。

弱い者はより支えが必要になる。

その支えになれるなら、

自分が力がないとしても、

支える努力をする。

少し強がっているが、

そっち方がかっこよく

生きていけると思う。

 

 

たしかなものを離さない

 

(今日のコトバ)

 

世界がどれほど進んでも、

幸せはあなたのそばから

離れない。

 

 

世界は変わる。

世の中も刻々と変わる。

一年前はどんな時代か?

忘れていることも多い。

生きるスピードは人それぞれ。

早いと思う人もいれば、

遅いと思う人もいるだろう。

ただ、生きるということは、

時間が進むこと。

ついていかないと、

時間は去っていく。

だが、人間は違う。

自分の大切な人は、

同じ顔して迎えてくれる。

好きな人も、

愛する人も、

自分の心のそばにいてくれる。

だからこそ、

幸せを感じることができる。

生きていこうと思えるのだ。

いま、高速で変化していく時代に

たしかなものは少ない。

その中で大切な人ほど

たしかなものもない。

そのたしかなものから

離れず生きていくことが、

人生にとって

一番必要なことだと思う。

希望と不満、生きる両輪

 

(今日のコトバ)

 

希望がなければならない。

そして、それ以上に

不満がある状況をつくれ。

成長するには、

希望と不満が必要だ。

 

 

その先に希望がある時ほど、

人生がワクワクすることはない。

気持ちも前向きになるし、

活力もみなぎってくる。

人生が順調だと思う時だ。

反対に、

日々の出来事で

不満が生まれてくることもある。

何とかしたいができなくて、

イライラしてしまう。

人生が

上手くいっていない気がする。

人生に疑問を持つ時だ。

希望と不満。

相反することかもしれないが、

人生を生き抜くには、

この二つがとても大切。

もっというと、

二つがあるから人生を

生きる力が生まれる。

明るい兆しの希望に向かう。

だが、身の回りには

納得いかない不満もある。

その状態は、

人生にとって案外、

バランスがいいのだ。

 

奇跡を振り向かせるために

 

(今日のコトバ)

 

奇跡においても、

用意周到な準備が必要である。

 

 

どうしても実現したい夢がある。

だが、後一歩で手が届かない。

なんとかしたい、

奇跡が起こってくれないだろうか。

そんなことを考えたことが

誰でもあるだろう。

奇跡が起これば、、。

だが、奇跡の起こる確率は低い。

人生の中でも、

ほんの数回しか出会わない人が

多いと思う。

ただ、奇跡においても

一つの法則があるとすれば、

用意周到な準備ができたかに

よることが多いように思う。

もっといえば、

地道に準備と努力をする。

そこが徹底的にできた時、

奇跡は起こる。

様々な考え方がある。

ただ、奇跡と出会いたいなら、

意識の設定として、

準備と努力を怠らない。

そこまでできて、

少しだけ奇跡を

振り向かせることができる

気がする。

大切な人の側にいる

 

(今日のコトバ)

 

みんながどこへ行っても、

あなたがここにいてくれたら

幸せでいられる。

 

 

誰か一人でいい。

できれば、

愛する人であると

尚、いい。

その人が常に

側にいてくれて、

自分を支えてくれる。

それこそが、生きる上での

一番の幸せといっていい。

考えてみてほしい。

誰も自分のまわりにいない。

人はいるが敵ばかりだ。

人はいるがまったく

関わりのない人ばかり、、。

そんな中で生きていくのは、

ほんとうに辛いことだ。

だからこそ、

自分の大切な人の側で生きる。

大切な人を一人でいいから、

大切にして生きる。

この世知辛い世の中で、

しっかり生きていくために

必要なことだと思う。

 

 

平凡な人は尊敬に値する

 

(今日のコトバ)

 

平凡な人とは、

まん中あたりにいる

その他大勢ではない。

人生の大部分のことを

あたりまえにできる

優れた人のことである。

 

 

平凡な人。

凡人。

いい方はあるが、

日々の生活を

普通にこなしている人。

言葉にすれば

簡単だが、

人生を生きるという上では、

途轍もないことをしている。

ただでさえ変化のある毎日を

平凡にこなす。

あたりまえのようにこなす。

本当は一番難しいことでもある。

自分に置き換えてみるといい。

毎日、普通の状態でいられるだろうか。

何かしらの出来事が起こり、

普通ではいられない状況に陥る。

それをドタバタしたり、

ピリピリしたりする人を

平凡な人とはいわない。

神経質な人。

落ち着きのない人。

ビビり、、。

違った名前が与えられる。

だからこそ、

平凡な人という称号は、

優れた人という意味を

付け加えてもいいと思う。

この困難な時代を

平凡に生きられる人は

尊敬に値するなのだ。

 

心配りする未来へ

 

(今日のコトバ)

 

心配とは、

未来をネガティブチェックすること。

心配りとは、

未来をポジティブシンキングすること。

 

 

どうしてもこの先に

解決できないことがあると

心配になってしまう。

あれこれ考えて

解決できないものがあると

不安になり、

心配してしまう。

気持ち的にネガティブになって、

精神衛生上はよくないが、

リスクヘッジはできたりする。

反対に、字は似ているが

未来において心配りをするのは、

能動的に、ポジティブに、

行動できる。

ただ、心でモヤモヤするのではなく、

心が気づいたものを片付けていく。

気遣いに動きがあることになる。

心配はネガティブな発想、

心配りはポジティブな発想と

いえるかもしれない。

だとしたら、

状況をポジティブに考えるために

心配りするのはどうだろう。

心配してハラハラするなら、

心配りでスキッとする。

未来への一つの考え方だと思う。

返さないと人生を修正できなくなる

 

(今日のコトバ)

 

ちゃんと借りた物を返さないと、

いつまでも「返せ」の眼で、

「返せ」の言葉で、

「返せ」の気持ちで追いかけられる。

 

 

「借りた物を返さない」

ということを軽く考えていると、

人生痛い目に会う。

ほとんどの人は、

借りた物を期日までに返す。

借りたのだから当然だ。

ただ、わずかの人は、

「返す」ということを

頭から消去してしまう人がいる。

期日を守らない。

返すといいながら、

いつまでも期日を延ばす。

借りたことを

忘れたフリをする人もいる。

挙句の果ては、

借りていながら、

催促されると逆ギレする人もいる。

あたりまえのことが

あたりまえにできない筆頭が

返せないこと。

この返せないことを

修正できないと、

人生を修正できなくなる。

やがて、

人間関係でも距離を置かれる。

もちろん、場合によっては

罪になることもある。

だからこそ、

借りた物は返すことには

細心の注意を払おう。

あたりまえのことを

あたりまえにする。

人生において大切なことだ。