人生で最高の表現者になる

 

(今のコトバ)

 

人生とは、

絶対に観客になれない競技だ。

 

 

自分という人生を生きる。

誰もが人生では主役だ。

どんな人生も

スポットライトを浴びて、

光り輝く時がある。

または、人生という競技の選手。

世界記録は出せなくても

金メダル級の働きをした

選手といってもいい。

ただ、どちらも自分の人生の

観客になれない。

あくまでも、人生を表現する側。

だからこそ、

人生という時間を最大限使って、

自分が最高に幸せになるべきだ。

そのためには、

夢や希望を叶えるでもいい。

勝負に勝つでもいい。

成功するでもいい。

何か自分が満足のいく、

幸せの境地に

たどり着くために生きる。

人生は短い、という。

一生一度、ともいう。

その人生の時間で

最高の表現者になる。

評価基準をつくるのは

自分でいい。

思いっきり生きてみよう。

 

夢と希望があふれる日

 

(今日のコトバ)

 

スタートラインという名の

人生の地平線がある。

 

 

4月1日。

新しい季節が始まる。

たいがいの学校や会社も

入学・入社が行われる。

使い古された言葉だが、

誰もが一斉にスタートラインにつく日。

一気にスパートをする人がいる。

ゆっくり動き出す人がいる。

何かを学ぼうと頑張る人がいる。

ただ環境が変わって

ワクワクしている人がいる。

どうしていいかわからず

右往左往している人がいる。

全部完璧ではないが、

全部正解。

大切なのは、これからだ。

いまの状況からどう成長して、

一年後、五年後、十年後の

理想の自分に近づくか。

そのスタートラインに

今日立っている。

自分が選択した人生の

スタートライン。

どこまで行けるか。

どこへ行けるか。

すべて自分次第。

夢と希望が

これほどあふれる日も

ないだろう。

悔いを残さず生きるために

 

(今日のコトバ)

 

悔いなく生きたことが

いかに素晴らしいかわかるから、

もっと生きたいと悔いが残るのだ。

 

 

 

人生において悔いはいっぱいある。

覚えてない悔いも合わせれば

数えきれない。

ただ、それ以上に

悔いなく生きた記憶もたくさんある。

あんな楽しいこと、

こんな素敵なこと、

数え上げれば切りがない。

「人生悔いなく」とか、

「後悔しない選択をしろ」とか

いうけれど、

悔いのない人生の時間も

たくさん過ごしている。

ピンポイント的に、

「悔いが残る、残らない」という

問題はあるにせよ、

生き続けた人は悔いのない人生を

過ごしているのだ。

そう思うと人生は素晴らしい。

もっと生きたいと思う。

つまり、悔いが残るとすれば、

「もっと生きたい」と思うこと。

「もっと生きたい」

そう思ったら人生は素晴らしい。

多少悔いが残ることがあっても、

人生を生き抜ける。

生きることは素晴らしいことなのだ。

 

期待より自分のペース

 

(今日のコトバ)

 

多くを求めるから期待はずれ。

何も求めないから嬉しい誤算。

 

 

期待されることがある。

それがプレッシャーとなって、

日々、生きるのがしんどくなる。

まわりの人が期待してくれるのは

嬉しい反面、

重い荷物を背負わされてしまう。

「期待に応えよう」

そう思うたび、

重い荷物がのしかかる。

だとしたら、

少なくとも自分は

必要以上の期待をしない。

他人が期待するのは勝手だが、

自分は自分のペースを貫く。

平常心で、平然とする。

期待に押し潰されるという言葉もある。

まずは、期待される自分ではなく、

いつもの自分を大切にする。

それができてこそ、

いい結果につながるのだ。

大人の強さにも支えが必要

 

(今日のコトバ)

 

失敗も、敗北も、痛みも、

傷も、悲しみも、

すべてを抱えながら

笑って立っていられるのが

大人の強み。

 

 

人はいろいろなものを

抱えて生きている。

平気な顔したり、

笑顔だったりしても、

人知れず悲しみを

隠している。

例えば、病気。

歳をとればとるほど、

病気の一つや二つ

抱えているはずだ。

また、借金を含むお金の問題で

辛い日々を

送っている人もいる。

愛する誰かを失って、

悲しみに暮れている人も

いるだろう。

大人になると、

その一つ一つの悩みをすべて

笑顔でかき消せる人が多くなる。

いちいち自分の悩みを

人に知らせることをしない

人が多くなる。

そして、組織には、

そんな人ばかりが集まっている。

だからこそ、

悩みを抱えきれなくて

気持ちが落ち込んでいる人には、

優しさを届けよう。

何かをしてあげるも良し。

黙ってそばにいるだけでも良し。

「あなたのそばにいるよ」と

寄り添う。

大人の強さにも

支えが必要なのだ。

辛さに、真実

 

(今日のコトバ)

 

悲しみは、裏切らない。

寂しさは、寝返らない。

苦しさは、嘘をつかない。

辛いことは、

人に真実しか突きつけない。

 

 

人は嘘をつく。

ただ、嘘を簡単につけるものは、

楽なこと、

楽しいこと、

嬉しいことばかり。

反対に、悲しいこと、

寂しいこと、

苦しいことは、

嘘をつきようがない。

つまり、人が辛そうにしている時は

嘘がない。

もし、人の本心を知りたければ、

辛そうにしているところを探る。

そこに人の真実がある。

楽しく、明るい部分は、

いくらでも脚色できる。

嘘も簡単につける。

真実がわからなくなる。

人の本心を知りたければ

辛さに寄り添うのだ。

夢は現実の先にある

 

(今日のコトバ)

 

夢みたいな物語を生きる人は、

現実の厳しさを生き抜ける人。

 

 

夢を実現しようとする。

本気で叶えようとすれば、

簡単でないことが

たくさんある。

意志も、行動力も、想像力も、

すべてを使って

前進しなければならない。

わかりやすくいうと、

厳しい現実をも不屈の魂で

踏み超えていく必要がある。

夢と現実はパズルのように

組み合わさっている。

その仕組みを理解して

強い気持ちで邁進する。

夢は現実の先にある。

肝に銘じて生きていこう。

 

問題解決に、想像力を

 

(今日のコトバ)

 

世の中には、

答えがわかったふりをする人と、

答えがわからない人がいる。

そして、答えがわかった人など

誰もいないことを知る。

 

 

世の中に出て、

様々な問題に遭遇する。

難しい問題、

簡単な問題あるけれど、

最初から完璧な答えがわかる人は

誰もいないということ。

似たような答え、

一度経験した答えはあっても、

何も考えず答えがでるものは、

まずない。

そこで、人間という生きものは

想像力を養ってきた。

何かの問題が起こったら、

考えてから行動する。

この考えてから行動することが、

人間の進化にもつながったといえる。

だから、

何でも知ったような

顔をしている人に、

オドオドする必要はない。

何もわかっていないこともある。

わかったふりをしている場合もある。

差は経験だけ。

わからないという意味では、

みな同じだ。

そう思って生きていこう。

忘れなければ生きられない生きもの

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

遺失物取扱所に届かない

「記憶の忘れ物」をしながら、

幸せに生きている。

 

 

毎日、たくさんのことを

忘れている。

どれだけ忘れたか

わからないほどのことを

忘れている。

けして遺失物取扱所には

届かない「記憶の忘れ物」しながら

生きている。

何日か前、あるいは、

一年前の悩みという記憶も、

まったく忘れたりしている。

そう考えると、

生まれてから今日まで

忘れたことは、

数えきれないほどある。

人間は忘れていく生きもの。

忘れなければ

生きられない

生きものともいえる。

だからこそ、

忘れることも幸せの一部と考え

右往左往しない。

忘れられるからこそ、

昨日までをリセットして

今日も生きられる。

忘れられるという人間の

優れた機能を大切にしよう。

 

 

 

一期一会は、一語一会

 

(今日のコトバ)

 

小さな声であっても、

悲しむ誰かの救いになれば、

それは大きな力になるんだ。

 

 

言葉が無限の力を

人に与える時がある。

たった一言、

つぶやいただけで、

誰かの心を元気にする。

誰かが求めていた言葉、

誰かが言って欲しかった言葉、

誰かの発想を変えてしまう言葉、

誰かを癒す言葉、、。

そんな一言に巡り合ったことも

あるはずだ。

そして、たった一言でも、

誰かにとっては

途轍なく大きな力に

なることがある。

少し大袈裟にいえば、

誰かの人生を

変えてしまうこともある。

だからこそ、

言葉は丁寧に使いたい。

一期一会とは、

一語一会というぐらい価値がある。

そう考えると、

言葉は大事に使える。

そして、

その言葉が誰かを

救うことができる。

言葉が最大限の力を

発揮させるのだ。