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(今日のコトバ)
ちゃんと借りた物を返さないと、
いつまでも「返せ」の眼で、
「返せ」の言葉で、
「返せ」の気持ちで追いかけられる。
「借りた物を返さない」
ということを軽く考えていると、
人生痛い目に会う。
ほとんどの人は、
借りた物を期日までに返す。
借りたのだから当然だ。
ただ、わずかの人は、
「返す」ということを
頭から消去してしまう人がいる。
期日を守らない。
返すといいながら、
いつまでも期日を延ばす。
借りたことを
忘れたフリをする人もいる。
挙句の果ては、
借りていながら、
催促されると逆ギレする人もいる。
あたりまえのことが
あたりまえにできない筆頭が
返せないこと。
この返せないことを
修正できないと、
人生を修正できなくなる。
やがて、
人間関係でも距離を置かれる。
もちろん、場合によっては
罪になることもある。
だからこそ、
借りた物は返すことには
細心の注意を払おう。
あたりまえのことを
あたりまえにする。
人生において大切なことだ。
(今日のコトバ)
勇気とは、
無謀を胸に抱いて
無敵になれることである。
向う見ずに
何かに飛び込む。
若き日は、
何度かそんな行動を
起こしたこともある。
自分の中で「勇気」を
出したという時だ。
「勇気」
簡単に言葉にできるが、
人生でそれほど
使うことはない。
もちろん、人によっては、
「勇気」から「勇気」の
連続のような人生を
送っている人もいるだろう。
ただ、普通の生き方をしていたら、
きっと、数えるほどだと思う。
だとしたら、「勇気」を出す時を
人生のターニングポイントと定め
全力を尽くす。
おそらく、人生においての
大一番が
「勇気」の先に待っている。
後悔しないために、
思い描いた結果を導くために、
「勇気」を出す。
「勇気」は、
誰もが自分史上最強になれる時。
無敵になれ時でもある。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
人は欠点を補うことによって、
強さだったり、美しさだったり、
優しさだったり、
人生において大切なものを
身に着ける。
「欠点」
人には必ずあるもの。
自分でわかってるものもあれば、
人から指摘されて
わかるものあるが、
不得手な自分の能力がある。
ただ、なぜ、不得手なんだろう。
生まれつきの
欠点だったりするから、
決して自分だけが
ワルいわけではないが、
能力として問題が
大なり小なりある。
だが、人生を生きていくと、
その欠点にも意味がある。
長所は自分でも自慢でき、
自信があり、誇りに思える。
いい意味で意味がある。
では、欠点の意味は?
それは、欠点を持つことで
「もっと人間的に生きろよ」と
いわれているような気がするのだ。
欠点があるから
天狗にならずにすむ。
欠点があるから
克服して強くなろうとする。
欠点があるから
磨いて美しくしようと思う。
そして、欠点があるから、
人に優しくしようと思う。
欠点は意識を弱い者に置く。
だからこそ、
長所ばかりで暴君になったり、
権力志向になったり、
浮足立つことをしない
抑止機能を持つ。
人生は無数の出来事と出会う。
その中で長所で挑めばいいものと、
欠点で注意しながら
歩み
を進めることがいいものとがある。
その時、欠点も大いなる役目を
果たすことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
神様からもらった
人間の能力は、
磨き上げると、
生きるための財産になるように
できている。
誰もが何か得意なものを
持って生まれてきている。
その能力に気づいて
磨いていくと、
人生の武器になっていく。
仕事等で使うことができれば、
人生を有意義なものになっていく。
もちろん、
誰もが大なり小なり
自分の能力を
武器として使って生きている。
ただ、
大切なのは能力を磨くこと。
どんな優れた能力も、
磨かなければ
宝物にはならない。
だからこそ、
能力があると思うものは
磨がいていこう。
能力を磨くことが、
大きな武器を
つくってくれる。
自分の人生で思いっきり
羽ばたける基礎をつくって
くれる。
人生の武器になる
能力を持って生きるのだ。
(今日のコトバ)
「できる」といって自分を
追い込むと、
実力以上の力を出せるものだ。
初期設定として、
「できる」と思うか。
「できない」と思うか。
この意思決定は、
何事にも大きく関わってくる。
「できる」と決めてしまえば、
少々の困難は覚悟の上。
絶対、何とかクリアしようと
気持ちを高めて挑める。
反対に、「できない」と
決めてしまうと、
できるかもしれないことも、
やりきれずに終わってしまう。
そんなことは、
人生の経験値として
誰もが知っていること。
意志という
気持ちの持ち方次第で、
人生でできることが大きく
変わってくる。
どちらがいいワるいではない。
ただ、
人生でクリアしたい課題が
たくさんあるなら、
「できる」と意志決定して
挑む。
素晴らしい人生にするために
大切なことだ。
(今日のコトバ)
同じ一時間、
同じ一日、
同じ一年を過ごしても、
人の数だけまったく違う
一生になるのが人生だ。
どうしてこんなに
変わってしまうのだろう。
還暦を過ぎて同窓会をやると、
高校での卒業アルバムとは
まったく変わってしまった
同級生に会う。
それば外見の話だが、
人生の中味だって、
人それぞれまったく違う。
高校の頃は、
同じ時間、同じ環境を共有して、
同じようなことを考えていたはず。
だが、30年、40年経つと、
人はまった違う歴史を刻む。
だから、人間は、人生は面白い。
他の生きものでこれだけ違った
生き方ができる生きものはないはず。
そう考えると、
まず人間に生まれた幸運を
噛みしめていいのではないか。
人それぞれ、
自分の思考にあった人生を築く。
それだけでも、
満足のいく時間を過ごしているし、
有意義な人生といえる。
いま、小さいことで
クヨクヨしている人は、
人に生まれた幸運を感じてみよう。
気持ちが少し
リセットできるはずだ。
(今日のコトバ)
明日は、
今日という日を
明るさで更新する日です。
とにかく、昨日も、今日も、
あたりまえのこと、
不測の事態、あれこれあった。
生きることが
大変だったこともある。
だが、明日になれば
リセットできる。
今日で終了したもの。
明日からはじまるもの。
明日、予期せず起こるもの。
すべては多かれ少なかれ
リセットできる。
そして、
明日は期待できる部分が大きい。
否、期待していいのだ。
だからこそ、
明日は明るい日と書く。
明日は、
次にくる一日に明るさを
与えてくれる。
そう思って明日を設定する。
生きることに
ワクワクするように
明日は定義する。
そう信じて生きてみて
いいのではないかと思う。
(今日のコトバ)
ためらうことは、
いのちの時間を削ること。
人生の出来事すべてに
明解な答えが出て、
まっすぐに走れるわけではない。
時にためらうこともある。
否、人によっては、
ためらうことが多い
人もいる。
ためらい。
何かを決められない。
心が迷っている状態。
そんな気持ちは誰にでもある。
だが、ためらうことは、
人生の時間を
ロスすることにもなる。
時々ならまだしも、
いつもためらっていては、
人生の時間は大きなロスになる。
では、ためらわないために
どうすればよいか。
ためらいは性格にもよるから、
簡単に治せるものではない。
ただ、一つの考え方として、
ためらうことは、
いのちの時間を削っていると
考えてみてはどうだろう。
いのち貴重な時間を
失っていると思えば、
もっと時間を有効に使おうと
意識するはず。
まず、そこからでいい。
ためらう時間を減らすことは、
いのちの時間を増やすこと。
そう思いながら生きていく。
生きた時間が増えるはずだ。
(今日のコトバ)
時間泥棒は、盗みすぎると
人生の取引を停止されてしまう。
勝手に時間を奪う人がいる。
いちばん多くは、
平気で遅刻をしてくる人。
会議や待ち合わせで、
人を巻き込む場合、
まわりの人の時間を奪っている。
ただ、常習的に遅刻する人は、
時間を奪っているとは
思っていない。
その時は、「申し訳ない」と
いいながら、
何度も遅刻をくり返す。
最初のうちは、
まわりの人も仕方ないと
思ったりするのだが、
何度もとなると、
その人の信用問題になる。
だんだん、重要な案件から
その人を外そうとする。
一気に今日からというのではなく、
だんだんと、じょじょに、
距離を置かれはじめる。
最終的には、
その人は重要案件から
完全に外される。
人生の取引を
停止されてしまうのだ。
遅刻は一例だが、
時間は大切な命の欠片。
だからこそ、
大切に使う意識を持って
生きよう。
自分の時間を奪われたらと
考えて、時間を大切にしよう。
(今日のコトバ)
思い出は、
何度も何度も
くり返し思い出すうちに、
美しさを増していく。
記憶とか、
思い出とか。
頭が思い出す状況・景色は、
時間が経つと
みないいものになっていく。
美しくなっていくと
いってもいい。
なぜだろうと考えると、
人間の生きる社会は
あまりにも過酷だから、
せめて過去の記録は
美しくしてあげたいと
神様の配慮のような気もする。
脳科学的に解明されているかは
知らないが、
この記憶をいいものにしてくれる
機能は、
生きる上で大変ありがたい。
もっというと、
記憶をいいものに
してくれるからこそ、
人生を歩んでいける気もする。
記憶が辛いものばかりに
なってしまったらと
考えてみて欲しい。
生きるのは本当に辛くなる。
だからこそ、
記憶や想い出を大切にしよう。
無数の記憶がいいものになっていく。
思い出が美しい彩りを描く。
その力で人は生かされている。
人生が素晴らしいと思うのは、
記憶の力が大きく
働いているのだ。
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