特殊能力の笑い

 

(今日のコトバ)

 

笑顔の下にかくしている

涙も愛してあげよう。

 

 

笑ってるからといって、

楽しいことばかりではない。

人によっては、

とてもしんどいことを

抱えながら、

笑っていることもある。

しんどいからこそ、

笑ってるかもしれない。

人間は笑うという

特殊能力を持つ。

その特殊能力を使って、

しんどさをかくしている。

そんなことは誰もが気づいている。

だとしたら、

人情があるのなら、

笑っている顔の下に

かくしているしんどさを

解消すべく支えてあげよう。

近くにいる人はわかるはず。

ほんとうに笑っているのか。

しんどさをかくす笑いなのか。

しんどさをかくす笑いだと

思ったら、

そっと手を差しのべて、

優しさで包んであげる。

世の中は、

人として基本的なことだけど、

世知辛い世の中になって、

優しさが少し足りなくなっている。

自分においても足りない。

人に優しくして生きる。

肝に銘じたいと思う。

夢の価値はもっと上がる

 

(今日のコトバ)

 

夢とは、

人生を修正しながら一緒に走る

ペースメーカーだ。

 

 

夢。

生きている間に

無数の夢を持つ。

叶う夢、叶わない夢、

たくさんあっただろう。

できれば、

夢は叶う方がいい。

ただ、こうもいえる。

夢を叶えようと思った瞬間から、

夢が自分と一緒に走っていると。

夢が手に入ったわけではないが、

夢と共に生きている。

そう思うと、

日々の生活が充実していく。

自分の成長も感じられる。

夢への途中でも幸せを感じる。

そう思うと、

夢を持った瞬間から、

夢が自分のものになっていると

いえるかもしれない。

もちろん、夢は叶った方がいい。

ただ、夢を持つだけでも、

人生は大きく変わってくる。

そのことを忘れずに生きたら、

夢の価値はもっともっと

上がるはずだ。

 

 

 

 

縁の下の力持ちを大切に

 

(今日のコトバ)

 

縁の下の力持ちとも、

縁で結ばれる人であれ。

 

 

オリンピックがはじまった。

一日のうちにで何度も感動を

覚える。

こんな気持ちになるのは、

オリンピックの期間だけだ。

出場する選手の常人では考えられない

技に魅了される。

胸を打たれる。

ただ、ここに出場する選手たちには、

必ずサポートスタッフがいる。

ボディケア、

メンタルケアからはじまって、

マネージャーなど、

さまざまなスタッフがいる。

縁の下の力持ちという存在。

オリンピックという勝負事は、

選手本人の能力もさることながら、

このスタッフの能力も大きく問われる。

仮に、縁の下の力持ちというなら、

力持ちが

どれだけ力を発揮してくれるかが

勝負を分けることもある。

だが、縁の下の力持ちが

勝負を決めるのは、

オリンピック選手だけではない。

我々一般人も、

縁の下の力持ちがいてくれて、

人生が円滑に動いていく。

だからこそ、

縁の下の力持ちを大切にしたい。

人は、親しくなると、

大切さを忘れてしまう。

もっというと、

甘えてしまうことが多くなる。

そこをどれだけ自分で

理解できるか。

自分の人生という舞台には、

たくさんの縁の下の力持ちがいる。

その人一人一人を大切にする。

その人が欠けたら、

人生は揺らいでしまう。

ちゃんと歩いていけた人生が

歩けなくなることもある。

そのことを忘れないで

生きていきたい。

仕事は人生の幸せの量を決める

 

(今日のコトバ)

 

仕事場は、

人生を生み出す劇場である。

 

 

なんだかんだいっても、

仕事に人生の多くの時間を

費やす。

終身雇用で定年まで、

同じ会社に勤める人もいるだろうし、

転職を繰り返しながら、

職種を変えて生きる人もいるだろう。

アルバイトも入れれば、

学生時代から働いている。

仕事。

人生が長い時間かかわる

切っても切れない主題。

そして、

この仕事とのかかわり方次第で、

人生は大きく変わってくる。

仕事が楽しくて仕方ない人は、

人生をおおむね幸せに生きられる。

反対に、仕事が苦痛で仕方ない人は、

人生が幸せだと

感じられないのではないだろうか。

だとすれば、

仕事の選び方が大事になってくる。

自分が何に向いているかを

しっかり把握し、

その方向で仕事を決める。

もっというと、

自分の能力を活かせる仕事を選ぶ。

慎重になっていい。

ゆっくりでいい。

仕事は人生の幸せの量を決める。

自分の適性を見極めて

人生のための仕事を決めよう。

一人前も人の手を借りている

 

(今日のコトバ)

 

自立は孤立じゃない。

人の手を握りながら

立っていてもいいのだ。

 

 

早く一人前になろうと

努力する。

成長していくために

とても大切なことだ。

ただ、あまりにも自立することを

急ぎ過ぎて、

まわりの人の支えが

目に入らなくなることがある。

ただただ

自分が一人前になることだけに

力を集中し、

誰の力も借りなくなってしまう。

だが、一人前になるためには

人の力を借りること、

人に支えてもわらうことも

絶対に必要になる。

一人前に成長するために

人の力という支えを大切にする。

本当に一人前になっている人は、

たくさんの人の手を借りて

自立している。

忘れてはいけないことだ。

人間には、今日という力がある

 

(今日のコトバ)

 

 

昨日までの無事を

明日の無事につなげるのが、

今日の役目です。

 

 

毎日、生きている。

紆余曲折、困難などあっても、

なんとか毎日生きている。

なぜ、毎日生きられるか。

それは、毎日という一日一日を

自分のルーティンワークに

して生きているから。

いろいろなことがあっても、

今日という日を何とか乗り越える。

明日になれば、

また、何事もなかったかのように

生きる。

つまり、昨日までの課題を解決して、

明日をあたりまえの日にするため

今日という日がある。

その今日の解決力において

人間は優れている。

何とかしようという力。

その力を信じて生きる。

忘れていけないことだ。

 

人生を解決するサイクル

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

打算、計算、誤算、

そして清算をくり返す。

 

 

長く生きていると、

いろいろなことが起こる。

自分が想定した通りのことも

起こるし、

想定外のことも起こる。

ただ、その一つ一つを

完結していかないと、

前へ進むことが困難になる。

もちろん、時間が解決して

忘れてしまうこともある。

だが、時間にまかせていると

それこそ、

いつ完結するかわからない。

そこで、自ら解決するサイクルを

考えてみる。

人生の打算を企て、

計算して行動し、

誤算を体験しつつ、

精算より広い意味の清算をする。

数字ではないけれど、

なんとなく人生の流れになる。

だからこそ、

人生には、

人生の問題を

解決するサイクルがあることを

理解しよう。

そのサイクルのどこにいるかで、

自分の動き方が

わかっていくきずだ。

初期設定は楽観的に

 

(今日のコトバ)

 

困難は笑いながら解決し、

荒野は楽しみながら耕し、

そして、立ちふさがる壁は

歌いながら乗り越えよう。

 

 

変革の時代だ。

働き方改革だけでなく、

生き方改革すら考えなければ

生き抜けなくなっている。

少し深刻になってしまうこともある。

だが、

辛いと深刻に考えるばかりでは、

生き抜くことが苦しくなる。

だとしたら、

辛いこともあるが、

せめて初期設定は

楽観的な思考でいく。

困難を笑い、

荒野を楽しみ、

壁があっても歌いながら

乗り越える。

どうせ辛い時は辛い。

ただ、楽ができることもある。

手を抜くことだって、

生きる抜くためには必要だ。

世の中の流れに

上手に付き合う。

それぐらいの

気持ちを持つことも大切。

このうだるような暑さの中、

少し生き方を考えてみた。

悩んで成長

 

(今日のコトバ)

 

悩むことは、

「あきらめない」と

宣言した人の姿です。

 

 

何かに悩んでいる。

答えを求めて、

できるだけ正解を求めて、

悩んでいる。

あまり人に見られたくないし、

かっこいいものでもない。

できるだけ早く解決の糸口を

見つけて、悩むの終えたい。

だが、悩むことは人生において、

それほどワルいことでもないと思える。

悩んだから前進したこと、

悩んだから成長したことは

数えきれないほどある。

もっというと、

悩んでいるということは、

「まだ、あきらめない」という

戦意の現れでもあるのだ。

だからこそ、

悩むことをしない

生き方ばかり考えないで、

堂々と悩む生き方を選ぶ。

悩むことの先に

自分の成長がある。

そう信じて悩むのなら、

悩むことも人生にプラスになる。

自分の悩みを前向きに捉えていこう。

愛は瞬間のもの

 

(今日のコトバ)

 

愛は備蓄できない。

記憶となって保存するのが

精一杯だ。

 

生きるということは、

その瞬間に消えていく

儚いものが多い。

愛もその一つ。

どんなに愛しても、

どんなに愛されても、

いまという一瞬の先は、

そのまま愛を保存できない。

愛の形は少しずつでも

変わってしまう。

もちろん、

あまり変わらない

愛の形もあるだろう。

だが、愛は瞬間に形を変えていく。

つまり、愛も生きものなのだ。

そして、その変わりに

記憶とか、

想い出に変わって、

心に留まっていく。

だからこそ、

愛を大切にしたい。

愛は瞬間のもの。

そのことを

肝に銘じて生きていきたい。