努力は、生きる腕力になる

 

(今日のコトバ)

 

努力は、

未来をつれてくる

腕力になる。

 

 

「努力は裏切らない」

「努力は必ず報われる」

子供の頃、そう教わってきた。

だが、ほんとうに

努力にそんな力があるだろうか。

努力をしたと思っても、

達成できなかった目標など

たくさんある。

努力してもムダだと思った時も、

正直ある。

もちろん、

「努力が足りないからだ」と

いわれてしまえばそれまでだ。

ただ、努力することが

万能でないことも確かだ。

では、努力とはどんな力を生むのか?

長く生きてきて思うのは、

未来を生き抜くための

腕力になるということは

いってもいいのではないか。

努力していけば、

少しは現状より成長する。

その力は、

大きいか小さいかは別にして

未来に役立つ。

そう思うと、

努力をするのもワルくない。

来るべき未来のために

役立つ力をつけること。

それが努力。

そう信じて生きてみるのだ。

優しさとの距離

 

(今日のコトバ)

 

優しくもない人の優しさは、

いずれ相手の負担になる。

 

 

誰もが優しくしてほしい。

特に、傷ついている時は、

優しさに包まれたいと思う。

その時、優しくしてくれる人は

とても大事。

自分の心の復活に一番の力を

貸してくれるといっていい。

だが、この優しさが本当の

気持ちからくるものではなく、

何か打算の優しさだとしたら、

後で痛い目にあう。

優しくした分を

返せという人がいる。

優しくしたふりをしただけで、

急に冷たくなる人がいる。

そもそも優しさを誤解させて、

優しくしていない人もいる。等々。

優しさは

心からのものでなければ、

人生の重荷になることもある。

だからこそ、

簡単に優しさに

甘えるのではなく、

本当に

優しくしてくれているかを

見極める。

その上で優しさに癒される。

優しさとの距離も、

人間の生き方として

大切なものだと思う。

感情に自由を

 

(今日のコトバ)

 

喜怒哀楽は、

心を不法占拠する。

 

 

予想できない

感情の昂ぶり。

コントロール不能な

感情の昂ぶり。

人間の感情は、

自分では

どうしようもないこともある。

心を良い方に、

あるいは、ワルい方に

動かしてしまう。

だからこそ、

人間は面白い。

人生は面白い。

どんな人も予想不可能な

生き方をする。

だとすれば、

感情の昂ぶりに合わせて

人生を楽しめばいい。

もちろん、

罪になるようなことは

いけないが、

感情の赴くままに

人生を生きてみる。

あまり感情を抑制して

生きると、

自分の魅力も半減する。

感情に自由に活かして

自分らしく生きてみよう。

「ちょうどいい」を守って生きる

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

用量、用法を守って

正しくお使いください。

 

少し言葉が過ぎるが、

人生は正しく使ってべきだと思う。

大きな意味で人生は、

やり過ぎると

壊れることがある。

やらな過ぎると

錆びることがある。

つまり、人生がいきいきするには、

「ちょうどいい」塩梅が必要。

ちょうどいいというと、

半端な感じがするが、

速くても、ゆっくりでも、

自分のペースを守れる方が

圧倒的に成果を出せる。

長く生きているからこそ、

そう感じずにはいられない。

自分の習慣といってもいい

ペースを守る。

用量・用法を守るように

生きる。

それができるだけで、

着実に自分の目指した方向へ

行ける。

そのことを理解して

生きてみると、

人生が自分のものになると

実感するはずだ。

 

運命は、人によってつくられる

 

(今日のコトバ)

 

出会う人すべてが、

運命の人だ。

 

 

運命を変えていくこと。

その一点において

一番重要なのは、

人との出会いだ。

出会った人によって、

運命が変わっていくといっても

過言ではない。

考えてみれば、

物心ついた時、

親との出会いから運命は変わる。

どんな親元に生まれるか。

どんな親に育てられるかで、

人生の大きな方向づけは

決まってしまう。

その後も幼稚園の先生・生徒、

学校の先生・生徒で、

さらなる人生の方向が

決まってしまう。

社会に出てからは、

生き抜くということにおいて、

人との出会いは大切になる。

つまり、

人生で出会う人の

ほとんどすべてが、

運命を変える人。

もっというと、

運命をつくる人ともいえる。

だからこそ、

人のとの出会いを

大切にしたい。

これから出会う人は、

自分の運命を握っている。

そう思うと

人を大切にできる。

元より、いま、

日常の一部になってくれる人は、

運命を導いてくれる人。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

知識に行動力をつけて知恵にする

 

(今日のコトバ)

 

世の中とは、

知識を知恵に変えていく

ゲームセンター。

 

 

豊富な知識を持っていても、

活用できなければ

意味のないものになってしまう。

知識を知恵に変えて

世の中の役に立てれば、

素晴らしいことになる。

世界を見渡してみると、

ほぼすべてが知識を知恵に変え、

その先で技術を生み、

生活の一部を

つくりあげたものばかりだ。

最初に知識。そして、

その知識に行動力をつけて

知恵にする。

すべてのはじまりが

そこにある。

だからこそ、知識から生まれる

知恵は大切。

そのことを忘れずに

生きていきたい。

和解すること

 

(今日のコトバ)

 

人間は、毎日、

和解をしながら生きている。

 

 

勝った負けたとか、

成功したとか失敗したとか、

一喜一憂して生きてる毎日。

それが面白くもあり、

それがしんどくもある。

だが、生きることの本質となると

勝ち負け、成功失敗よりも

大切なことがある。

それは、様々な出来事の後の「和解」。

どっちが上だとか、

どっちが下だとか、

どっちができるとか、

どっちができないとかの後に、

どう終息していくか。

その最良の答えが和解。

和解できれば、

わだかまりがあろうとも、

ノーサイドとなって、

一度リセットできる。

だが、和解しないまま

勝手に動き出すと、

話しがまとまらなくなる。

和解さえしておけば、

少なくともお互いの距離間は

保たれる。

生きていく上で

大切なもの「和解」。

その意識を常に持って、

日々を生きていこう。

 

 

 

 

自力を披露しよう

 

(今日のコトバ)

 

自力には、磁力がある。

 

 

優れた自分の持っている力。

自力ともいう。

いつでも高いレベルで

発揮できる自力は、

人生の武器になる。

その武器は、また、

人を引き付ける役目を果たす。

その自力を知りたいから

人が集まってくるのだ。

武器として、

どのぐらいの力を持っているのか

知りたいのだ。

だとすれば、

自力には磁力があることになる。

そして、自力の一部は

この磁力でできている

といっても過言ではない。

だからこそ、

自力があるものは

披露すべき。

自力の磁力で人は集まる。

そして、

自力を知った人々が

自力を広めてくれる。

自力を武器にして

生きる人生ほど、

楽しいこともないのだ。

武器としての

自力を身に着けたら、

大きく披露して生きていこう。

 

 

あたりまえは得意技

 

(今日のコトバ)

 

あなたの「あたりまえ」は、

あなたの得意技かもしれない。

 

 

何のストレスもなく、

日々、あたりまえに行っている。

日々のルーティンになっていて、

特別な行為でもない。

そんな自分の能力の中に、

人より秀でたものがないか。

自分が出来ることを

しっかり見極めると面白い。

誰もが出来ないもの、

あるいは、

全力を尽くさなければ

成しえないものが、

簡単に出来てしまう。

その能力を人生の舞台で

使えれば、

人生は有意義なものになる。

例えば、力があれば

重い荷物を担ぐだけでもいい。

PCに詳しければ、

極めていけばいい。

何か秀でたものが、

自分のあたりまえに

なっている

優れたものはないか。

探し出すことが

生きる道を広げる。

自分のあたりまえを

探すのだ。

 

1%の可能性という意欲

 

(今日のコトバ)

 

1%の可能性といった時、

もう魂は99%可能だと

思っている。

 

 

可能性という言葉を

つぶやいた時、

本当は可能か、

可能でないかの二択で

考えていることが多い。

「可能性があると思う」は、

99%可能だと思っている。

1%は不測の事態の心配だけ。

「可能性がない」は、

99%不可能だと思っている。

1%の漁夫の利のような幸運だけ。

つまり、

「1%の可能性を信じる」という人は、

もう心のどこかで

可能だと思っているのだ。

そう考えると、

人は結構可能性を信じている。

「可能性があるならやろう」

「1%の可能性に賭けてみよう」

そういった言葉が飛び交ったら、

とにかく挑戦してみる。

結果はわからないが、

自分が成長するのは間違いない。

仮にその時結果が出なくても、

次のテーマに成長した自分が

挑戦できる。

1%の可能性という

意欲を大切にしよう。